エクアドル地震で28人死亡 日本に津波影響なし
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日本時間の17日午前、南米のエクアドルで発生した大地震について、気象庁は観測データを分析した結果、日本への津波の影響はないと発表しました。
エクアドル政府はこれまでに28人が死亡したと発表し、現地の日本大使館では日本人の安否の確認を進めています。
エクアドル政府はこれまでに28人が死亡したと発表し、現地の日本大使館では日本人の安否の確認を進めています。
日本時間の17日午前8時59分ごろ、南米・エクアドルの太平洋沿岸を震源とするマグニチュード7.7の大きな地震がありました。気象庁は周辺の海域にある検潮所の観測データを監視し、津波の影響を調べていましたが、日本への津波の影響はないと発表しました。
震源の深さはおよそ20キロとみられていて、ハワイにある太平洋津波警報センターは、エクアドルの沿岸部に高さ1メートルまでの津波のおそれがあるとして注意を呼びかけましたが、およそ3時間後に解除しました。
エクアドル最大の都市、グアヤキルの住民がツイッター上に投稿した映像では、橋のようなものが崩落し、車を押しつぶしていて、警察官とみられる人たちが救助に駆けつけています。エクアドルのホルヘ・グラス副大統領は記者会見を開き、これまでに28人が死亡したことを明らかにしました。
そのうえで「軍や警察を動員し、できるだけ早く被害の全容を把握することに全力を挙げたい」と述べました。
日本大使館によりますと、エクアドルでは、去年11月現在で383人が日本大使館に在留届を出していて、これまでのところ、日本人がけがをしたという情報はないということですが、一部の地域で携帯電話がつながらない状況もあり、引き続き安否の確認を進めているということです。
震源の深さはおよそ20キロとみられていて、ハワイにある太平洋津波警報センターは、エクアドルの沿岸部に高さ1メートルまでの津波のおそれがあるとして注意を呼びかけましたが、およそ3時間後に解除しました。
エクアドル最大の都市、グアヤキルの住民がツイッター上に投稿した映像では、橋のようなものが崩落し、車を押しつぶしていて、警察官とみられる人たちが救助に駆けつけています。エクアドルのホルヘ・グラス副大統領は記者会見を開き、これまでに28人が死亡したことを明らかにしました。
そのうえで「軍や警察を動員し、できるだけ早く被害の全容を把握することに全力を挙げたい」と述べました。
日本大使館によりますと、エクアドルでは、去年11月現在で383人が日本大使館に在留届を出していて、これまでのところ、日本人がけがをしたという情報はないということですが、一部の地域で携帯電話がつながらない状況もあり、引き続き安否の確認を進めているということです。