東京都内の強風 ビルのパネルなど落下物相次ぐ

東京都内の強風 ビルのパネルなど落下物相次ぐ
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全国的に風が強まるなか、東京都内では強風の影響によるとみられるパネルの落下や倒木などが相次いでいます。
東京消防庁などによりますと、東京・多摩市では、午前10時半ごろ、京王線の「聖蹟桜ヶ丘駅」の近くにある解体中の9階建てのビルから、ビルを覆っているパネルが多数落下しました。けがをした人はいませんが、パネルはビルの前を通る道路に散乱し、現在、川崎街道は現場付近で通行止めとなっています。
このほか、練馬区と東村山市、それに多摩市で、木が折れて道を塞いでいるという通報が寄せられ、現在、確認を進めています。
東京消防庁によりますと、都内では、ほかにも、看板が落下したなどの通報が相次いでいますが、今のところ、けが人はいないということです。