つくづく、恋愛は双方向だなぁと思う。
まあ、恋愛も人間関係なんだからそりゃそうなんだけど。一方的な想いだけではうまくいかなくて、逐一相手の状況を確認しながら二人三脚で進んでいく感じ。
片想い中の行動プロセス
兎にも角にも、動いてみないことには相手の情報なんて得られないわけで。かつ、弱いアプローチでは相手に気づいてもらえない可能性があったりします。だからこそ、行動するときはガツンと電光石火で行かなきゃなんですよね。
行動する
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相手の反応を伺う
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良さげなら好意的な行動をとる、微妙なら一歩下がってみる
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行動する
↓
相手の反応を伺う
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片想い中のプロセスは、ひたすらこれの繰り返しです。文字化してみると、割とゲームみたいですよね。ルーテンを淡々とこなしていくだけみたいな。
これに双方の感情が乗っかるからこそ、恋愛は難しいのですが…
恋愛のコツってこれじゃね?
恋愛のコツって意外と単純で、この4つだけ押さえておけば問題ないと思います。
- 相手が楽しそうにしているかどうか見極める
- 相手に喜んでもらおうという視点で行動する
- 相手の行動に対して全力で好意的な感情を示す
- 自然体で関わる
ちょっと前までは「自然体で関わるのって難しいよなぁ」って悩んでたんですけど、そういうときって相手のことをよく知らないくせに「好きかも!」と思ってしまってるときだったりするんですよね。
誰でもいいという自覚、ありますか?
で、上の4つがうまくいってるときって、燃え上がるような恋じゃなく、ほのぼのとした「いとおしいなぁ」という感情を抱いてるんだよなぁ。
熱に浮かされて、恋に恋してるそのテンションに燃え上がってるときって、絶対と言っていいほどうまくいかない。だって、相手のことなんて見てないもん。
自覚があるかどうかは別だけど、自分が気持ちよくなるために相手を利用しようとしているイメージ。それこそ「誰でもいいから付き合いたい」状態。
単に一番近い存在だったり優良物件だったからという理由でアプローチをかけているだけで、実際のところは付き合えれば誰でもいい。そんな気持ちをごまかすために「この人じゃなきゃ!」という理由を探すんです。
まとめ
まあ、はじまりはそれでもいいと思う。好きになれるか努力してみるという方向で頑張ってみるのは大事。感情を呼び起こすのは行動だから。
だけど、問題はそこから先で、気持ちだけが膨らんでいって空回りするとあまりよくない。
そんな恋愛をしないためにも、相手の良いところ悪いところ強いところ弱いところをちゃんと知って、等身大の相手を見てあげよう。
空回りしているときに限って、相手の虚像に恋をしているから。本当の相手を見ていないから。勝手に思考を飛躍させていいように考えがちだから。
地に足をつけよう。まっすぐと目を見よう。弱いところも認めてあげよう。
それだけでも変わる。弱いところを好きになったんなら、強いところも好きになれるんじゃないかな、みたいな。
最後に、心のどこかに"誰でもいい"という気持ちがあること。それを忘れないでほしい。そして常に確認してほしいんです。
「あの人じゃなきゃいけない理由ってなんだろう」って。いつも自分に問いかけてみてください。
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