犠牲の東海大生「未来に希望を抱いて学んでいた」
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今回の地震で熊本県南阿蘇村で亡くなった人の中には、村内にキャンパスがある東海大学の農学部に通う学生が3人いました。
3人は、南阿蘇村にある東海大学の阿蘇キャンパスに通っていて、住んでいたキャンパス近くにあるそれぞれのアパートの部屋にいるときに地震に遭いました。
大野睦さん(20)は、東海大学農学部バイオサイエンス学科の2年生で、大学のテニスサークルに所属していました。同じサークルに所属していた女子学生によりますと、大野さんは、頭の回転が速く、明るい性格で周囲を楽しませるサークルのムードメーカー的な存在だったということです。
脇志朋弥さん(21)は、東海大学の4年生で、大野さんと同じ農学部のバイオサイエンス学科に所属していました。研究室の同期の女子学生によりますと、脇さんは、研究室の室長を務め、休日でも研究に励むほどまじめで優しい人柄だったということです。教員を目指していた脇さんは、この夏の教育実習を楽しみにしていたということです。
清田啓介さん(18)は、東海大学の1年生でした。同じ東海大学の1年生で、高校も3年間同じクラスだったという女性によりますと、動物好きの清田さんは、将来、動物園の飼育係になるのが夢で、この夢に向けて、農学部の応用動物科学科に、今月、入学したばかりだったということです。
今回の地震で、熊本県南阿蘇村にキャンパスがある東海大学農学部の学生3人が亡くなったことについて、東海大学の山田清志学長は「深い悲しみを覚えると同時に、ご遺族の皆さまには、心から哀悼の意をささげます。情熱にあふれ、未来に希望を抱いて学んでいた農学部の学生たちでした」というコメントを出しました。
東海大学は、水や毛布などの支援物資を南阿蘇村にある阿蘇キャンパスに送るとともに、ほかの学生の安否確認を行っているということです。
大野睦さん(20)は、東海大学農学部バイオサイエンス学科の2年生で、大学のテニスサークルに所属していました。同じサークルに所属していた女子学生によりますと、大野さんは、頭の回転が速く、明るい性格で周囲を楽しませるサークルのムードメーカー的な存在だったということです。
脇志朋弥さん(21)は、東海大学の4年生で、大野さんと同じ農学部のバイオサイエンス学科に所属していました。研究室の同期の女子学生によりますと、脇さんは、研究室の室長を務め、休日でも研究に励むほどまじめで優しい人柄だったということです。教員を目指していた脇さんは、この夏の教育実習を楽しみにしていたということです。
清田啓介さん(18)は、東海大学の1年生でした。同じ東海大学の1年生で、高校も3年間同じクラスだったという女性によりますと、動物好きの清田さんは、将来、動物園の飼育係になるのが夢で、この夢に向けて、農学部の応用動物科学科に、今月、入学したばかりだったということです。
今回の地震で、熊本県南阿蘇村にキャンパスがある東海大学農学部の学生3人が亡くなったことについて、東海大学の山田清志学長は「深い悲しみを覚えると同時に、ご遺族の皆さまには、心から哀悼の意をささげます。情熱にあふれ、未来に希望を抱いて学んでいた農学部の学生たちでした」というコメントを出しました。
東海大学は、水や毛布などの支援物資を南阿蘇村にある阿蘇キャンパスに送るとともに、ほかの学生の安否確認を行っているということです。