「女芸人は下品」 視聴者からの言葉に対する『いとうあさこ』の反論が話題 TVいとうあさこ 出典:(C)ORICON NewS inc. シェアする ツイートする 2016年4月6日に放送された、TV番組『芸能界カスタマーセンター 耳が痛いテレビ』 この番組は、視聴者が普段思っている「疑問」や「ダメだし」に対し、芸能人が直接受け答えすることがコンセプトです。 番組の中で、視聴者からの厳しい追求を受ける女芸人「いとうあさこ」さん。その反論と対応が素晴らしいと話題になっています。 子どもが真似したら困る 女芸人さんの言葉遣いやふるまいが下品だと思うんですよ。子どもが真似したらどうするのかなと思って 芸能界カスタマーセンター 耳が痛いテレビ ーより引用 そんな言葉で始まった、あさこさんと同世代の女性からの意見。日ごろから女芸人の、裸になったり、好きでもない人とキスしたりなど、その言動に不満を募らせていたようです。 「女性なのにあそこまでやらないとダメなんでしょうか」という疑問に対し、あさこさんは「あそこまでやらないとダメというか、好んでやっております(笑)」と受け流します。 その後は、あさこさんの個人的なことについての言及。 あとね、あさこさんお嬢様ですよね?普通にしてればいいところへお嫁さんに行ける位の生活を送ってると思うんだけど、「ババア」とか言われてそれで本当にいいんですか? 芸能界カスタマーセンター 耳が痛いテレビ ーより引用 あさこさんはこんな厳しい言葉に対してもニコニコしながら、 私は「ババア」って、とても愛情を感じて…むしろ好きなんですね。たしかに「ババア」って音がアレかもしれませんが。あと、ババアですし。 芸能界カスタマーセンター 耳が痛いテレビ ーより引用 同世代である質問者まで巻き込んで、笑いに変えました。 それでもまだ納得がいかずに「女芸人は下品」「子どもが真似したら困る」と繰り返す質問者に対し、あさこさんは丁寧にこう答えました。 個人的見解を申し上げますと、洋服着てても下品な女はいっぱいいると思うんですよ。おっぱい出してるから下品とか、言葉使いが下品とか、そういうことではなく、もっと内側からににじみ出るものが”品”だと思うんですよね 芸能界カスタマーセンター 耳が痛いテレビ ーより引用 さらに、子どもが真似するという意見に対しては わたしも子どもの頃、いろんなものをマネしてきましたが、結局マネしても「良い」か「悪い」かは判断できる子に育つと思うんですよ。 親御さんとのコミュニケーションがしっかりしていれば、下品な子に育つわけではございませんし。 芸能界カスタマーセンター 耳が痛いテレビ ーより引用 その後は一連のやりとりを見ていた、共演者の長嶋一茂さんが「この笑いが少ない時代において、女芸人がしていることは大切。あまり品位、品格と言っていると殺伐とした人生になっちゃいますよ」と後押し。 質問者も笑い混じりに納得してくれたのでした。 あさこさんのこの対応に賞賛する声が集まっています。 あさこがすごくて、テレビから離れられない。子供が真似する!って怒るのは間違い。真似させんように親がしたらええだけの話やんか。「ババアも愛情表現」は納得。あれ褒め言葉だと私は思ってる\(^o^)/— aya(•ө•)♡ (@ayanoikkome) 2016年4月8日 耳が痛いTVっていうの観てるんだけど、いとうあさこ良いこと言うなぁと感心した。普段から好きだけどもっと好きになったな— ryo (@ryo1224_) 2016年4月8日 番組名の通り「耳の痛い」視聴者からの言葉。ただ反論するのではなく、女芸人として、一人の大人の女性としてしっかりと対応したあさこさん。彼女の中の品を見た気がしました。 出典芸能界カスタマーセンター 耳が痛いテレビ/@ayanoikkome/@ryo1224_ この記事が気に入ったら いいね!しよう grapeの最新記事をお届けします この記事を友だちにシェアしよう ツイート
2016年4月6日に放送された、TV番組『芸能界カスタマーセンター 耳が痛いテレビ』
この番組は、視聴者が普段思っている「疑問」や「ダメだし」に対し、芸能人が直接受け答えすることがコンセプトです。
番組の中で、視聴者からの厳しい追求を受ける女芸人「いとうあさこ」さん。その反論と対応が素晴らしいと話題になっています。
子どもが真似したら困る
そんな言葉で始まった、あさこさんと同世代の女性からの意見。日ごろから女芸人の、裸になったり、好きでもない人とキスしたりなど、その言動に不満を募らせていたようです。
「女性なのにあそこまでやらないとダメなんでしょうか」という疑問に対し、あさこさんは「あそこまでやらないとダメというか、好んでやっております(笑)」と受け流します。
その後は、あさこさんの個人的なことについての言及。
あさこさんはこんな厳しい言葉に対してもニコニコしながら、
同世代である質問者まで巻き込んで、笑いに変えました。
それでもまだ納得がいかずに「女芸人は下品」「子どもが真似したら困る」と繰り返す質問者に対し、あさこさんは丁寧にこう答えました。
さらに、子どもが真似するという意見に対しては
その後は一連のやりとりを見ていた、共演者の長嶋一茂さんが「この笑いが少ない時代において、女芸人がしていることは大切。あまり品位、品格と言っていると殺伐とした人生になっちゃいますよ」と後押し。
質問者も笑い混じりに納得してくれたのでした。
あさこさんのこの対応に賞賛する声が集まっています。
番組名の通り「耳の痛い」視聴者からの言葉。ただ反論するのではなく、女芸人として、一人の大人の女性としてしっかりと対応したあさこさん。彼女の中の品を見た気がしました。