ライフハッカー編集部 - 健康,生活,移住,食生活 12:00 PM
海外移住すると後悔するかもしれない「食」に関する10のこと
こんにちは。グルメスチュワートの浅田です。
私は現在、新しいホテルのオープニングに伴い、香港やマカオで仕事をしております。日本を離れて、4カ月が経とうとしてますが、日本を離れると母国の素晴らしいところがたくさん見えてきます。
今回は、食文化を中心に日本という国がますます好きになる理由を海外視点でいくつかご紹介したいと思います。
1. 寿司が安い
海外で100円で2巻のマグロの握りは絶対に食べられないでしょう。日本国内の100円回転寿司は海外でも人気もあり、コストパフォーマンスは、本当に素晴らしいと思います。クオリティーの賛否両論はあるかと思いますが、素晴らしい食文化だと改めて感じました。
2. 四季折々の食材
日本では、国内で食材を産出できますが、香港では食材は外国からの輸入に頼っていますので、季節ごとの食材の変化があまり楽しめません。四季に応じての食材を楽しめることは、日本に住む楽しみの1つではないでしょうか。
3. 居酒屋
日本のチェーン店の居酒屋さんでも、今の私からするとご馳走の宝庫です。今更ですが、もっと居酒屋に行っておけば良かったと後悔しているくらいです。お刺身や焼き魚、新鮮なサラダ、旬の食材がリーズナブルに頂けて改めて素晴らしいと思います。
4. ラーメン
香港で日本ブランドのラーメン屋さんに行くと、たいてい東京のラーメン屋の1.5倍の値段が付けられています。また、サービスチャージが10%かけてあるのが普通です。たまに無性にラーメンが食べたくなるのですが、値段が高いので考えてしまいます。
5. 水
香港では、基本的にボトルのミネラルウォーターか、もしくはお湯を飲むことが多いです。日本のように蛇口から水を飲むことは、あまりありません。
6. お茶代
香港ではレストランに来店するとお茶が最初に出てきますますが、お茶代をチャージされることがあります。日本では「水が出てくることが当たり前」ですが、慣れないと違和感があるかもしれません。
7. 飲食店の化粧室
場所にもよりますが、日本の化粧室は本当にキレイだと感心させられます。日本の飲食店の化粧室の清潔さは、世界でもトップクラスでしょう。
8. お米
香港に来てから、日本のお米を食べたことはほとんどありません。香港でも、日本のお米はもちろん購入できますが、高価な商品です。
9. 生野菜
香港では日本のように頻繁に生野菜を食べることはありません。野菜を洗う際の生水に対して、現地では信頼がないのかもしれません。
10. アルコール類
香港では食事の際も日本人のようにお酒を飲まず、お食事をお茶とともに楽しむ文化があります。
日本を出ると、日本の食文化の素晴らしさに気づかされます。「いつかは海外で働きたい」と考えているなら、今のうちに日本食を楽しんでおいてください。
(浅田資継)
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