ナナちゃんの展示を見てきた
先週、名古屋駅のランドマークことナナちゃん人形が栄に来るとの事で
愛知芸術文化センターまで行ったのだが、肝心の展示物を見ずにナナちゃん
人形だけ見て帰ってしまったので、3/10に再度展示物をチェックするために
愛知芸術文化センターに行ってみた。(先週の件はこちら)
やって来ました、愛知芸術文化センター!
…何だこの行列は!?
まさかナナちゃん見たさにここまで人が集まるとは
凄いものだ。
あぁ、もうここまで来るとナナちゃん拝むまでに
何時間かかることやら…
ひょっとしてこれはナナちゃんじゃなくて、ドラクエの
新作や任天堂の新しいゲーム機の列なのか??
実はこの行列、引田天功(プリンセス天功)ショーの
入場待ちのようで、スガキヤの懸賞で当たった人が
招待されているとの事だ。
一時期スガキヤで応募しようと試みたが、2000円分の
レシートで一口応募という敷居の高さに挫折した…。
そして、例の展示物というのは、ナナちゃんの左足の
下にある液晶テレビの事で、DVDで映像展示が
行われていた。
先週はこの存在に気付かずに、ナナちゃんだけ見て
帰ってきてしまったバカさ加減に父ちゃん情けなくて
涙出てくらぁ!(故・東野 英心の口調で)
タイトルは「ナナちゃん物語」
コンセプトはナナちゃんが名古屋を練り歩くという
もので、一人称視点で綴られた10分程度の内容の
ビデオだった。
コンセプトは面白いのだが、いかんせん撮影技術
や編集技術、エンコード技術(機材?)の未熟さが
全体の良さを殺してしまっているのが非常に残念。
でも、ところどころに「ほぉ、面白いな」と思うシーンも
あるから侮れない。
オアシス21の上を歩く足のシーンは、「多分ナナちゃんの足なんだろうな」と
思わせる作りにちょっと感心。
他にもナナちゃんのシルエットとオーバーラップして
街を流す映像もなかなか良い具合に仕上がっている。
手ぶれと対策とパンの工夫、AFに頼りきらない設定と
1カットの時間の繋ぎ、三脚の使用でもう少し
改善されると思うのだが…?(素人の意見として)
ちなみに、前述のオアシス21というのは名古屋の栄にある施設で…
こういう奇抜な形状をした建物で、エレベータや階段で
上に上がる事のできる噴水のある展望公園だ。
なお、愛知芸術文化センターはオアシスの真前に
あり、連絡通路もあるので地上からも地下からも
移動が可能だ。
最上階はまさにオアシス。敷地の殆どに水が
張り巡らされ、真ん中に噴水が設置されている。
側面は通路になっていて、歩き回る事ができる。
それほど高くは無いけど、眺望はなかなかのもの。
地面がガラス状の材質で出来ているため、歩くと下から足のシルエットが
見える。擦りガラスなので丸見えにはならない。水が張ってあるところは透明な
材質となっている。
オアシス21の噴水エリアから下は
上(1F):芝のある空き地(公園)
中(B1F):バスターミナル
下(B2F):イベントスペースおよび地下街、地下鉄の連絡口
…と多層構造で複数の利用価値のあるスポットだ。
リンク:
・ナナちゃん「ピンクのワンピで栄にお出かけ」−巨大マネキン展示(サカエ経済新聞)
・名鉄百貨店ヤング館(旧:名鉄セブン)
英二六ブログ関連記事:
・ナナちゃんのいない10月
・おかえりなさい、ナナちゃん!…って何で栄に!?