今日スーパーに買い物に行った時に、ふとはてなブログで
サラダを食べているのにまるで肉のようだ!
というようなコメントでこのドレッシングを紹介されているのを思い出しました。
叙々苑サラダ。
「いやいや、サラダ食ってんのに肉のようだって嘘でしょ~」
と思いながらも、確かめずに折れない性分。
買って早速試しました。
感想
油っこい感じで、普通のドレッシングとは違う。確かにうまい。
しかし、「肉感」は無い。
しいて言えば、油分が肉の脂のような感じで、さっぱりサラダではなくこってりサラダとなったような感じ。
オイリーなサラダと考えれば、塩味もしっかり付いている。
そしてなにより私が独断で購入して自らサラダを作ったのですが、
<原材料>
・リーフレタス
・きゅうり
・トマト
・ハム
※写真は撮ってません
子どもたちも無言で食べておかわりしてました。
「美味しいね」とも言わずに無言でむしゃむしゃ食べていたので、きっと美味しかったに違いない。そう思いたい。
これはこれで新しいドレッシングの発見だったので、ブログ主のところに戻って記事を改めて読んでみると
野菜しか食べてないのにお肉を食べてるくらい満足する。
おう・・・
お肉を食べているくらい満足する、だったのか。
私は何をどう間違えて「まるでお肉を食べているようだ」と解釈してしまったのか。
嬉しそうに妻に向かって
「お肉食べてるみたいって口コミを見たから買ってみようよ♪」
と言って475円(税別)の高級ドレッシングを買い物かごに放り込み、あとで
「結構な値段する(怒)」
と文句を言われながら、お肉のようなサラダってどんなのを期待していたのか。
つーか肉食いたいなら肉食え、肉!
どう考えても肉をメインディッシュに肉みたいなサラダ(←これが大きな勘違い)を食べるって胃もたれするじゃねーか・・・。
※引用の記事はこちら
食卓に新しい風をありがとうございますm(_ _)m
行動すること
さて、今回の行動は私の勘違いから始まったわけですが、行動をするということには何らかのきっかけがあります。
それははてなブログを見たり新聞やテレビを見て、普段何気なく見ている記事の中で、「ふと」繋がって行動を起こすということになります。
そのためには知識となるインプットがないと始まりません。
急に天から命令が湧いてくるのではなく、自らの記憶の中から引き出しのように知識を持ってきて行動につなげているはずです。
そのための知識というインプットをためておくことが、行動というアウトプットに繋がるのですが、かと言ってインプットだけが多くても、次第に時間とともに忘れていきます。
今日の叙々苑サラダなんて、スーパーでたまたま見つけなかったら、まず間違いなく今後も思い出すことはなかったでしょう。
ですが、今回こうやって行動したのには理由があります。
実は前科があります
実は、ドレッシング行脚はこれで2回目なんです。
実際には「未遂」として行動を起こしていないのです。
結構前の事になりますが、新築祝いで訪れた家で食事を御馳走になったのですが、そこで使われていたのがこの調味料。
実はこの調味料、スーパーに全然置いてない。
「近くの近隣のスーパーにあるよ」
と言われていたので探してみたのですが、先方が使っているのは高級スーパーだったのか(笑)私の近くのスーパーには全然置いてないんです。
「じゃあネットで買えばいいじゃん」
というのはごもっともで、本来ならネットでさくっと買って試してみればいいんのですが、そこまでは行動してないんですね。
つまり私の行動レベルがそこまで達してないんです。
近くのスーパーに売っているだろう、いつか見つける時もあるさ・・・
実は11月くらいに紹介されて、
「あれ、GABANのどの銘柄だっけ?」
ともはやどんな調味料かすら忘れかけている現実。
これですよって紹介してもらったメールの利益を見返してやっと判明する有様。
結局行動というアウトプットが無いと、知識なんて消えてなくなってしまうんですね。
その代わりに残っているのは
「調味料を紹介されて買おうと思ってたけど買ってない事実」
だけ。
後悔を経て今日の行動へ
ただ、この知識というか記憶があったおかげで、今日スーパーに行った時にドレッシングを見つけた瞬間、
「これは今買いだ!」
と触手が動きました。
前のような体験をしないように、インプットを基にアウトプットとすることで忘れないで今後も使える知識とするために。
私は1回失敗して、2回目にしてようやく動きました。
ネットの世界ではよく言われますよね。
・読まない
・信じない
・行動しない
という言葉。誰の言葉か忘れましたが。
私は信じて、読んで、そして行動しました。
結果として「肉じゃねーな。当たり前だ。」というアウトプットともにこの叙々苑サラダは記憶に残り続けることでしょう。
生涯忘れられないドレッシングの筆頭にこのサラダが登場することでしょう。
勉強のプロセスも同じ
私はオプション投資を教えていますが、今回の事例がまるっきり当てはまります。
新しいジャンルに取り組もうとする方を応援していますが、皆さん最初は知識を増やそうと一生懸命頑張ります。
ですが、その知識というインプットを、アウトプットに変える、つまり実トレードをして勝ちも負けも経験することまで実行する人が少数です。
もちろん知識がまだ完璧じゃないから、躊躇する気持ちはわかります。
でも、やってみないとわからないことはたくさんあります。
やってみた人と知識だけ増やした人では、雲泥の差です。
質問を受けていも、「この人はまだトレードしていないな」ということがわかります。
質問の意図とか、質問から何を得たいのかということが文面から伝わってくるんですね。
ここが知識だけで終わるか、実行にまで移してスキルとして身につけるかという一つの大きな壁、ヤマ場とも言えます。
これに気がついている人、身を持って経験した人は、強いです。
自分であれこれやってみようと前向きになります。
逆に知識だけいっぱい入れても、私がGABANの調味料の銘柄を忘れたように、美味しくてインパクトがある味であっても、次第に忘れていきます。
感動が薄れるならまだしも、次第にこんな経験をしたことすら忘れてしまうかもしれません。
それが人間です。しょうがないです。
私はそうなりたくない。
だから叙々苑サラダを買って食べました。
まとめ
肉みたいなサラダなんて求めないこと。それは肉食えば解決。