緊急採用(第一種奨学金)
申込先
現在在学している学校で申込みをしてください。
採用時期
年間を通じて随時。
※ | ただし、予算の運用上、翌年度の採用になる場合があります。 |
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対象者
失職・破産・事故・病気・死亡もしくは火災・風水害等の災害等又は学校の廃止によりやむを得ず他の学校に入学することで修学に要する費用が増加したことにより家計が急変し、緊急に奨学金が必要となったと認められ、家計急変の事由が発生してから12か月以内である者。
※ | 該当事由などの詳細については学校に必ずご確認ください。 |
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※ | これまでに日本学生支援機構の奨学金を借りたことのある人は、申し込むことができない場合や借りられる期間(貸与終期)が制限される場合があります。休学中、留年中(過去の休学が事由によるものは除く)、留学中の人は、申込みできません。また、外国籍の人は申込資格に制限がありますので、必ず学校に確認してください。 |
災害救助法適用地域に居住する世帯で、当該の災害により家計が急変したことにより奨学金を希望される方は、該当者全員の推薦を受け付けます。また、災害救助法の適用を受けない近隣の地域で、同等の災害にかかった世帯の学生・生徒並びに同地域に勤務し勤務先が被災した世帯の学生・生徒で同等の災害にかかったものについても、採用できる場合がありますので、いずれの場合も学校窓口にご相談ください。
学力基準・家計基準
以下のとおり、学校長が認める者。
大学・短期大学・高等専門学校・専修学校(専門課程)
1.学力基準
以下のいずれかに該当する者。
- 大学等における学業成績が、平均水準以上である者
- 特定の分野において特に優れた資質・能力を有する者
- 大学等における学修に意欲があり、学業を確実に修了できる見込みがある者
- その他特別の理由により、緊急採用の対象とすることが必要であると学校長が特に認める者
2.家計基準
以下のいずれかに該当する者。
- 家計急変の事由が生じたことによりその後1年間の家計が収入基準額の範囲内になることが確実である者
- 家計急変の事由により、申込者の属する世帯の年間の支出額が著しく増大した場合、又は年間の収入額が著しく減少した場合
- その他家計急変の事由により、緊急採用が必要と学校長が特に認める者
大学院
1.学力基準
大学院における学修に意欲があり、学業を確実に修了できる見込みがあると認められる者。
2.家計基準
以下のいずれかに該当する者。
- 家計急変の事由が生じたことにより、その後1年間の家計が収入基準額の範囲内になることが確実であると認められる者
- その他家計急変の事由により、緊急・応急採用が必要と特に認められる者
貸与始期・貸与終期
貸与始期
入学月を限度として家計急変の事由が発生した月以降で申込者が希望する月。
貸与終期
採用年度末まで。ただし、1年ごとに「緊急採用奨学金継続願」を提出することにより、修業年限を限度として延長することができます。
貸与月額
貸与月額は以下の表のとおりです。
区分 | 通学 | 貸与月額 | ||
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大 学 | 国・公立 | 自宅 | 45,000円 | |
自宅外 | 51,000円 | |||
私立 | 自宅 | 54,000円 | ||
自宅外 | 64,000円 | |||
30,000円 | ||||
短 大 専修(専門) |
国・公立 | 自宅 | 45,000円 | |
自宅外 | 51,000円 | |||
私立 | 自宅 | 53,000円 | ||
自宅外 | 60,000円 | |||
30,000円 | ||||
大学院 | 修士課程 | 50,000円 | ||
88,000円 | ||||
博士課程 | 80,000円 | |||
122,000円 | ||||
高等専門学校 | 1~3年生の間 | 国・公立 | 自宅 | 21,000円 |
自宅外 | 22,500円 | |||
私立 | 自宅 | 32,000円 | ||
自宅外 | 35,000円 | |||
10,000円 | ||||
4・5年生の間 | 国・公立 | 自宅 | 45,000円 | |
自宅外 | 51,000円 | |||
私立 | 自宅 | 53,000円 | ||
自宅外 | 60,000円 | |||
30,000円 |
※ | 国公私立・通学形態にかかわらず、大学・短大・専修学校専門課程・高等専門学校では貸与月額3万円(高専1~3年生は1万円)を選択することができます。 |
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