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【サッカー】

FW大久保のPK含む2発などで川崎が逆転勝ち、首位キープ

2016年4月17日 紙面から

FC東京−川崎 前半11分、チーム1点目のゴールを決めて中村(中)と喜ぶ川崎の大久保(左)。後方右はFC東京の森重=味の素スタジアムで(岩本旭人撮影)

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◇J1第1S第7節 川崎4−2東京

 首位川崎はFC東京との「多摩川クラシコ」に4−2で逆転勝ちして無敗を守り、勝ち点を17に伸ばした。川崎の大久保嘉人(33)はPKを含む2得点で、歴代1位の通算ゴールを161とした。鹿島は湘南を3−0、浦和は仙台を3−1でそれぞれ破り、ともに勝ち点16とした。湘南と仙台は4連敗。横浜Mは5−1で磐田に大勝し、同14とした。大宮−甲府は1−1で引き分けた。

◆東京戦4年で6発

 川崎FW大久保が今季も牙をむいた。お得意さまのFC東京から2得点を挙げた。多摩川クラシコでは4年間で6戦6発の大暴れ。「チームとして自信が出てきた。まだまだこれからですよ」。自身が持つJ1最多得点記録を161点へと更新し、首位をキープした。

 2度先行を許す展開も、大久保の右足で2度追いつき、最後は突き放した。1−0の前半11分。鋭い動きで相手の守備陣を一気に置き去りにした。「DFがいなかった。何でいないのかな」と首をひねりつつも、右足を強振して突き刺した。1−2の後半32分には、ペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得した。

◆ハリル監督も脱帽

 「PKを外すことしかイメージしない」。常人には分からない独特の感性で自身を重圧から解放する。キック直前に国見高で1学年後輩の徳永が話しかけてきたが、お構いなし。大胆かつ繊細にど真ん中に沈めた。流れを引き戻し、大量4得点。視察した日本代表のハリルホジッチ監督も「本当のゴールゲッターだ。年齢が低ければよかった」と脱帽するしかなかった。

 得点を決めるだけではなく、陰のアシストもした。何度も決定機を外していた相棒のFW小林には「大丈夫。まだ時間がある」と励まし、後半36分の決勝点を導いた。小林は「若いときだったら諦めていたかも…。でもきょうは『絶対に決める』と思えた」と感謝した。

◆負傷にも「大丈夫」

 試合終了時は負傷でピッチに立てなかったが、「大丈夫。病院にも行かない」と力強かった。J最強ストライカーは痛めた左膝をさすりながら「ファーストステージ優勝を取りたい」と力強く頂点を見据えた。 (占部哲也)

 

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