震度7はどこでも起こる 次に危険な「活断層」トップ20は
政府の地震調査委員会は15日、熊本地震は「日奈久断層帯」の北側区間がズレて発生した可能性が高いとする評価をまとめた。その日奈久と11位「布田川」はまさに接している。14日から220回を超す余震もこれに沿って起きているというから、ちょっと怖くなってくる。
「ただ、30年以内に起こる確率が高いからといって、地震の規模とは関係ありません。長い断層ほど大きな地震になる可能性は高いですし、断層から近ければ震度も大きくなりますが、地盤など条件によって揺れ方は変わる。地質というあやふやなものを扱っているだけに、なかなか難しいところです」(吾妻崇氏)
30年以内活動確率25%でトップの「牛伏寺」付近の住民も不安になるだろうが、神奈川県横須賀市は3位、4位、7位にランクイン。くれぐれもご用心だ。