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学生村に激震 生死分けた差

2016年4月16日(土) 23時42分掲載

<熊本地震>明暗分かれた学生村 「一緒に食堂でご飯。まさか最後になるなんて」

 震度6強の激震が学生アパートを押しつぶした。熊本県南阿蘇村の河陽地区。近くにある東海大農学部の学生が多く住む「学生村」で、わずかな差が若者の生死を分けた。「突然どーんと突き上げられた後、何も分からず隙間に逃げ込んだ」。助かった若者は地面にへたり込み、やがて、がれきの中から発見された友人たちの遺体を涙で見送った。(西日本新聞)

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