平野神社は今木神、久度神、古開神、比売神の四座を祀る旧官幣大社です。
平城京に祀られていた大神様が平安遷都と共にここ平野の地にご遷座されたのが始まりです。
当時は現在の京都御所と同じ敷地面積だったそうです。
ここには、平野神社発祥で京都でも有名な「魁桜」という品種の桜があります。
早咲きの品種であることから この桜が咲き出すと京都のお花見が始まると言われています。
平野神社の神紋は桜で起源は平安中期、花山天皇が境内に数千本の桜を植えたことに始まります。
現在は50種約400本の桜があり、魁桜、寝覚桜、胡蝶桜、嵐山桜、虎の尾桜、平野妹背桜、御衣黄桜、松月桜、手弱女桜、突葉根桜などの珍種も多く植えられています。
桜の時期は、平野神社の境内が綺麗に分割されています。
桜茶屋が占めるゾーンがあり、ここには「ひさご」「まねき」「鳥おさ」「遊楽」などの店舗が露店のように出店しています。
桜苑と呼ばれる場所は食事、飲酒が禁止されています。
散策路をそぞろ歩きしながら、桜を楽しむゾーンのようです。
桜苑の中央には大きな枝垂れ桜もあり、見ごたえがあります。
夜のライトアップも見てみたくなるほどの雪洞があちこちにありました。
桜苑には50種400本の桜があるそうで、種類が異なることで、50日くらい桜がたのしめるようになっているようです。
平野神社の境内と言われるゾーンにも桜が多数あります。
神門の前には大木のしだれ桜が鎮座しております。この桜が魁桜です。
社殿の周りには、桜の美術館のように一本づつ桜が植えられています。
大鳥居の横にも枝垂れ桜が咲いていました。
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珠玉の空間
京都の桜は本当に綺麗ですね。
返信削除今年は見に行けたようで・・
本当に羨ましく思います^^
私も今年は何度か地元の桜を見に行きました。
日本人に生まれて本当に良かったと思う瞬間です❤
週末くらいまでは桜も見れるでしょうかね。
もう少し楽しんで来ます♪
kaboとakiさま、こんばんは。
削除今年は満開の時期が東京と重なってしまって、最後まで
どうしようか悩みました。
最後は、天気の良さで決めましたが。
京都では一回も雨に会わず良かったです。