蹴球探訪
フロンターレと陸前高田市
築かれた新たな絆
(3月16日)
【プロ野球】どうなる熊本の19日GD戦 きょうにも結論2016年4月16日 紙面から
熊本地震は、球界にも影響を及ぼしている。巨人は15日、10年ぶりの熊本での主催試合となる19日の中日戦に向け、現地入りした球団職員らが県営藤崎台球場や宿泊施設などの状況を確認。16日にも、開催するかどうかの結論を出す見通しとなった。 ジャイアンツ球場で2軍を視察した堤GMは「現場としては、やることを前提に考えないといけない」と先発ローテを含めて高橋監督と話し合ったことを説明。また、東京ドームで広島と対戦する16日と17日には、試合前に両球団の選手らが災害支援の募金活動をすることも決まった。 藤崎台球場を管理する県スポーツ振興事業団によると、バックスクリーンの上部3分の1を占めるブロック部分が崩落。ただ「グラウンドに地震の影響は出ていない」と説明し、耐震構造などを点検した専門家からも「今のところは大丈夫」と判断されたという。 気象庁が「震度6弱程度の余震が1週間は続く」と警戒を呼びかけ、政府は県内のホテルや旅館などに対し、被災者の避難場所としての提供を要請している。試合を開催できる状況かどうかは、総合的に判断することになりそうだ。 PR情報
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