1: YG防衛軍 ★@\(^o^)/ 2015/11/16(月) 21:38:35.19 ID:???*.net

6月のシンガポール戦とのデータ比較 日本の何が変わったのか?
2015年6月16日の埼玉スタジアムでのシンガポール戦において、日本代表は2018年のロシア・ワールドカップ
(W杯)に向けて出航した。前年のW杯ブラジル大会での失望が記憶に残りながらも、新たな船長のもとでの
数試合のテストマッチを経て、失望は希望に変わりつつあった。
しかし、この日はゲームスタッツにおいて、相手を圧倒したものの結果はFIFAランキング154位
(2015年6月時点)の相手に0-0の引き分けで、ホームにおいて勝点1しか奪うことができなかった。
3月に就任したバヒド・ハリルホジッチ監督が初めて、「アジアの強国」である日本が、そのアジアで
勝つことの難しさを知った試合だった。
まずは、圧倒したその日のゲームスタッツ(DATA-1)を振り返ってみたい。
ゴールに近づくプレーのデータを見ると、シュートの数25対3、枠内シュート数10対1、クロス数37対5、
ペナルティエリアへのパス70対8。「サッカーというスポーツは何が起こるか分からない」とはよく使われる言葉だが
、データ上はシンガポールの勝利はほぼノーチャンスで、限りなく敗戦が濃厚と言えるものだった。
そういう意味では、この0-0も「何が起こるか分からない」部類に入った結果だったと言える。
.
枠内シュート数が前回より85%増加
もちろん、シンガポール代表の守護神イズワン・マフブードの神がかったスーパーセーブが何度もあったものの、
ハリルホジッチ監督の就任後、意識を高めてきた縦への速さとインテンシティの高さはほとんど出せていなかった。
この日の試合をきっかけにカンボジア、アフガニスタン、シリアとの試合経験を重ね、どうすれば
アジア各チームにおける日本対策を跳ね除けていくことができるのか、試行錯誤が繰り返されていった。
あの屈辱的なスコアレスドローから5ヵ月を経て、メンバー構成、ゲームの質を表すスタッツには、
どのような変化があったのだろうか。もし変化があったとすると、その変化はチーム全体で起きた変化なのだろうか。
まずは、11月12日の敵地での一戦、同じ項目のスタッツ(DATA-2)から見てみよう。
パス及び縦パスの数や成功率は、驚くほど1戦目と似ている。異なる点を挙げるとすれば、
PA(ペナルティエリア)内へのパスの数、枠内に飛んだシュートの数、そしてクロスの数だ。
ペナルティエリアへのパスやクロスなどゴールに近づくパスの数は減ったが、最も得点の匂いがする
枠内シュートの数が前回より85%も増加している。
果たして日本代表は、どのようにして決定的なチャンスを増やしたのか。
2015年6月16日の埼玉スタジアムでのシンガポール戦において、日本代表は2018年のロシア・ワールドカップ
(W杯)に向けて出航した。前年のW杯ブラジル大会での失望が記憶に残りながらも、新たな船長のもとでの
数試合のテストマッチを経て、失望は希望に変わりつつあった。
しかし、この日はゲームスタッツにおいて、相手を圧倒したものの結果はFIFAランキング154位
(2015年6月時点)の相手に0-0の引き分けで、ホームにおいて勝点1しか奪うことができなかった。
3月に就任したバヒド・ハリルホジッチ監督が初めて、「アジアの強国」である日本が、そのアジアで
勝つことの難しさを知った試合だった。
まずは、圧倒したその日のゲームスタッツ(DATA-1)を振り返ってみたい。
ゴールに近づくプレーのデータを見ると、シュートの数25対3、枠内シュート数10対1、クロス数37対5、
ペナルティエリアへのパス70対8。「サッカーというスポーツは何が起こるか分からない」とはよく使われる言葉だが
、データ上はシンガポールの勝利はほぼノーチャンスで、限りなく敗戦が濃厚と言えるものだった。
そういう意味では、この0-0も「何が起こるか分からない」部類に入った結果だったと言える。
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枠内シュート数が前回より85%増加
もちろん、シンガポール代表の守護神イズワン・マフブードの神がかったスーパーセーブが何度もあったものの、
ハリルホジッチ監督の就任後、意識を高めてきた縦への速さとインテンシティの高さはほとんど出せていなかった。
この日の試合をきっかけにカンボジア、アフガニスタン、シリアとの試合経験を重ね、どうすれば
アジア各チームにおける日本対策を跳ね除けていくことができるのか、試行錯誤が繰り返されていった。
あの屈辱的なスコアレスドローから5ヵ月を経て、メンバー構成、ゲームの質を表すスタッツには、
どのような変化があったのだろうか。もし変化があったとすると、その変化はチーム全体で起きた変化なのだろうか。
まずは、11月12日の敵地での一戦、同じ項目のスタッツ(DATA-2)から見てみよう。
パス及び縦パスの数や成功率は、驚くほど1戦目と似ている。異なる点を挙げるとすれば、
PA(ペナルティエリア)内へのパスの数、枠内に飛んだシュートの数、そしてクロスの数だ。
ペナルティエリアへのパスやクロスなどゴールに近づくパスの数は減ったが、最も得点の匂いがする
枠内シュートの数が前回より85%も増加している。
果たして日本代表は、どのようにして決定的なチャンスを増やしたのか。
3: YG防衛軍 ★@\(^o^)/ 2015/11/16(月) 21:40:28.19 ID:???*.net
ホームで致命的となった数値
次は、このシンガポール戦の2試合における、ゴールの枠を捉えたシュートのプロセス(DATA-3)を比較してみよう。
ペナルティエリアを赤い線と黄色い線で分けてある。赤い線はペナルティエリア外もしくはほぼライン上から
シュートを打ったものだ。そして黄色はペナルティエリア内からシュートを打つことができたものだ。
6月のW杯予選初陣で引き分けた試合では、枠内(バー直撃を含む)シュートのうち5本はペナルティエリア外、
もしくはほぼライン上からのシュートだった。残り5本がペナルティエリア内だが、うち1本はCKからのシュート。
700本近くのパスを回し、37本のクロスを上げ、ペナルティエリア内に70本のパスを出したにもかかわらず、
ペナルティエリア内から打ったシュートが枠を捉えたのは5本だけだった。
ボールを保持し、パスを回すが相手にとって怖くない――。そんな好ましくない状況は、12日の敵地での
一戦で改善されていたのだろうか。
急増したPA内からの枠内シュート
[DATA-4]のとおり、2試合目では決定的チャンスになったもののうち9割は、ペナルティエリア内から
シュートを打ったものだ。初戦とは異なり、2戦目ではほとんどのケースにおいて武藤嘉紀(14)、金崎夢生(15)、
清武弘嗣(13)、本田圭佑(4)という前の4選手がペナルティエリア近辺から中でプレーに関わっていた。
実は本田は、初戦も2戦目もチーム最多となる8本のシュートを打ち、日本の不動のチャンスメーカー
としての役割をこなしていた。しかし、この2試合を比較すると、本田の試合における関わり方には大きな
変化があった。それが今回、日本が効果的な攻撃を展開できた理由のひとつとなったのだろう。
本田が先発メンバーの誰からパスを受けていたのか。そして、受けたパスを誰に出していたのか。
次は、そのデータを見てみよう。
.
[DATA-5]シンガポール戦2試合の「本田とのパス交換本数」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151116-00010005-soccermzw-socc.view-004
右サイドの高い位置でパスを受け連動
[DATA-5]を見ると、本田が出したパスの数は2試合とも58本で変わっていない。出したパスの数も
初戦が39本、2戦目が42本と顕著な差はない。「誰に」パスを出したかを見た時に、ディフェンダー
(初戦13本/2戦目15本)、ボランチ(初戦15本/2戦目16本)、攻撃的ミッドフィルダー及びトップの選手
(初戦12本/2戦目11本)に出したパスの数もほぼ同数だ。
唯一の変化は右サイドバック酒井宏樹へのパス数が8本から13本に大幅に増えたことだ。
右サイドで受けたパスを、本田自身が「自分でなんとかしよう」とするプレーに加え、同サイドを
オーバーラップする酒井を使う頻度が増えた。つまり同サイドの攻撃の一端を右サイドバックに
任せることによって、自分がよりゴールに近い場所でプレーする機会が増えたことになる。
しかし本当の変化は、本田が「誰から」パスを受けたかという点だ。初戦では、本田が受けた
58本のパスのうち29本、つまり50%が柴崎岳、長谷部誠のダブルボランチからのものだった。
そして宇佐美貴史、香川真司、岡崎慎司という2列目より前の選手から受けたパスは4本、全体の
パスのわずか6.9%だけだった。
それが2戦目では、その構成が大きく変わっている。柏木陽介、長谷部のボランチから受けたパスの数は
29本から15本と約半分、全体の25.9%まで減少している。一方、2列目から前の武藤、清武、金崎から
受けたパスは4本から16本と4倍、全体の27.6%まで増加している。常にチームの中心という立場にいる本田は、
ボールに触りながらリズムを作りたいタイプなので、引いて受けて展開したり決定的なパスを出すプレーを好む。
これまでは自らの右サイドのポジションをキープし、高い位置で受けるプレーは多くなかった。
しかし、この試合では清武との絡み、武藤の逆サイドから斜めに送られてくるクロスボールに対して、
良いタイミングでペナルティエリア内に侵入するプレーなど、高い位置でプレーする選手から受けるパスが劇的に増加した。
次は、このシンガポール戦の2試合における、ゴールの枠を捉えたシュートのプロセス(DATA-3)を比較してみよう。
ペナルティエリアを赤い線と黄色い線で分けてある。赤い線はペナルティエリア外もしくはほぼライン上から
シュートを打ったものだ。そして黄色はペナルティエリア内からシュートを打つことができたものだ。
6月のW杯予選初陣で引き分けた試合では、枠内(バー直撃を含む)シュートのうち5本はペナルティエリア外、
もしくはほぼライン上からのシュートだった。残り5本がペナルティエリア内だが、うち1本はCKからのシュート。
700本近くのパスを回し、37本のクロスを上げ、ペナルティエリア内に70本のパスを出したにもかかわらず、
ペナルティエリア内から打ったシュートが枠を捉えたのは5本だけだった。
ボールを保持し、パスを回すが相手にとって怖くない――。そんな好ましくない状況は、12日の敵地での
一戦で改善されていたのだろうか。
急増したPA内からの枠内シュート
[DATA-4]のとおり、2試合目では決定的チャンスになったもののうち9割は、ペナルティエリア内から
シュートを打ったものだ。初戦とは異なり、2戦目ではほとんどのケースにおいて武藤嘉紀(14)、金崎夢生(15)、
清武弘嗣(13)、本田圭佑(4)という前の4選手がペナルティエリア近辺から中でプレーに関わっていた。
実は本田は、初戦も2戦目もチーム最多となる8本のシュートを打ち、日本の不動のチャンスメーカー
としての役割をこなしていた。しかし、この2試合を比較すると、本田の試合における関わり方には大きな
変化があった。それが今回、日本が効果的な攻撃を展開できた理由のひとつとなったのだろう。
本田が先発メンバーの誰からパスを受けていたのか。そして、受けたパスを誰に出していたのか。
次は、そのデータを見てみよう。
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[DATA-5]シンガポール戦2試合の「本田とのパス交換本数」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151116-00010005-soccermzw-socc.view-004
右サイドの高い位置でパスを受け連動
[DATA-5]を見ると、本田が出したパスの数は2試合とも58本で変わっていない。出したパスの数も
初戦が39本、2戦目が42本と顕著な差はない。「誰に」パスを出したかを見た時に、ディフェンダー
(初戦13本/2戦目15本)、ボランチ(初戦15本/2戦目16本)、攻撃的ミッドフィルダー及びトップの選手
(初戦12本/2戦目11本)に出したパスの数もほぼ同数だ。
唯一の変化は右サイドバック酒井宏樹へのパス数が8本から13本に大幅に増えたことだ。
右サイドで受けたパスを、本田自身が「自分でなんとかしよう」とするプレーに加え、同サイドを
オーバーラップする酒井を使う頻度が増えた。つまり同サイドの攻撃の一端を右サイドバックに
任せることによって、自分がよりゴールに近い場所でプレーする機会が増えたことになる。
しかし本当の変化は、本田が「誰から」パスを受けたかという点だ。初戦では、本田が受けた
58本のパスのうち29本、つまり50%が柴崎岳、長谷部誠のダブルボランチからのものだった。
そして宇佐美貴史、香川真司、岡崎慎司という2列目より前の選手から受けたパスは4本、全体の
パスのわずか6.9%だけだった。
それが2戦目では、その構成が大きく変わっている。柏木陽介、長谷部のボランチから受けたパスの数は
29本から15本と約半分、全体の25.9%まで減少している。一方、2列目から前の武藤、清武、金崎から
受けたパスは4本から16本と4倍、全体の27.6%まで増加している。常にチームの中心という立場にいる本田は、
ボールに触りながらリズムを作りたいタイプなので、引いて受けて展開したり決定的なパスを出すプレーを好む。
これまでは自らの右サイドのポジションをキープし、高い位置で受けるプレーは多くなかった。
しかし、この試合では清武との絡み、武藤の逆サイドから斜めに送られてくるクロスボールに対して、
良いタイミングでペナルティエリア内に侵入するプレーなど、高い位置でプレーする選手から受けるパスが劇的に増加した。
4: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2015/11/16(月) 21:40:56.37 ID:R7M7/o7t0.net
なんだ視聴率じゃないのか
5: YG防衛軍 ★@\(^o^)/ 2015/11/16(月) 21:41:00.08 ID:???*.net
周囲を生かし、自らも生きたエース
3-0の快勝という結果を受け、先制ゴールを決めた金崎や中盤でリズムを作った柏木といった、
久しぶりの代表復帰を果たした新戦力のパフォーマンスがクローズアップされた。もちろん、
金崎の先制ゴールや相手を脅かすプレー、柏木の中盤でのリズムを作るプレーは特筆すべきものだった。
しかし、現在の日本代表を分析する時には、チームにおける本田の役割、関わりがどのように
変化したのかを見ることは非常に重要だ。この日のスターティングメンバーのうち、初戦と同じメンバーは
本田以外に長谷部と吉田麻也だけだ。これまでもメンバーを代えることはあっても、本田の役割と
プレースタイルが大きく変わることはなかった。
自分が「受けに行く」だけでなく、「受けるために待つ」プレー、自分の主戦場である右サイドを
自分以外の選手にプレーさせることで自分を生かせたこと。この日の本田のプレーの変化に、
日本代表がアジアの戦いを勝ち抜くためのヒントがあるのかもしれない。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151116-00010005-soccermzw-socc&p=3
3-0の快勝という結果を受け、先制ゴールを決めた金崎や中盤でリズムを作った柏木といった、
久しぶりの代表復帰を果たした新戦力のパフォーマンスがクローズアップされた。もちろん、
金崎の先制ゴールや相手を脅かすプレー、柏木の中盤でのリズムを作るプレーは特筆すべきものだった。
しかし、現在の日本代表を分析する時には、チームにおける本田の役割、関わりがどのように
変化したのかを見ることは非常に重要だ。この日のスターティングメンバーのうち、初戦と同じメンバーは
本田以外に長谷部と吉田麻也だけだ。これまでもメンバーを代えることはあっても、本田の役割と
プレースタイルが大きく変わることはなかった。
自分が「受けに行く」だけでなく、「受けるために待つ」プレー、自分の主戦場である右サイドを
自分以外の選手にプレーさせることで自分を生かせたこと。この日の本田のプレーの変化に、
日本代表がアジアの戦いを勝ち抜くためのヒントがあるのかもしれない。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151116-00010005-soccermzw-socc&p=3
17: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2015/11/16(月) 22:48:10.54 ID:pdH45K5p0.net
強いチームになるには本田のような選手が2、3人必要だな
18: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2015/11/16(月) 22:52:20.03 ID:zbkyRaJv0.net
ニアゾーンに侵入する形がしっかり出来てたね
やっぱりハリルホジッチ優秀だわ
やっぱりハリルホジッチ優秀だわ
21: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2015/11/16(月) 23:21:47.98 ID:Ra7weZ7r0.net
前回の試合は寿司を作ってたけど、イタリアで転職して寿司配達人になったからこうなったってことでおけ?
22: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2015/11/17(火) 00:05:14.85 ID:6fej2l3U0.net
ワールドカップで一番活躍している本田を雑魚専とは言えんてw
http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1447677515/