日本海に面した山陰海岸、中でも多彩な表情を見せるのが鳥取の海。広大な鳥取砂丘に”山陰の松島”とも呼ばれる風光明媚な断崖がつづく。冬はズワイガニ漁船が日本海の荒波に踊り、夏は「鳥取ブルー」と呼ばれる波静かな海に豊かな生き物が集う。集落では独自の習わしが連綿とつづく。海の幸をおすそわけして分け合う「わけもん」、お盆に水平線のかなたへと船で御霊を送る「精霊船」、小正月に子ども達が上半身裸で集落を練り歩く「火祭り」。海と共に生きる人々の姿を見つめる。
我々の足下に眠っている自国の文化を再発見する、「もういちど、日本」。印象的なコピーと、旅情をそそる映像美、番組PRでつづった5分番組である。とりあげるテーマは、多種多彩。日本全国の景勝地はもちろん、食・建築・工芸・自然・風習など、ジャンルも網羅的にラインアップする。
新日本風土記事務局スタッフです。みなさん、もうお気づきになりましたでしょうか?「新日本風土記」で紹介された動画を楽しめるサイト、「みちしる」がリニューアルオープンしました!スマートフォンでも見やすく、さらに検索しやすくなっています。紹介している動画は以前同様、面白いものばかり!(自画自賛) ぜひ、ご覧下さい!