NBA コービー・ブライアントが現役生活に幕
今シーズンかぎりでの現役引退を表明していた、NBA=アメリカプロバスケットボールのスーパースター、コービー・ブライアント選手が、13日のレギュラーシーズン最終戦に出場し、20年間のプロ生活を終えました。
37歳のブライアント選手は、1996年のデビュー以来20シーズンにわたって名門のレイカーズ一筋でプレーし、レギュラーシーズンで歴代3位となる3万3000得点以上を挙げて、2回の得点王に輝き、2008年には最優秀選手に選ばれるなど、かつてNBAの顔だったマイケル・ジョーダンの後継者とも評価されてきました。
しかし去年11月、肉体的な衰えを理由に今シーズンかぎりでの現役引退を発表し、13日に本拠地ロサンゼルスで行われたジャズとのレギュラーシーズン最終戦に先発しました。
チームメートからのパスが集まるなか、ブライアント選手は全盛期を思わせる運動量とシュート力を見せ、チームを逆転に導きました。そしてブライアント選手自身はプロ生活で6回目となる60得点を記録し、終了間際に交代を告げられると、会場全体が「コービー」という大合唱に包まれました。
レイカーズは今シーズン、17勝65敗とチーム史上最も悪い成績でしたが、最終戦は101対96で勝ちました。
試合後、ブライアント選手は「子どものころからファンだったレイカーズで過ごした20年間は、信じられないほど早く過ぎ去った。支えてくれて心からありがとう」と笑顔でファンに別れを告げました。
しかし去年11月、肉体的な衰えを理由に今シーズンかぎりでの現役引退を発表し、13日に本拠地ロサンゼルスで行われたジャズとのレギュラーシーズン最終戦に先発しました。
チームメートからのパスが集まるなか、ブライアント選手は全盛期を思わせる運動量とシュート力を見せ、チームを逆転に導きました。そしてブライアント選手自身はプロ生活で6回目となる60得点を記録し、終了間際に交代を告げられると、会場全体が「コービー」という大合唱に包まれました。
レイカーズは今シーズン、17勝65敗とチーム史上最も悪い成績でしたが、最終戦は101対96で勝ちました。
試合後、ブライアント選手は「子どものころからファンだったレイカーズで過ごした20年間は、信じられないほど早く過ぎ去った。支えてくれて心からありがとう」と笑顔でファンに別れを告げました。