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九州で強い地震相次ぐ

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  • 熊本県で16日午前1時25分ごろ震度6強の地震。その後も激しい揺れ相次ぐ。
  • 14日からの一連の地震で熊本県内では41人が死亡。
  • 九州の被災地で17日朝にかけ非常に激しい雨のおそれ。土砂災害に警戒。
  • 気象庁 16日の震度6強が「本震」で、「熊本地震」が「前震」にあたるとの見解。

ライブレポート

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交通 気象 被害 避難 震度

ニュースの最新情報を随時更新していきます。

04月17日 8時40分

防災上の注意点

気象

被災地では昨夜からの雨は上がりましたが、これまでの地震で地盤が緩んでいるため土砂災害に注意が必要です。また、今後1週間の天気予報と長引く避難生活での健康管理の注意点です。

午前8時半ごろの気象予報士の解説です。

04月17日 5時30分

益城町 16日未明も局所的に震度7相当の揺れか

被害 震度

16日、熊本県で起きたマグニチュード7.3の大地震で、震度の観測データがなかった益城町を専門家が調査した結果、住宅の被害状況から、局所的に震度7に相当する揺れが発生していた可能性があることが分かりました。

04月17日 2時16分

阿蘇大橋の崩落現場 国土地理院がドローンで撮影

被害

国土地理院が16日、熊本県南阿蘇村の阿蘇大橋が崩落した現場をドローンで撮影しました。映像では、山肌のところどころに大きな岩が見えたり、建物が土砂に埋まっている様子を確認することができます。

04月16日 23時53分

益城町 一部の避難所で入りきれない状態に

避難

多くの住民が避難生活を余儀なくされている熊本県益城町では、一部の避難所で部屋の中に入ることができないほど避難する人が集中していて、町は今後、避難所として利用できる施設を増やしたいとしています。

04月16日 22時30分

南阿蘇村のGPS観測点 最大97センチずれ動く

震度

16日未明に熊本県で起きたマグニチュード7.3の大地震を受けて、国土地理院がGPSの観測データを詳しく調べた結果、震源の近くの熊本県南阿蘇村にある観測点が、水平方向に最大で南西に97センチ動いていたことが分かりました。

04月16日 19時32分

震源や震度の分布 震度5弱以上は14回

震度

熊本県や大分県で震度5弱以上の揺れを観測した地震は、16日午後6時までに14回に上ります。震源や震度の分布の推移を示したグラフィック動画です。

04月16日 19時24分

各地で被害 募る不安【動画ドキュメント】

被害 避難 震度

未明のM7.3の地震の後も地震が相次いだ16日、被害は広範囲に及びました。
一連の地震で熊本県内では37人が死亡しました。

04月16日 19時04分

熊本 大分 約17万人に避難指示や勧告

避難

熊本県と大分県では地震の影響で地盤が緩み、今後の雨で土砂災害や川が氾濫するおそれがあるなどとして、11の市町村のおよそ17万人に避難指示や勧告が出されています。

熊本県避難情報です。

04月16日 17時32分

非常に激しい雨のおそれ 土砂災害に警戒

気象

発達する低気圧の影響で、九州の被災地では局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあり、これまでの地震で地盤が緩んでいるため、土砂災害に警戒が必要です。

午後6時前の気象解説です。

04月16日 16時40分

雨が予想され 熊本県内各地で避難勧告

避難

熊本県阿蘇市は地震で地盤が緩んでいるうえ、17日にかけて雨が予想され土砂災害が起きるおそれがあるとして、市内の15地区に避難勧告を出しました。

熊本県内の各地で避難勧告が出ている自治体をまとめています。

04月16日 15時43分

雨や風が強まるおそれ 土砂災害など警戒を

気象庁は午後3時半から記者会見し、「九州では16日夜から雨や風が強まるおそれがあり、土砂災害などの危険性がさらに高まるため、より警戒してほしい」と呼びかけました。

04月16日 14時47分

熊本・南阿蘇村で約1000人が孤立状態

被害

熊本県南阿蘇村黒川地区にある東海大学のキャンパスにつながる道路が亀裂や土砂崩れなどで寸断され、午後2時現在、大学の体育館に避難している学生およそ700人と住民およそ300人の合わせておよそ1000人が孤立した状態になっているということです。

04月16日 14時42分

熊本県内 断水状況と給水場所

被害

地震の影響で熊本県内各地で断水しています。断水の状況と給水場所についてまとめています。

04月16日 14時19分

16日午後1時までに震度5弱以上が13回

震度

14日夜から16日午後1時までに発生した地震では、熊本県や大分県で、最大で震度7が1回、震度6強が3回、震度6弱が3回、震度5強が1回、震度5弱が5回観測されるなど、震度5弱以上の揺れを伴う地震は13回に上ります。
また一連の地震で熊本県内での死者は27人となりました。

04月16日 14時02分

熊本城のやぐらが倒壊

被害

熊本城総合事務所によりますと、国の重要文化財に指定されている熊本城内のやぐらの1つ、『東十八間櫓』が完全に倒壊したということです。午後1時50分ごろの中継映像です。

04月16日 13時36分

熊本県内 交通や生活への影響広がる

交通 被害

九州自動車道では熊本県の緑川PA付近で、高速道路につながる道の上を横切る県道の陸橋が落下し、道をふさいでいます。

熊本県内の災害や生活、ライフライン、交通の最新情報をまとめています。

04月16日 12時47分

熊本県の死者 さらに増え25人

被害

熊本県内では、新たに1人の死亡が確認され、14日から続く一連の地震で、熊本県内では合わせて25人が亡くなりました。また、16日未明から続く地震のあと、1600人近くがけがをするなどして、病院で手当てを受けています。

04月16日 12時35分

活断層の一部 地上に現れたか

震度

16日未明に発生したマグニチュード7.3の大地震の震源の近くで、田んぼのあぜや道路が大きく食い違って段差やひび割れができているのが見つかり、専門家は、大地震を引き起こした活断層の一部が地上に現れたものとみて、詳しく調べています。

04月16日 12時07分

おとといからの地震で熊本24人死亡

被害

熊本県内の病院や警察によりますと、熊本県内では14日から15日夜までに益城町と熊本市で合わせて9人の死亡が確認されました。その後、16日未明から続く地震の後、15人が亡くなり、一連の地震でこれまでに合わせて24人が亡くなりました。

04月16日 11時48分

専門家「相次ぐ地震 未明の大地震誘発」

震度

16日未明に熊本県で起きたマグニチュード7点3の大地震のあと、熊本県では体に揺れを感じる地震が相次ぎ、さらに震源の北東側にあたる熊本県の阿蘇地方や大分県でも震度6強や5弱を観測する地震が相次いでいます。専門家は、「一連の地震は未明の大地震によって誘発された可能性が高く、今後も地震活動に十分注意して欲しい」と話しています。

04月16日 11時41分

未明から続く地震で死者15人 熊本県内

被害

熊本県内の病院や警察によりますと、熊本県内では、新たに2人の死亡が確認され、きょう未明から続く地震で亡くなった人は15人になりました。

04月16日 10時50分

未明からの地震 熊本城の被害

被害

映像は、午前10時前の上空からの映像です。

04月16日 10時45分

気象庁「熊本~大分 地震活動が活発化」

震度

14日から熊本県で相次いでいる一連の地震活動について、気象庁の青木元地震津波監視課長は午前10時半から記者会見し、「熊本県から大分県にかけて地震活動が活発化している。今後の地震活動や雨の状況に十分注意し、身の安全を図ってほしい」と述べました。

04月16日 10時05分

川内原発など異常なし 午前10時現在

被害

原子力規制庁によりますと、16日午前10時現在、全国の原子力発電所で唯一稼働している鹿児島県薩摩川内市にある九州電力の川内原発1号機と2号機は、地震による異常はなく運転を続けているということです。また、いずれも運転を停止している佐賀県玄海町にある九州電力の玄海原発と愛媛県伊方町にある四国電力の伊方原発、松江市にある中国電力の島根原発も一連の地震による異常はないということです。これらの原発の周辺で放射線量を測定しているモニタリングポストの値にも変化はないということです。

04月16日 9時57分

熊本県 震度6弱の地震

震度

16日午前9時48分ごろ、熊本県で震度6弱を観測する地震がありました。この地震による津波の心配はありません。震源地は熊本県熊本地方で震源の深さは10km、地震の規模を示すマグニチュードは5.4と推定されます。

04月16日 9時34分

JR豊肥線で試運転中の列車脱線 熊本・阿蘇

被害

国土交通省によりますと、震度6弱の揺れを観測した熊本県阿蘇市で、16日午前1時半ごろ、JR豊肥線の試運転中の列車が脱線したということです。映像は午前9時半すぎの中継映像です。

04月16日 9時25分

阿蘇山中岳 ごく小規模な噴火

気象庁によりますと、熊本県の阿蘇山の中岳第一火口で16日午前8時半ごろ、ごく小規模の噴火が発生し、噴煙が火口から100メートルの高さに上がりました。これまでの噴火に比べて規模は大きくなく、気象庁は一連の地震との関連性は分からないとしています。阿蘇山には噴火警戒レベル2の火口周辺警報が発表されていて、火口からおおむね1キロの範囲で立ち入りが規制されています。

04月16日 9時24分

熊本県内 死者 11人に けがは880人以上

被害

熊本県内では、新たに2人の死亡が確認され16日未明から続く地震で、亡くなった人は11人になりました。また、880人以上がけがをするなどして、病院で手当てを受けています。

04月16日 9時20分

熊本 南阿蘇村土砂崩れ 旅館で51人孤立

被害

震度6強を観測した熊本県南阿蘇村の夜峰山の中腹にある温泉旅館では、落石や土砂崩れの影響で、宿泊客と従業員など合わせて51人が孤立しているということです。映像は午前9時すぎの上空からの中継映像です。

04月16日 9時17分

南阿蘇村でアパート1階部分つぶされる 救出急ぐ

被害

16日未明、震度6強を観測した熊本県南阿蘇村では、複数のアパートで1階部分が押しつぶされるなどして、少なくとも6人が閉じ込められているということです。6人の中には大学生が含まれているとみられ、警察と消防が救助活動を急いでいます。映像は午前8時すぎの中継映像です。

04月16日 9時12分

熊本 宇土市役所の庁舎が半壊

被害

熊本県の災害対策本部によりますと、震度6強を観測した熊本県の宇土市では、市役所の庁舎が半壊しているということです。映像は、午前8時すぎの中継映像です。

04月16日 8時58分

地震相次ぐ 広範囲で被害

被害

04月16日 8時17分

熊本県内 これまでに9人の死亡確認

被害

16日未明から続く地震で、熊本県内では、これまでに9人の死亡が確認されました。また、760人以上がけがをするなどして、病院で手当てを受けています。

04月16日 8時15分

熊本と大分で地震相次ぐ

震度

熊本県では、16日午前1時25分ごろに発生した熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード7.3の地震のあと余震とみられる地震が相次いでいて、午前8時までに震度3以上を観測する地震が25回起きています。さらに、大分県を震源とする地震も相次いでいて、午前7時11分ごろには大分県中部地方を震源とするマグニチュード5.3の地震が起き、大分県由布市で震度5弱を観測しました。

04月16日 7時25分

専門家 「別の断層に地震活動が移ったか」

震度

16日未明、熊本県を震源とするマグニチュード7.3の大地震が起きるなど、熊本県や大分県で地震が相次いでいることについて、専門家は、14日の「熊本地震」を引き起こした断層から別の断層に地震活動が移ったように見えるとして、今後の活動に注意が必要だと指摘しています。

04月16日 7時16分

大分県でも震度5弱

震度

16日午前7時11分ごろ大分県で震度5弱を観測する地震がありました。この地震による津波の心配はありません。震源地は大分県中部で震源の深さは10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.3と推定されています。

04月16日 6時58分

「阿蘇大橋」崩落 救助活動に支障のおそれ

被害

熊本県によりますと、震度6強を観測した南阿蘇村にある阿蘇大橋が崩落したということです。現場近くでは大規模な土砂崩れが起きていますが、橋の崩落が土砂崩れによるものか地震の揺れによるものかどうかは分かっていないということです。

04月16日 6時38分

熊本県内 これまでに3人死亡 3人心肺停止

被害

熊本県内の病院や警察によりますと、16日未明に起きた地震で、熊本県内ではこれまでに3人の死亡が確認されたほか、3人が心肺停止の状態になっているということです。このうち八代市ではアパートが全焼し、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。

04月16日 6時05分

官房長官 「閉じ込め53件 生き埋め23件」

被害

菅官房長官は政府の非常災害対策本部の会議のあと記者会見し「各地で火災が発生し、閉じ込め53件、生き埋め23件が発生した」と述べました。また菅官房長官は、死傷者の人数について「未確認だ。情報は収集しているが掌握していない」と述べました。

04月16日 6時00分

南阿蘇村で家屋倒壊 1階部分つぶれたアパートも

被害

震度6強を観測した熊本県南阿蘇村などを管轄する阿蘇広域行政事務組合消防本部によりますと、南阿蘇村では「家屋が倒壊して中に取り残されている人や下敷きになっている人がいる」という通報が多数あり、これまでに、およそ20人が巻き込まれているおそれがあるということで、救助活動が行われています。

04月16日 5時41分

熊本 南阿蘇村 土砂崩れで宿泊客など17人孤立か

被害

熊本県の災害対策本部によりますと、震度6強を観測した南阿蘇村にある垂玉温泉の旅館で、土砂崩れのため、宿泊客と従業員合わせて17人が孤立した状態になっているという情報があるということです。

04月16日 4時24分

気象庁「熊本地震は前震 今回が本震か」

震度

気象庁は、記者会見で、16日午前1時25分ごろに起きたマグニチュード7.3の地震が「本震」で、それより前のおとといの夜に発生した熊本地震が「前震」にあたるという見解を示しました。

04月16日 4時06分

阿蘇山火山活動 「影響ないとは言いきれない」

震度

阿蘇山のある熊本県南阿蘇村で震度6強を観測するなど地震が相次いでいて、専門家は「火山活動に影響が無いとは言いきれない状況にある」と指摘しています。

04月16日 4時05分

熊本県内の病院に多数のけが人

被害

NHKが各地の病院に取材したところ、午前4時現在、熊本市や菊池市、玉名市、阿蘇市、合志市の各病院で、合わせて350人以上がけがや体調不良を訴えて手当てを受けるなどしているということです。中には、骨折などの重傷の人もいるということです。

04月16日 4時00分

2度の震度6強 激しい揺れ相次ぐ

震度

16日午前1時半ごろ、熊本県を震源とするマグニチュード7.3の大地震があり、熊本県の広い範囲で震度6強の激しい揺れを観測しました。午前4時前には熊本県阿蘇地方を震源とする地震で震度6強を再び観測するなど、激しい揺れを伴う地震が相次いでいて、気象庁は、余震に警戒し身の安全を確保するよう呼びかけています。

04月16日 3時59分

気象庁 「震度6弱程度の余震のおそれ」

震度

今回のマグニチュード7.3の地震について、気象庁の青木元地震津波監視課長は午前3時半すぎから記者会見し、今後1週間程度は最大で震度6弱程度の余震が起きるおそれがあり、十分注意してほしい」と呼びかけました。

04月16日 2時49分

専門家「誘発された地震 規模大きくむしろ本震か」

震度

地震のメカニズムに詳しい東北大学の遠田晋次教授は「おとといの地震の余震活動ではなく、周辺に連鎖して誘発された地震だ。おとといの熊本地震より極めて大きく、この地震がむしろ本震だと考えたほうがよい」と話しています

04月16日 2時38分

益城町を中心に家屋倒壊などの通報相次ぐ

被害

警察庁によりますと、この地震で、熊本県益城町を中心に家屋が倒壊したなどといった110番通報が相次いでいるということです。

04月15日 20時00分

熊本地震 なぜ余震が多いのか

震度

熊本県益城町で震度7の激しい揺れを観測した「熊本地震」。その後も、余震が相次いでいます。余震が多いのはなぜか。東京大学地震研究所の古村孝志教授が詳しく解説します。

04月15日 18時44分

益城町の3病院 患者を町外の病院へ

避難

熊本県によりますと、益城町にある3つの病院では、地震による停電や断水などの影響で十分な医療の提供ができないことから、午後3時すぎの時点で合わせて100人余りの患者を町外の病院に搬送したということです。

04月15日 18時42分

体に揺れ感じる地震 143回 午後6時現在

震度

14日夜、震度7の激しい揺れを観測した「熊本地震」では、余震が相次いで起きています。気象庁が15日午後6時現在でまとめたところ、体に揺れを感じる地震の回数は、震度7が1回、震度6強が1回、震度6弱が1回、震度5弱が2回、震度4が17回で、震度3から1の回数を合わせると143回に上っています。

04月15日 18時20分

熊本県内でおよそ7500人が避難

避難

NHKが午後5時までに熊本県内の自治体に取材したところ、18の市町村でおよそ7500人が避難しています。このうち、熊本市では最も多い5400人が市内の避難所に避難しているということです。

04月15日 18時11分

益城町の被害 町を東西に流れる川沿いに集中

被害

NHKの取材班が、14日に震度7を観測した熊本県益城町の被害状況を取材したところ、町を東西に流れる川に沿うように住民が亡くなったり住宅が倒壊したりする被害が集中していることが分かりました。

04月15日 18時09分

熊本地震 余震続く 16日から雨にも警戒を

震度

14日夜、震度7の激しい揺れを観測した「熊本地震」では、15日も余震が相次いでいます。気象庁は、今後1週間程度は激しい揺れを伴う余震のおそれがあるとして、壊れた建物など危険な場所には絶対に近づかないよう呼びかけるとともに、熊本県の被災地では16日から雨が降ると予想されるため、土砂災害に警戒するよう呼びかけています。

04月15日 12時11分

熊本県内でおよそ1万6000人が避難

避難

NHKが県内の自治体に取材したところ、午前11時の時点で、18の自治体でおよそ1万6000人が避難しています。このうち熊本市では1万2415人が市内の避難所に避難しているということです。このほか17の自治体で合わせて4000人以上が避難していて、益城町で2820人、大津町で624人、宇城市で213人、御船町で196人などとなっています。

04月15日 11時59分

倒壊おそれの希望ヶ丘病院 全員の避難完了

避難

熊本県の災害対策本部などによりますと、御船町にある希望ヶ丘病院では、地震の影響で停電や断水が起きているうえ倒壊のおそれがあるとして、15日朝から入院患者など180人余りを熊本市内の高校に避難させる対応を進め、午前10時前までに避難を終えたということです。

04月15日 11時30分

熊本県内 9人死亡確認 けが1000人余り

被害

今回の地震で熊本県内では、これまでに益城町と熊本市で合わせて9人の死亡が確認されました。また、NHKが県内の自治体に取材したところ、10の市町村で1000人余りがけがをしたということです。

04月15日 11時21分

熊本 マンションで複数の渡り廊下に亀裂

被害

14日の地震で震度5強の揺れを観測した熊本市中央区の13階建てのマンションでは、少なくとも9つの階で2つの棟を結ぶ渡り廊下に亀裂が入るなどしているほか、側面の壁も壊れています。

04月15日 11時04分

両陛下 お見舞いの気持ち表す

被害

天皇皇后両陛下は、地震で大きな被害が出ている熊本県の蒲島郁夫知事に対し、侍従長を通じてお見舞いの気持ちを伝えられました。

04月15日 10時55分

益城病院 入院患者200人を避難へ

避難

熊本県益城町にある益城病院の犬飼邦明理事長によりますと、病院は地震で水道や電気が止まり、およそ200人の入院患者を避難させる必要があるということです。しかし、入院患者のなかには認知症などの患者も多く、一般的な避難所に避難するのは難しいとして、熊本県の障害者支援センターと、患者をほかの病院に転院させる方向で調整しているということです。

04月15日 10時35分

気象庁 「平成28年熊本地震」と発表

震度

気象庁は、14日午後9時26分ごろ、熊本県で震度7を観測した地震について、「平成28年熊本地震」と名付けたと発表しました。気象庁は大きな被害の災害に名前を付けることがあり、地震災害に名前が付くのは5年前の「平成23年東北地方太平洋沖地震」以来です。

04月15日 10時35分

九州新幹線は終日運転見合わせ

交通

JR九州によりますと、熊本市内で回送列車が脱線した九州新幹線は、脱線した列車の復旧に時間がかかることや余震が続いていることから、博多と鹿児島中央の間の全線で、15日は1日、すべての列車の運転を見合わせることを決めました。16日以降の運転については今後の状況を見て判断するとしています。

04月15日 8時55分

余震とみられる地震相次ぐ

震度

気象庁が午前8時現在でまとめたところ、体に揺れを感じる地震の回数は、震度7が1回、震度6強が1回、震度6弱が1回、震度5弱が2回、震度4が16回で、震度3から1の回数を合わせると116回に上っています。

04月15日 8時09分

病院が倒壊のおそれ 入院患者など避難

避難

熊本県の災害対策本部などによりますと、熊本県御船町にある希望ヶ丘病院では一部の窓ガラスが割れて停電や断水が起きているうえ、建物が倒壊するおそれもあることから、午前5時40分から入院患者などを救急車などで熊本市内の高校に避難させているということです。避難するのは入院患者など182人で、寝たきりの人や車いすの人を優先して行っているということです。

04月15日 8時06分

熊本県内で4万4000人余りが避難

避難

熊本県によりますと、午前5時現在、県内の505の避難所に4万4449人が避難しているということです。熊本県は水やパン、毛布などの支援物資を各避難所に届け、避難した人たちの対応に当たっています。

04月15日 6時57分

気象庁 「依然として余震 数多く発生 十分注意を」

震度

気象庁の青木元地震津波監視課長は午前6時半から記者会見し、「14日夜の地震のあとも震度6強を観測する地震など、依然として激しい揺れを伴う余震が数多く発生し、15日午前6時までの余震の回数は103回に上る。今後、1週間程度は震度6弱程度の激しい揺れを伴う余震が起きるおそれがあり、十分注意してほしい」と話しています。

04月15日 6時55分

九州自動車道 路面に亀裂 トラック動けず

交通 被害

国土交通省によりますと、熊本県益城町の九州自動車道の下り線では路面に幅40センチ、長さ30メートルにわたって亀裂が入っています。亀裂の深さは最大でおよそ3メートルあり、NHKのヘリコプターが午前6時すぎに撮影した映像では、熊本県益城町の九州自動車道の下り線ではトラックがこの亀裂で動けなくなっている様子が分かります。

04月15日 6時26分

9人死亡確認 けが900人超

被害

今回の地震で、熊本県内では、これまでに9人の死亡が確認されました。また、9つの市町村で少なくとも916人がけがをしています。

04月15日 6時25分

熊本城 石垣崩れるなど大きな被害

被害

午前6時すぎ、NHKのヘリコプターが震度5強を観測した熊本市中央区にある熊本城を上空から撮影した映像です。天守閣を支える石垣が複数の場所で崩れ落ちているほか、多くの屋根瓦が落ちている様子が確認できます。

04月15日 6時21分

一夜明けた益城町 多くの建物に被害

被害

04月15日 6時15分

九州新幹線 全線で運転見合わせ

交通

JR九州によりますと、九州新幹線は14日夜の地震で、回送列車が熊本市内で脱線したことや、余震が続いていることから、15日朝の始発から全線で運転を見合わせています。余震の影響で回送列車の復旧作業を始める見通しも立っておらず、運転再開の見通しも立っていないということです。

04月15日 6時10分

益城町役場には9人心肺停止の情報も

被害

熊本県によりますと、県内の主要な医療機関に聞き取りを行った結果、この地震で、これまでに4人の死亡が確認されたということです。一方、益城町役場には9人が心肺停止の状態だという情報が入っているということです。死亡した4人と重複しているかどうかは分かっておらず、町が詳しい状況の確認を進めています。

04月15日 5時50分

震度7 住民ら不安の一夜

避難

04月15日 5時11分

熊本県内で3万3000人余が避難

避難

熊本県などのまとめによりますと、今回の地震で熊本県内では午前2時の時点で3万3000人余りが避難しています。

04月15日 5時05分

4人死亡 少なくとも778人けが

被害

NHKが熊本市内の各病院に取材したところ、この地震で、これまでに4人の死亡が確認されました。また、7つの市町村で少なくとも778人がけがをしています。

04月15日 4時50分

地震は布田川・日奈久断層帯に沿うように発生

震度

14日夜から相次いで発生している一連の地震は、国が主要活断層帯としている布田川・日奈久断層帯に沿うように発生しています。

04月15日 4時36分

倒壊した家屋から8か月の女児救助 益城町

被害

消防によりますと、15日午前4時前、熊本県益城町安永の倒壊した住宅から、生後8か月の女の子が消防によって救助されたということです。女の子は病院に運ばれ手当てを受けていますが、命に別状はないということです。

04月15日 2時05分

熊本市内の病院 400人以上が手当て

被害

熊本市内の10の病院では午前1時半までに、地震でけがをするなどした400人以上が手当てを受け、このうち2人が死亡しています。

04月15日 2時00分

建物の倒壊など救助必要事案は11件 警察庁

被害

警察庁によりますと、午前1時現在、熊本県内では、益城町や熊本市などで、建物の倒壊や下敷き、それに閉じ込めなどによって救助が必要な事案が11件に上っているということです。

04月15日 1時59分

益城町「家の中がめちゃくちゃに」

避難

04月15日 1時38分

震度7の益城町 道路が大きく陥没

被害

04月15日 1時23分

震度7の益城町 住民避難さらに拡大

避難

04月15日 0時49分

熊本市の病院に搬送の患者1人が死亡

被害

熊本市東区にある熊本赤十字病院によりますと、地震でけがをして運ばれてきた患者1人が死亡したということです。熊本赤十字病院では、これまでに死亡した人を含めて89人がけがなどで手当てを受け、このうち7人が重傷だということです。

04月15日 0時21分

熊本・益城町など 停電広がる

被害

九州電力によりますと、地震の影響で、熊本県の益城町や熊本市などで停電が広がっていると言うことです。復旧のめどは立っていないということです。

04月15日 0時08分

九州新幹線の回送列車 熊本市内で脱線か

交通 被害

JR九州によりますと、九州新幹線の回送列車が熊本市南区の新幹線の車両基地に向かう途中で脱線したという情報があり、JR九州の担当者が確認を行っています。

04月15日 0時07分

再び強い地震 熊本県で震度6強

震度

15日午前0時3分、熊本地方の深さ10キロを震源とするマグニチュード6.4の地震が発生しました。
(震度6強)熊本県宇城市
(震度6弱)熊本市南区、熊本県氷川町
(震度5強)熊本市西区、熊本県八代市、宇土市、美里町、西原村、御船町、嘉島町
(震度5弱)熊本市東区、熊本県玉名市、甲佐町、山都町

04月15日 0時07分

益城町 建物の下敷きで2人が意識不明

被害

震度7を観測した熊本県益城町を管轄する御船警察署によりますと、益城町の広崎地区で、住民1人が建物の下敷きになり、意識不明の重体だということです。また、益城町の馬水地区で女性1人が倒壊した建物の下敷きになり、意識不明の重体になっているということです。

04月15日 0時00分

震度7の益城町 600人ほど避難

避難

震度7を観測した熊本県益城町の西村博則町長によりますと、保健福祉センターには住民およそ600人ほどが避難してきているということです。

04月14日 23時45分

気象庁「1週間は震度6弱程度の余震の可能性」

震度

14日夜、熊本県で震度7の激しい揺れを観測した地震について、気象庁の青木元地震津波監視課長は午後11時半から記者会見し、「揺れが大きかった地域では被害が発生しているところがある。また、余震も多く発生していて、周りの状況を確認し、安全な場所に移動するなど身の安全を確保してほしい。今後、1週間程度は震度6弱程度の激しい揺れを伴う余震が起きる可能性があり、揺れが大きかった地域では十分注意して欲しい」と呼びかけています。

04月14日 23時35分

建物倒壊19件 けが人12人 警察庁

被害

警察庁は、午後11時に次長をトップとする非常災害警備本部を設置し、情報収集を行っています。警察庁によりますと、これまでに建物の倒壊が19件、けが人が12人出ていて、110番通報は450件に上っているということです。

04月14日 23時22分

熊本県で震度7 益城町以外の県内の被害状況

被害

震度6弱や震度5強の揺れを観測した熊本市にある国立病院機構熊本医療センターの職員によりますと、病院には現在、地震によるとみられるけが人が複数、搬送されて来ているということです。

04月14日 23時07分

益城町で建物10棟以上倒壊 下敷きの女性1人重体

被害

震度7を観測した熊本県益城町を管轄する御船警察署によりますと、午後11時現在、益城町では、安永地区や惣領地区、それに馬水地区の3つの地区を中心に、建物が10棟以上、倒壊しているということです。

このうち、益城町の馬水地区で、女性1人が倒壊した建物の下敷きになり意識不明の重体になっているということです。このほか、複数の人が家の下敷きになって頭などにけがをしているということです。また、益城町の宮園地区にある町役場の付近と、隣接する御船町で火災が起きているということです。

04月14日 22時34分

熊本城 重要文化財の長塀など被害

被害

震度5強を観測した熊本市中央区の熊本城では、国の重要文化財の長塀が数十メートルにわたって倒壊しました。付近は去年の台風の影響で立ち入り禁止になっていて、今のところけが人などはいないということです。また、熊本城三の丸広場の近くでは熊本城の石垣が大きく崩れ、落石が道路に散乱していました。

04月14日 22時24分

熊本・益城町長「町内で火災の情報」

被害

震度7を観測した熊本県益城町の西村博則町長によりますと、「現在、被害の状況を確認しているが、益城町の安永地区で火災が起きているという情報がある。今も余震が続いています」と話していました。町では、被害状況の確認を進めています。

04月14日 21時39分

地震発生時の熊本放送局

震度

NHK熊本放送局では、立っていられないほどの大きな横揺れを30秒ほど感じた後、棚から書類が落ちたり、パソコンが倒れたりするなどしました。

04月14日 21時26分

熊本県で震度7

震度

14日午後9時26分ごろ、熊本県で震度7の激しい揺れを観測する地震がありました。この地震による津波の心配はありません。
(震度7)熊本県益城町
(震度6弱)熊本市東区、西区、南区、玉名市、宇城市、西原村
(震度5強)熊本市中央区、北区、菊池市、宇土市、合志市、美里町、大津町、菊陽町、御船町、山都町、氷川町
(震度5弱)熊本県八代市、上天草市、阿蘇市、天草市、長洲町、和水町、高森町、南阿蘇村、甲佐町、宮崎県椎葉村
震源地は熊本県熊本地方で、震源の深さは10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.5と推定(気象庁観測)

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