九州の高速道路 被害大きく再開見通し立たず

九州の高速道路 被害大きく再開見通し立たず
これまでの地震で、九州の南北と東西を結ぶ大動脈となっている高速道路に大きな被害が出ています。復旧作業は始まっていますが、いずれの区間も被害の規模が大きく、通行を再開する見通しは立っていません。
西日本高速道路によりますと、九州の南北を結ぶ九州自動車道は、熊本県内の益城熊本空港インターチェンジと御船インターチェンジの間の下り線で、道路を支える斜面が長さ30メートル、高さ3メートルにわたって崩れています。西日本高速道路は、17日朝からこの現場での復旧作業を始めましたが、被害の規模が大きく工事を終えるめどは立っていないということです。
また、高速道路の上にかかる橋が崩れ落ちた、熊本県内の緑川パーキングエリア付近では17日朝、クレーン車が現場に到着し、橋をつり上げるための準備が進められていますが、撤去のめどは立っていないということです。
さらに、九州の東西を結ぶ大分自動車道は、大分県内の湯布院インターチェンジと日出ジャンクションの間で、道路脇の斜面がおよそ100メートルにわたって崩れ、土砂を撤去する作業が16日から続けられていますが、この区間も通行を再開するめどは立っていないということです。