TBSのドラマ、「99.9ー刑事専門弁護士」が始まりました。嵐の松本潤さんが、主演の弁護士ドラマです。
99.9ー刑事専門弁護士(テレビドラマ)あらすじやキャスト。松本潤、香川照之、榮倉奈々の弁護士ドラマ - ゆらりのらり感想ブログ
あらすじ|TBSテレビ:日曜劇場『99.9-刑事専門弁護士-』
99.9ー刑事専門弁護士。第1話感想、あらすじ、ネタバレ。
刑事事件専門の弁護士として、嵐の松本潤さんが深山大翔を演じています。また、同じ法律事務所の室長として、香川照之さんが佐田篤弘を、榮倉奈々さんが弁護士の立花彩乃を演じています。
あらすじ
嵐の松本潤さんが演じる、深山大翔は、お金にならない刑事事件ばかりを担当する弁護士です。
その深山を、大手弁護士事務所の斑目春彦が、刑事事件専門の部署を作るため自分の事務所にヘッドハンティングします。そして、その室長に、民事事件にしか興味が無い佐田篤弘を、室長を1年間務めたら、マネージングパートナーにするという約束で、異動を了承させます。立花彩乃も、斑目の命により、刑事事件ルームに嫌々入ることに。
そんなところに、殺人事件の弁護依頼が来る。
殺人容疑をかけられた赤木義男は運送業の経営者。殺されたのは、ネットショップmaxVの塙社長。
赤木さんは、酔っていて、事件の夜のことは、まったく覚えていない。しかし、防犯カメラには赤木さんらしき人物が写っていて、凶器の包丁も出てきている。
さらに、契約を切られ、動機もある。
そんな状況だが、深山は 「肝心なのは調書より事実。99.9% 有罪が確定していても、0.1% に事実が隠されているかもしれない」 と、調査をする。
殺された塙社長のmaxVは、ブラック企業という噂もあった。
深山は佐田に協力を依頼するも、なかなか協力を得られない。しかし、週刊誌に佐田が刑事事件で検事に勝負を仕掛けるという記事が掲載されると知ると、maxVを調べることに。
塙社長の奥さんが、当日の夜に、赤木さんをトンネルで目撃したと証言する。
この証言を確かめるべく、現場で検証する深山。その後、トンネルでは、見える色が変わることに気がつく深山。
そして、公判では、塙社長の奥さんのアリバイを崩していく。
犯人は、塙社長にDVを受けていた奥さんと、会社のお金を使い込んだともながさん、だった。
99.9ー刑事専門弁護士。第1話感想
99.9ー刑事専門弁護士。第1話でした。松本潤さんが、どういう役どころなのか気になっていました。ちょっと変わったところのある、弁護士という感じを演じていましたね。あまり人の話を聞かないような、一風変わった弁護士。そんな役を、嵐の松潤が演じていました。耳をいじるのがクセのようです。耳をいじると、能力を発揮できる、そんな感じなのかも。
印象的だったのは、深山が「肝心なのは調書より事実。99.9% 有罪が確定していても、0.1% に事実が隠されているかもしれない」と言って、事実を知ることが弁護になると言っていたところですね。
ドラマですし、事実を探して見つけられるというのはあるだろうと思います。事実を知りたいという欲求が、深山を動かしている。そういうことだろうと思いました。
ただ、なぜそう思うようになったのかは、さすがに1話では描かれていませんでした。ここは気になるところです。
そして、事実を知るために、現場に行って調べてみたり、現場を再現して、行動を試してみたり、ということまでもする。このあたり、おもしろかったですね。ここまでやるのか、ということをやるのはおもしろいなと思います。
さらに、香川照之さん演じる、佐田篤弘。この佐田と深山の「絡み」もおもしろいですね。
ある意味、2人は対象的な役をやっているのだろうと思います。
お金や名誉に興味がある佐田。事実に興味がある深山。
ある意味、対極ですよね。
この二人が、今後、どう絡んでいくのか、楽しみですし、気になります。
また、榮倉奈々さん演じる立花彩乃は、弁護士としての信念を持っているそうです。何なのかは言っていませんでしたが。
そして、立花も、深山とは、あまり合わない様子でした。こちらも今後どうなっていくのでしょうね。立花は、プロレスが好きなようです。このあたりも、気になるところです。
「99.9ー刑事専門弁護士」の第1話、登場人物のだいたいのところはわかりましたね。まだ謎のある人物などもいましたが。
「99.9ー刑事専門弁護士」の第2話以降、どんな展開になっていくのか。なぜ、深山は刑事専門の弁護士をやっているのかなどが描かれるのかもしれません。
刑事専門ルームのチームが、今後どうなっていくのなど、気になりますね。