挨拶
どうも、ひとり部長です。
最近、星2や星3の映画ばかりを紹介してきたので、ここら辺で「これは見とけ」的な映画を怒涛の勢いで紹介したいと思います。お節介かもしれないけどw
あ、「これは見とけ」カテゴリーにつけよう。
なによりもね、自分の映画鑑賞の記録として残すことがこんなに楽しい作業だと知らなかったんですよね。
趣味は(釣りと)映画鑑賞といった時に「オススメはなに?」と聞かれるんですが、オススメがありすぎて何を相手が求めてるのかわかんないんだよね。
僕がいくら「ライフイズビューティフル」を勧めても、
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向こうは「ミュータント・タートルズ」や「Mr./Ms.スミス」を求めているかもしれない。
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てなわけでさっさと映画紹介に移ります。
タイトル:LIFE!(ライフ)
『LIFE!』(ライフ、原題: The Secret Life of Walter Mitty)は、2013年のアメリカ合衆国の叙事詩的コメディドラマファンタジー映画。監督と主演はベン・スティラーが務めた[4][5]。この映画は1939年に発表されたジェームズ・サーバーの短編小説『虹をつかむ男』を原作とするダニー・ケイ主演映画『虹を掴む男』(1947年公開)のリメイク作品である[6]。アメリカでは2013年12月25日に、日本では2014年3月19日に全世界で最も遅くの公開となる[7]。(Wikipedia)
あらすじ
雑誌「LIFE」の写真管理部で働くウォルター・ミティ(ベン・スティラー)は、思いを寄せる女性と会話もできない臆病者。唯一の特技は妄想することだった。ある日、「LIFE」表紙に使用する写真のネガが見当たらない気付いたウォルターはカメラマンを捜す旅へ出る。ニューヨークからグリーンランド、アイスランド、ヒマラヤへと奇想天外な旅がウォルターの人生を変えていく。(シネマトゥデイ)
予告編
評価とレビュー
総合:★★★★☆(4.3)
ベン・スティラーの才能が光る作品。主演から監督・脚本までこなせる類い稀な才能を活かし、ひとりの男の生き様を描いた。彼ならではのコメディテイストながら、最後にはまじめに強烈なメッセージも残してくれる傑作。
俳優:★★★★☆
ベン・スティラーのベン・ スティラーによるベン・ スティラーのための映画。彼しかこの役はできない。彼のテンポの良いセリフ回し、体を張った演技からは目を離すことができません。作中に多様なキャストを持ってきた展開も◎
脚本:★★★★★
ヒューマンドラマながら心地良いほどにコメディ調に仕立て上げたのはベンならでは。飽きさせないテンポで、買収された企業の現実を描きながら、欠けた最後のネガを探す旅に出かけ、映画の最後では人生においてとても大切なことを教えてくれる。世の中のサラリーマンに贈るだけでなく、すべての人に見て欲しい。
演出:★★★★☆
ヒューマンドラマながらハリウッドアクション映画さながらの演出を盛り込み、ウォルターの妄想を視覚化してみせたのは秀逸。日常のシーンからいつの間にか彼の妄想に入り込んでいることに気づいた時には、時すでに遅し。あなたは終始彼に振り回されるでしょう。大都会から一転、大自然の中をスケートボードでかけ廻る姿には誰もが憧れる所。シーンの一つ一つに注目。
みどころプラス
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ウォルター役:ベン・スティラー
ベン・スティラー(Benjamin Edward Stiller, 1965年11月30日 - )は、アメリカ合衆国ニューヨーク市ブルックリン出身の俳優・映画監督・脚本家である。
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多彩、多才。俳優一家に生まれただけはある、天性の俳優であり、監督であり、脚本家であり、コメディアンあります。
「ナイト・ミュージアム」で出会ってから僕は彼についていくことを決めています。
ここまで面白い展開に仕上げながら、妄想を形にしたり、伝えたいことをしっかり伝えたりする彼には本当に感服です。(上から目線)
次の作品が楽しみ。
彼の他の代表作
・ミート・ザ・ペアレンツ【絶対オススメ】
原題は「Meet the Fockers」。フォッカーズwwwこの時点で爆笑なこの作品は、もう、もう、絶対に見とけっていう映画。ロバートデニーロや、ダスティンホフマンといった豪華キャストとともに織り成す最高級のコメディ映画。すぐにでもレビュー書きます。3作まであります。是非。3作目の「フォッカー」のセリフだけを集めたシーン集は見応え1000パーセント。
・ナイトミュージアム2
・ナイトミュージアム3
シェリル・メルホフ役:クリスティン・ウィグ
クリスティン・ウィグ(Kristen Wiig, 1973年8月22日 - )は、アメリカ合衆国の女優、コメディエンヌ。
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ウォルターが密かに想いを寄せる同僚の女性。
彼女は完全に妄想の被害者なんだけど、ウォルターを影ながら応援してくれる。
写真は奇跡の1枚に間違いない。どこかの美少女アニメやアイドルマスター的作品にいそうなキャラを実写化したらこんな感じになるだろうと、思いきや今はこんな感じ。
シワが、増えただけです。うん。大丈夫、まだいけるよ!年を重ねればまた別の役もできるし、応援してますよ!
ここに取り上げたのは、「オデッセイ(The Martian)」にも出演していたから。
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テッド・ヘンドリックス役:アダム・スコット
アダム・スコット(Adam Scott、1973年4月3日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州生まれの俳優である。
これでもかというほど、ウザい上司を演じた。かわいそうなことに、その役にハマりすぎたために、心ないファンから誹謗中傷を受けるんじゃないかと心配するほどだ。
彼はこの作品で出会いました。
「イントゥ・ザ・ワイルド」の主人公エミール・ハーシュや「スティーブ・ジョブズ」のアシュトン・カッチャーのようによく見るような顔をしているのですが、意外と他にこれといった作品に出ている様子はない模様。
僕はこの手の顔の判別がつかないようです。
・エミールハーシュ
・アシュトンカッチャー
まとめ
絶対おすすめの一品。人生において大切なものを教えてくれるだけでなく、ベン・スティラーという男のすべてがここに詰まっています。