官房長官「被災地域に90万食供給の準備」
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菅官房長官は、政府の非常災害対策本部の会議のあと記者会見し、被害が集中している熊本県南阿蘇村で倒壊した建物の下敷きになっている人がいないか確認を急ぐとともに、9万人の被災者に対し、3日分の食料90万食を供給する準備を進めていることを明らかにしました。
この中で、菅官房長官は「きょう夜遅くからあすの明け方にかけて雷を伴った非常に激しい雨が降って大雨となるおそれがあり、一部の地域において避難準備情報を出すなど、土砂災害などの2次災害の防止に努めている」と述べました。
そのうえで菅官房長官は、被害が集中している熊本県南阿蘇村の状況について「倒壊した建物の下敷きになっている方がいる可能性もあるので、引き続き救助活動を行っている。南阿蘇村では自衛隊のヘリコプターで283人の輸送が完了している」と述べました。
そして菅官房長官は、熊本県内の681か所の避難所に避難しているおよそ9万人に対し、3日分の食料90万食を供給する準備を進めていることを明らかにしました。
また菅官房長官は、被災地に派遣している自衛隊員を、18日までに2万5000人まで拡充し、救助活動などに全力を挙げる考えを示しました。
河野防災担当大臣は、政府の非常災害対策本部の会議のあと記者団に対し、「避難者が9万人いるので、3食3日分合わせて90万食、粉ミルク1トン、子供用の紙おむつ6万枚、これをとりあえず政府が責任をもって届ける」と述べました。
そのうえで、河野大臣は「スーパーやコンビニに買い出しに行っても、物がないという現状なので、農林水産省や経済産業省を中心に、スーパーやコンビニに物流が行き渡るよう全力を挙げてもらっている。特に、おにぎり、パン類、飲料水をなるべく早くスーパーやコンビニにしっかり届けて、きちんと買いに行ける状況を作りたい」と述べました。
そのうえで菅官房長官は、被害が集中している熊本県南阿蘇村の状況について「倒壊した建物の下敷きになっている方がいる可能性もあるので、引き続き救助活動を行っている。南阿蘇村では自衛隊のヘリコプターで283人の輸送が完了している」と述べました。
そして菅官房長官は、熊本県内の681か所の避難所に避難しているおよそ9万人に対し、3日分の食料90万食を供給する準備を進めていることを明らかにしました。
また菅官房長官は、被災地に派遣している自衛隊員を、18日までに2万5000人まで拡充し、救助活動などに全力を挙げる考えを示しました。
河野防災担当大臣は、政府の非常災害対策本部の会議のあと記者団に対し、「避難者が9万人いるので、3食3日分合わせて90万食、粉ミルク1トン、子供用の紙おむつ6万枚、これをとりあえず政府が責任をもって届ける」と述べました。
そのうえで、河野大臣は「スーパーやコンビニに買い出しに行っても、物がないという現状なので、農林水産省や経済産業省を中心に、スーパーやコンビニに物流が行き渡るよう全力を挙げてもらっている。特に、おにぎり、パン類、飲料水をなるべく早くスーパーやコンビニにしっかり届けて、きちんと買いに行ける状況を作りたい」と述べました。