Written by qlius (EDMspace)

Diploが、M&M’sのキャンペーンで使用されたZeddの新曲”Candyman”を批判するコメントをTweet上にポストした。同曲はLAのベース系プロデューサー Grey、映画音楽家 Joseph Trapaneseも制作に関わっており、普段の彼のプロダクションとはひと味違った楽曲となっている。




「なんだよこれ…、”フェイクなFlumeのドロップ feat. M&M’s” か？ (音楽は) 金がすべてじゃないんだよ。」

これはFuture Bass調の“Candyman”が、Flumeの楽曲のテイストと似ていることから「他人の真似事をして金を稼ぎしてんじゃねえよ」というニュアンスが暗に含まれていることがうかがえるコメントだ。これに対してZeddは「ジェラシーはやめて黙っててくれるかな」と返信している。

この有名プロデューサー同士のやり取りは彼らの多くのフォロワーの目に留まることになったのだが、これを見ていたDeadmau5が、DiploのTweetを引用し以下の様にコメントを残した。



“Justin Bierberとコラボしてるのはお金の為じゃないよね？お前も言える立場じゃないよ、Zeddの曲がクソなのは知ってるけど、それでも皆、彼の事が好きだ”

Deadmau5はKanye Westとの騒動も記憶に新しく、口喧嘩の強さはこれまでの数々の辛辣なコメントで証明済み。Zedd対Diploのはずだったこの騒動は、思わぬ形で飛び火し、更に注目を集めた。

Justin Birberとのコラボ自体が”お金のため”ということは断言できないが、個人的な楽曲批判をわざわざアーティスト本人にTweetしたDiploが報いを受ける結果となった。

●Zedd - Candymanの視聴、購入はこちら