八代市役所 倒壊の可能性で機能を移転へ
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一連の地震で、熊本県八代市は、市役所の本庁舎に亀裂が入り、倒壊の可能性が高いとして使用を停止し、18日から市の機能を支所に移して業務を行うことになりました。
八代市役所の本庁舎は、昭和47年に建てられ鉄筋コンクリート造りの地下1階、地上5階建てですが、一連の地震で壁や柱の30か所以上に亀裂が入り、専門家が調査した結果、倒壊する可能性が高いと判断されたということです。
このため市では、本庁舎の使用を停止し、18日から千丁支所と鏡支所に市の機能を移して業務を行うことを決めました。また、本庁舎の隣にある議会棟も倒壊の可能性が高いとして、議会棟に置いていた地震の災害対策本部も千丁支所に移すということです。
八代市の中村博生市長は、「緊急的な措置ではあるが、安全第一に考えるとしかたがない。今後さらに具体的な対応を検討していきたい」と話していました。
このため市では、本庁舎の使用を停止し、18日から千丁支所と鏡支所に市の機能を移して業務を行うことを決めました。また、本庁舎の隣にある議会棟も倒壊の可能性が高いとして、議会棟に置いていた地震の災害対策本部も千丁支所に移すということです。
八代市の中村博生市長は、「緊急的な措置ではあるが、安全第一に考えるとしかたがない。今後さらに具体的な対応を検討していきたい」と話していました。