CBS StudiosとParamount Pictures、クリンゴン語は著作権で保護されると主張 6
ストーリー by headless
言語 部門より
言語 部門より
スター・トレックのファンムービー制作者をCBS StudiosとParamount Picturesが訴えている裁判で、指摘された要素は著作権保護の対象にならないとする被告側の棄却申立に対し、原告が反論している(棄却申立に対する反論文書: PDF、
TorrentFreakの記事、
Consumeristの記事)。
被告のAxanar Productionsでは、コスチュームやメダルの形状、バルカン星人の特長であるとがった耳や細い眉毛、人物や兵器などの名称で使われる単語、短いフレーズ、クリンゴン語、雰囲気やテーマなどを著作権保護の対象にならないと主張している。
これに対し原告側は、被告の主張する個別の要素に対して著作権を主張しているのではなく、これらの要素の組み合わせにより成立する登場人物のキャラクターや人間関係、スター・トレックの世界全体などを被告がコピーしていると反論。短いフレーズも裁判で類似性を分析するのに重要な要素になっていると述べている。
クリンゴン語に関しては、架空の言語が著作権保護されるかどうかについて過去に裁判所の判断が示されていない以上、棄却の理由にはならないと主張する。さらに、クリンゴン人は実在しないため、クリンゴン語が実用的なコミュニケーションシステムには該当しないとし、独自に作り上げられた架空の言語であるクリンゴン語は著作権保護されるとの考えを示した。言語はキャラクターの一面を示すものであり、他のフレーズと同様に類似性を分析することで、被告によるクリンゴン語の使用は原告の持つキャラクターの権利を被告が侵害していることのさらなる証拠になるとのことだ。
被告のAxanar Productionsでは、コスチュームやメダルの形状、バルカン星人の特長であるとがった耳や細い眉毛、人物や兵器などの名称で使われる単語、短いフレーズ、クリンゴン語、雰囲気やテーマなどを著作権保護の対象にならないと主張している。
これに対し原告側は、被告の主張する個別の要素に対して著作権を主張しているのではなく、これらの要素の組み合わせにより成立する登場人物のキャラクターや人間関係、スター・トレックの世界全体などを被告がコピーしていると反論。短いフレーズも裁判で類似性を分析するのに重要な要素になっていると述べている。
クリンゴン語に関しては、架空の言語が著作権保護されるかどうかについて過去に裁判所の判断が示されていない以上、棄却の理由にはならないと主張する。さらに、クリンゴン人は実在しないため、クリンゴン語が実用的なコミュニケーションシステムには該当しないとし、独自に作り上げられた架空の言語であるクリンゴン語は著作権保護されるとの考えを示した。言語はキャラクターの一面を示すものであり、他のフレーズと同様に類似性を分析することで、被告によるクリンゴン語の使用は原告の持つキャラクターの権利を被告が侵害していることのさらなる証拠になるとのことだ。
被告によるクリンゴン語の使用は原告の持つキャラクターの権利を被告が侵害している (スコア:1)
Re: (スコア:0)
許諾を得ていれば侵害にはならないと思いますが。
Google は無断使用しているのでしょうか?
Re: (スコア:0)
Googleは呪文を唱えた
フェアユース!!
著作権で何とかしようというのをやめよう (スコア:1)
真に問題なのは作品のブランドにただ乗りして儲けようとする連中。
歴史的にこの手の問題は著作権で処理されてるけど、そこがそもそもおかしいんじゃないか。
どっちかと言うと、商標に近い考え方の権利で処理するようにして、著作権はパテントトロールに狙われないように弱体化させるべきと思う。
心の豊かさをHDDの中に求めれば、部屋なんて狭くても良い [srad.jp]
日本ではどうなるか (スコア:0)
アルベド語やメルニクス語の処遇も気になるところです。
あくまで換字式暗号として権利処理されるのか、暗号なら著作権の保護の対象にはならないのではないか、とか。
理屈ってのは昔から変わらないな (スコア:0)
> コスチュームやメダルの形状、バルカン星人の特長であるとがった耳や細い眉毛、人物や兵器などの名称で使われる単語、
> 短いフレーズ、クリンゴン語、雰囲気やテーマなどを著作権保護の対象にならないと主張している
ミリンダ王かお前は