2016/04/17 Sun 18:43更新
強風が吹く大荒れの天気となり7人が死傷
県内は強風が吹く大荒れの天気となり亡くなった人やけが人も出ています。ピークは過ぎたものの、このあとも強い風への注意が必要です。発達中の低気圧が日本海を北東に進んだ影響で県内は各地で大荒れの天気となりました。最大瞬間風速は、正午前に金沢で37.5メートル、輪島では35.7メートルを観測しました。志賀町では、風に飛ばされて転倒した66歳の男性が死亡しました。また能登町宇出津では祭りで使用していた高さ6メートルの曳山が風にあおられて倒れ、34歳の男性が下敷きとなり、右足を骨折する大けがをするなど、県内で6人がけがをしました。金沢地方気象台によりますと風のピークは過ぎたものの、引き続き強い風に注意を呼びかけています。