トヨタ 段階的に生産停止へ 地震で部品不足に

一連の地震の影響で、トヨタ自動車は部品の調達に滞りが出る見通しとなったことから、18日から国内の自動車の組み立て工場のほとんどで、生産を段階的に停止することになりました。
発表によりますと、トヨタ自動車は18日から今月23日までの間、国内のトヨタ自動車本体と、日野自動車やダイハツ工業など子会社を含む国内の工場のほとんどで、自動車の組み立てラインを段階的に停止するということです。
一連の地震の影響で、自動車部品メーカー「アイシン精機」の熊本市にある子会社と関連会社の工場が操業を停止していて、これらの工場が製造している車のドアやエンジンの部品などが不足する見通しになったということです。
24日以降の生産については、現時点では決まっていないということです。