8人と連絡取れない南阿蘇村で本格的な捜索活動

8人と連絡取れない南阿蘇村で本格的な捜索活動
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熊本県の南阿蘇村では、村内で8人と連絡が取れなくなっていて、自衛隊や警察などが、17日朝から本格的な捜索活動を始めました。
南阿蘇村によりますと、地震で崩れ落ちた阿蘇大橋から東に2キロ余り離れた宿泊施設「火の鳥温泉」で、男女2人と連絡が取れなくなっています。このほかにも、村内の3つの地区で6人と連絡が取れないということです。
このため自衛隊と警察、消防は、2500人の態勢で、17日午前6時から本格的な捜索活動を始めました。
また、村内にある東海大学のキャンパスには、依然として学生や住民およそ430人が取り残され、キャンパスにつながる道路は、土砂崩れのため車の通行が出来ない状態だということで、重機を使って土砂の撤去作業が進められています。