勝見壮史
2016年4月16日23時28分
サッカー日本代表FWの本田圭佑選手(ACミラン)が16日、熊本地震を受け、自身の公式ウェブサイトでコメントを発表した。「様々な分野で自粛のニュースを目にしますが、僕は自粛するのは間違ってると思います」と持論を展開した。
本田選手はサイト上で「僕にできることは微力で何もありませんが、日本人としてイタリアからただただ気にしてます。心配してます。応援してます」とコメント。その上で「こういう時だからこそ、各々(おのおの)に与えられた役割を行動に移すことが求められているんじゃないでしょうか」と訴えた。
「『批判をされるから』という理由で自粛してるのなら、それはありえない」と言い切り、「本当に被災者らのことを思うなら、自粛どころか積極的にやるべきでそれを通じて何ができるかを考えたほうが良いんじゃないでしょうか」と疑問を投げかけた。(勝見壮史)
おすすめコンテンツ
義足アスリート界に突如現れた新星
乙武洋匡さん「パラリンピックを無くしたい」。その意図は。
2歳で全盲。3度目のパラリンピックで頂点へ
車いすバスケからフェンシングへ。38歳が再出発。
日本が世界に誇る車いすテニス選手の素顔に迫る。
PR比べてお得!