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ためセル!~明日スグ試せるエクセル!~

明日、スグ試せる!タメになるエクセル!

下にコピーするときはセルの右下をダブルクリックだけでOK

意外と知らない小ワザ 初級

エクセルでは、セルの右下(フィルハンドルといいます)をドラッグしてコピーすることができます。

f:id:KeiTie:20160416203959p:plain  f:id:KeiTie:20160416204018p:plain

便利な機能ですが、もっと簡単に、フィルハンドルをダブルクリックするだけでコピーすることができるのです。

ポイント

フィルハンドルをダブルクリックする

使用例

例えば、次のような表があるとします。

f:id:KeiTie:20160417102344p:plain

 

この表の合計欄(E列)に合計点数を表示させましょう。

この場合は、SUM関数でできますね。

E2セルは次のようになります。

 

=SUM(B2:D2

 

f:id:KeiTie:20160417102815p:plain

 

次は、入力したE2セルを下にコピーしていくのですが、ここでフィルハンドルをダブルクリックします。

f:id:KeiTie:20160417103032p:plain

 

すると下の図のように下までコピーされるのです。

f:id:KeiTie:20160417103359p:plain

 

こういう時にためセル!

このダブルクリックでのコピーが真価を発揮するのが、たくさんコピーする必要があるときです。

 

例えば、次のような表の場合です。

f:id:KeiTie:20160417104825p:plain

参考:すごい名前生成器 - 創作に使えるランダム人名ジェネレータから名簿を作成

 

この表は1530行目まで入力されています。

この表のE列に合計額を計算した後、1530行目までコピーするわけですが、フィルハンドルをドラッグしてコピーをしようとすると、データが多いのでとても大変です。

データの一番下まで、ず~~~~っとドラッグし続けなければなりません。

 

f:id:KeiTie:20160417105633p:plain

 

でも、今回ご紹介したダブルクリックの場合は・・・

f:id:KeiTie:20160417110015p:plain

一瞬で表の最後までコピーされますよ!

楽だし、時短にもつながりますね!

 

こんなときはためセナイ・・・

こんな便利な機能ですが、次のような時は使えません。

 

どこまでコピーすべきか不明なとき

f:id:KeiTie:20160417110920p:plain

この場合は、ダブルクリックをしてもどこまでコピーしたらいいのか判断できないため、ダブルクリックではコピーできません。

 

表から離れているとき

f:id:KeiTie:20160417110810p:plain

表から離れている場合も、どこまでコピーしたらいいのかエクセルが判断できないため、ダブルクリックではコピーすることができません。

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