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☆甲虫一門クワガタ部屋=出稽古=☆
~2015年振り返りスペシャル~そういえばすっかり忘れていたのですが、このブログを立ち上げたのが昨年の12月なのでいつの間にか1年が過ぎていたのですね・・・光陰矢の如しというやつで、早いものです(^_^;)
そんなわけで年内最後の記事は今年一年を振り返ってみたいと思います。特に中身があるわけでもない個人ブログ(しかも更新頻度もたいしたことない)に一年振り返りをわざわざする意味はあるのか!?とツッコまれそうですが、まあいいんです(本当は他のブロガーの方がやってるのを見て真似したくなっただけ笑)
写真メインで今年撮影した中で気に入った写真と、小学生の並の感想と共に振り返ってみようかと思います。カメラを本格的にされている方からすれば私の写真なんて素人感丸出しの写真かもしれませんが、素人なりに頑張って撮ってのでお手柔らかにお願いします(笑)
ではいきます~

昨年12月。オランダに来てすぐのクリスマスに撮影した写真。はやいな~、この記事を書いてるのが24日だからピッタリ1年前か。う~ん、こうしてあっという間に年をとっていくのか・・・・

1月。オランダでの初雪。緯度的には北海道と変わらないので数十センチぐらいは最低でも積もるのかと思っていたのですが、そこまで沢山降りませんでした(^_^;)
凍った運河の上でスケートを楽しむのがオランダの風物詩なんだそうですが、今年&昨年は暖冬で冷え込まないのが原因みたいですね。やはり地球上どこでも温暖化か・・・

ロンドン。ビッグ・ベンが思ってたよりビックでビックリ
・・・別にうまいこと言ったつもりは無いのだが・・・

ウェストミンスター寺院。
曇り空に映る満月、葉の落ちた寂しい感じの木、不気味に照らされた寺院・・・スリラーって感じの出た一枚になりました。

3月。ようやくこちらでの生活にもなれてきたところですが、ちょっと私用&ビザの関係で短い期間でしたが日本に帰りました(^_^;)
やはり数カ月日本を離れただけですが、やはり桜が恋しくなるものです。
やっぱり桜を見ないと春が来たという感覚にはならんのですよ。日本人特有の体内時計か何かだったりするのかな?(笑)

そして何かと理由をつけてはしょっちゅう旅行に行く京都。いつもはじっくり堪能したいため一人旅行が基本なのですが、今回は友人を一緒に春恒例の「東山花灯路」へ写真を撮りにGO。

このイベント期間中は京都市の東山界隈の通りが灯呂でライトアップされる素敵なイベントです。
私が最も好きな光景です・・・。静かに照らされた石畳、行き交う人々の闊歩する音、そして時々訪れる水を打ったように静まり返る一瞬・・・このなんとも言い難い素敵な空間を堪能するためだけに東山を訪れてしまいます。京都・関西近郊にお住まいで、風景や写真なんかに興味のある方は是非起こしを・・・別に私はどっかの回し者とかじゃありませんが、心からオススメ出来る場所ですので・・・(笑)

さて日本から戻ってきたら休む暇なくイギリスのケンブリッジへ。春~新緑の季節まで3ヶ月の間ケンブリッジで活動しておりました。世界に名だたる名門ケンブリッジ大学やハリーポッターの舞台として知られるケンブリッジですが、昔ながらの石畳と木組みの家も多く結構雰囲気ありますね。

そしてお待ちかね、4月のイースター休暇(欧州版のゴールデンウィークのようなもの)に合わせて開催される欧州で最初の大型標本即売会「パピリヨン」!フランス語で蝶を意味する「パピヨン」と「リヨン(開催地)」をかけたこのイベントは、想像以上の規模を誇る素晴らしいものでした。日本の即売会とは色々と違い、これが本場のやり方か!と驚きましたね~。

勿論折角世界遺産リヨンまで来たのですから観光も忘れずに(笑)
なんかこう、フランスの町並みってやっぱり隣国のベルギーやオランダとも若干違いますし、建物もオシャレですよね。
具体的には言いにくいのですが、どこかフランスはフランス「らしさ」があります。

ケンブリッジ暮らしの時は、週末は暇なのでロンドンへ。
リアル艦これ!?しかし残念ながらこの巡洋艦ベルファストちゃんはまだまだ登場する気配はありませんが・・・(汗)

長い冬を終え、日本(関東)より2ヶ月程遅れてようやく新緑の季節の到来。
ベルギーで牛と戯れながら春を満喫しました。何が最高かって、こっちには杉が無いいのが最高だね!!いつもだったらこの時期はくしゃみ&鼻水のコンボを避けるために家に引きこもってばかりですが、それを気にせずに外でアウトドアを楽しみるのは本当にありがたい事です

夏はケンブリッジからオランダへ帰ってきました。基本的に涼しいのでクーラーが必要無いのがいいですね~。花粉も無いし夏も涼しいしで、こちらは体にはとても良い気候です。

そして8月の後半には夏休みと言うことで、日本へ今年2度目の一時帰国で戻ってきました(^_^;)
漫画アニメ同人グッズ、その他色々と趣味の物がオランダでは当然買えませんので、定期的に帰国して購入しないとストレスで寿命が縮まってしまうのですよ。
やはり東京のこの夜景は落ち着きます。アムステルダム中央駅とはえらい違いだ。両方似た様なレンガ造りですが、方や世界トップクラスの治安のスーパーオフィス街、此方大麻と酒でラリってる感じのオッサンのたまり場です。やっぱり日本が一番ですね。
からの~?

3月以来5ヶ月ぶり、今年2度目の京都旅行(爆)
仕方無いんですよ、こちらにいると日本の和の風景が恋しくなってつい足を運んでしまうのです・・・(^_^;)

メラメラと輝く太陽、灼熱の夏。これぞ日本の夏ですよ・・・

夏の永観堂。このお寺は秋の紅葉で知られているお寺なのですが、夏は緑の椛がとても美しかったです。気温は高いですが、心地よい風を受け、日陰の冷えた鴬張りの廊下を素足で歩けば暑さなんてなんのその。
いや~風流ですなァ・・・

永観堂の水琴窟(すいきんくつ)。水を柄杓で救って石にかけると、その水が石を伝って地下の大きな空洞に落ち「コロコロコロ・・・」となんとも涼しげな音を奏でてくれます。
紅葉の季節、観光客でごった返す中ではこの静かな音も楽しめたもんじゃありませんからね。水琴窟の音を聴くなら夏がベスト!!身を持って学習した次第であります(・∀・)

季節は変わって秋。
欧州の夏は短い・・・代わりに冬が長いのでちょっと面白くない(笑)
日本はまだ猛暑日が続く中、オランダではもう秋の気配がどことなく。

世界遺産キンデルダイクの風車群。
この時は大事な試験を直前に控えかなり精神的に参っていたのですが、こうして秋の空気を満喫してなんとか冷静を取り戻せました(笑)やはり自然は素晴らしいですね

そして待ってました!2015年2回目の大型即売会、フランスのパリで行われた「ジュヴィシー」。
前回は十分な買い物が出来ませんでしたが、今回はしっかり軍資金を持って臨みました。成果としてはパラタイプのラミレスゾウカブトをはじめとした、ここでしか!手に入れられない品々を入手出来た大変満足のいくフェアとなりました(^^♪

・・・満足出来たのはいいのですが、満足いかない事も・・・あった(^_^;)
このジュヴィシーでは朝からタリス(新幹線)の遅延。帰りは新幹線に乗り遅れそうになるわ、ようやくアムステルダムまで着いたと思ったらなんとお隣ベルギーのアントワープだったという考えもつかないアホをやらかしてしまったりと、とにかく反省しまくりの日でした。

晩秋。日本のもみじの様な赤系の紅葉こそ見られなかったものの、こちらの紅葉も中々綺麗なものでした。
なんかヨーロッパって綺麗なイメージありますが、実際凄く汚いんですよね・・・。確かに建物や町並みの「見た目」は綺麗なんですが、多くの人間が犬の糞をそのままにしておいたりゴミを路上にポイ捨てしたりで不衛生です。
特に犬のクソは本当にどうにかしてほしい・・・(笑)折角紅葉と落ち葉が綺麗なのに、落ち葉の下に糞が隠れている可能性があるので怖くて散歩出来無いんですよ(爆)気持ちよく散歩したくても地雷がしこまれてる可能性があるのでおちおち外もあるけないのです・・・

ジュヴィシーから1ヶ月ちょい空いて、年内最後にして欧州最大規模で行われるフランクフルト・インターナショナル・インセクトフェアにも出撃。会場面積でいえば大手町より小さいですが、欧州の即売会では箱にムシをぎゅうぎゅうに詰めたり棚を持参して縦置きしたりするので、規模で言えば同等かも。標本の量でもそこまで大差ないかもしれないな~

フランクフルト市内の夜景。結構高層ビルも多く都会です。ただ中央駅前の治安はヤバイですね。なにかと話題になっている難民、薬物、売春、窃盗なんでもござれです。なにやらドイツで一番治安の悪い場所みたいですので、フェア参加をお考えの方はホテル選びはよくお考えの上ご計画ください(笑)

ドイツまできたのですから勿論観光も忘れずに。ここハイデルベルクはごちうさの聖地と言えるかと思います。1期の1話でここあがラビットハウスまでの道のりが書かれた地図を持ってましたが、アレはハイデルベルグの地図とそっくりなんですよね~

ついこの間になりますが、なでしこジャパンvsオランダの練習試合の時に撮影した佐々木監督。こうやって一枚バチッと決まると写真撮ってて良かったな~って満足するんですよね。

最後にムシネタ。今年を彩った標本達~
パピリヨンで購入したセルビコルニスと、頂き物のドミトリエウィ・ミリシェリ。ミリシェリは日本では得難いと思うのでラッキーだったなぁ。フェモラリスはあきさんとしゅんちゃんのおかげで入手出来たメモリアル(?)な一品(笑)93mmと特大サイズですが、さらに上の個体を見てしまったので今度はそれを手に入れなければ・・・(使命感)M↓さんから買ったルンバッシャーも、80mmを越しているので中々カッコイイなぁ。
極太アクティオン、パラタイプラミレス、ヒルデブランディの横スジタイプはジュヴィシーで購入。ラミレスのパラタイプは凄いなぁ・・・お気づきの方もいるかもしれませんが、以前書いた記事にはこのラミレスはホロタイプだと書いてます。ではなぜパラタイプに?理由詳細はまた来年詳しく書こうかと思います(^_^;)
フランクフルトでは162mm、胸角比率68%の素晴らしいリッキーと、115mmUPの大型イイジマゾウを入手!イイジマは今年採集された横幅の太い素晴らしい標本!そしてこの標本を売ってくれたベネズエラの標本を扱ってる方とすっかり意気投合してしまい毎日のようにメールする様になったのですが、そんな彼から色々とオサムシをいただいてしまった。これについてもまた来年詳しく・・・
今年は良い標本が得られて満足でした。来年の目標は第一に130mmクラスの特大イイジマ!そして次にタイタンの150mmオーバーやセルビコルニスの160mmオーバーなどの大型の昆虫をメインに収集したいと思ってます。あ~お金があれば・・・・(笑)

今年の一年は特に早く感じました・・・(^_^;)いろんな所を行ったり来たりで忙しかったというのもありますね。
来年からは拠点がアムステルダムからイギリスに移るので、イギリスネタが多くなると思います。
ムシブログというよりただの日常&旅行ブログと化してしまいそうですが(というか既になりつつありますが笑)、お時間のある時で結構ですのでまた来年もご訪問いただると嬉しいです。
それでは最後になりますが当ブログに起こし下さいました皆様、今年一年大変お世話になりましたm(_ _)m。
来年もクワカブ全力投球で行きます!良いお年を!
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日常の風景

北海水産主催のHokkai Kitchenというイベントに行ってきました。
オランダ・・・というか欧州では寿司が今、超人気です。テレビなんかでも「近年海外で日本食が~」なんて聞きますが、実際寿司をはじめとした日本料理レストランの数は凄まじいです。初めてこっちに来た時にその人気ぶりにビックリしてしまったほどですからね・・・。スーパーなんかにも寿司の特設コーナーがあり、みんなお昼時には気軽に買っていくレベルですからその浸透っぷりはかなりもものです。
しかしその一方でやはり日本のようにネタの種類はありませんし、「美味しい」寿司が食べたいと思ってもそこまで追求している寿司屋なんて無いので、満足レベルの寿司を食べることができないのが事実です。
しかしこの北海水産主催の北海キッチンは違いますよ~。ヨーロッパでは一番長い歴史を誇るホテルオークラの元洋食料理長や現役の和食シェフを呼んで、日本人の口にあった本物の寿司を提供してくれるそうです。これは滅多にないチャンス、行かねば!

会場に到着。日本人向けの内輪イベントかと思ってきてみたらビックリ!95%ぐらいが地元のオランダ人でした(^_^;)

う~ん、やはりちゃんと美味しそうな料理が準備されてますね~

エビフライ。うまそう

目の前で寿司を握ってくれます。
ホテルオークラの日本人和食シェフが刺身包丁を使って作った、本格的な寿司です!

う~ん良い!
そしてこの中トロを・・・

こうじゃ。

深夜に見てくださっている方、飯テロすみません(笑)

北海水産のシンボルマークはアジの開き。アジの開きも日本の食べ物ですしね。

着席してお寿司をいただく。
なんかオサレ


コンサートがはじまった!
個人的にはマイケル・ジャクソンのロック・ウィズ・ユーとかやってくれたので嬉しかった(笑)

ギター兼ボーカルのお兄さんがイケメンでした。
こちらではオーナーは日本人だけど作ってるのは中国人とかの、なんちゃって日本食レストランが多いです。なのでたまに本物の日本食を味わいたくなりますね。今後更に日本食が普及していけば、美味い料理を出してくれるレストランも増えるんじゃないでしょうか?
まあしかし、よく考えてみれば日本人以外がやってる日本食レストランが多いのは当たり前なんですけどね~。日本でもフランス料理やイタリア料理レストランなんか沢山ありますが、じゃあそのレストランのシェフは全員フランス人・イタリア人なのか?と聞かれるとそんなことないですし。彼らからすれば日本のレストランなんて全部「なんちゃって」レストランなわけですしね。難しいものです。
やはり目利きが出来る日本人がつくった、我々に馴染みのある本物の日本食は美味しいですね~♪
次回もある?ようなのでまた訪れたいものです。
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カブトムシ標本
☆ゴロファ・ポルテリ☆ベネズエラ アラグア産 2015年採集

先日Twitter上でFさんがとある虫を探しているというのを聞きまして、それだったら多分ドイツのCさんが持ってるから頼みましょうか?ってな話になりました。そして折角だから私もついでに何かかっておこうかとの事になってポルテリを購入。

やはりゴロファといえばこの胸角なわけです。和名でノコギリでタテヅノなカブト。そのまんまですね。

買った中での最大65mmギリ(上翅先端~頭部。ちゃんと計測したら64mm台かも)。上翅先端~頭角先までだと約98mmあります。軟化したときは66mm余裕でしたが、この虫は隙間がよく空くので詰めれば小さくなりますし空ければ大きくなるので微妙なところです。しかしこのサイズでも日本ではそう多くはないはず。
この個体はサイズの割に若干角の発達が悪いです。なのでやはりよく伸びた70mmが欲しいですね。来年のシーズンは70mmクラスを採ったらすぐにこちらへ回してくれと頼むつもりです。しかし今年採れたやつで一番大きいのでもやはり65mm前後らしいので、やはり70mmクラスは難しいんだろうなぁ。今までの最大も70mm前後らしいですから、やはり館単に採れるものでは無いですよね・・・

こちらは若干胸角に癖有りですが発達の良い個体。
各所で言われていますがポルテリには前胸が光沢を帯びた個体とそうでない個体がいますね。この個体は光沢無しですが、先程紹介した65mmの方にはあります。しかし同じ所で同じシーズンに採っているらしいのでこれは単なる個体差でしょう!

こちらはちっこいの。ポルテリは小さくてもちゃんと特徴出るのでいいですね

一番デカイのとサイズ比較。この2つは比較的色が残ってます。もう1個はシミ(多分生きてる時からあったのだと思います)有りです。もっと綺麗にしたいですが、聞くところによるとどうやらこの虫は油を抜けば発色が良くなるという虫では無いらしい(ーー;)
右の個体の展足がユーロ式なのは特に意味はないです(笑)。展足作業の途中に突然外に出かける用事が出来たので、とりあえず仮止めしておこうという事でこんな感じになっただけです(笑)乾いたので暇なときにでもフセツ起こそうと思います。
しかしこの虫は前足が構造的にフセツ立たないですし、中&後脚のフセツも立ちにくいのでユーロでもいい虫かもしれませんね(^_^;)私は箱の中のフォームを全部統一する為に立てる予定ですが・・・

正面から。
ゴロファの♀ってネプとかディナステスの♀そっくりですよね~。系統的に近い関係にあるのか~?なんて話は昔からありますが、♂も胸角先端から基部にかけて1本の微毛のラインがあるあたりそっくりです。
ちなみにポルテリの♀はみんな♂ばかり採ってくるので意外と流通が無く、話によると日本で入手するのは至難の業らしいです。ビークワ25号のクラビ採集記事にも♀が中々採れないとあったので、もしかして♀は単純に現地で採れてないのかな?と思い聞いてみました。そうしたら「いや、そんなことは全く無い」との返事が(笑)
ポルテリに関しては♂と同じ採集条件で普通に採れるらしいです。やっぱり売り物にならないから採らないだけみたいですね。ちなみに今年は50頭以上♂採ってても、♀の販売用ストックは0(笑) やはり買う人がいないんですね・・・(^_^;)

最後は正面からのキメ顔で。
今年もあと残り2週間ちょいと聞いてビックリ!全然そんな感じがしないですね~。今年の年始もそうでしたが、行く年来る年を年越しの時間に見ないと新年が来た気がしません。そう感じる方は、このブログを見ていただいてる方の中にも結構いるのではないかと思いますが・・・(笑)正確に言うとNHKはあるので見ることは可能なんですが、時差があるので年越しの瞬間をこちらの時間で味わえないのが何より残念なのです( ;∀;) う~ん、何か良い方法はないものか・・・(笑)
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オランダ
先日オクを見てたら、今購入しようか迷っているフジタゾウが破格で2個も出品されてました。これは!と思い落す気満々でいたのですが、なんと入札するのを忘れ気づかないうちに終了・・・。普段の自己管理の甘さがここにも出てしまうとは・・・。しかしよく考えてみるとその2つは出処がかなり怪しい標本だったので、もう「あれは実はフジタじゃなくてアクティオンだった」と考えて忘れる事にします(笑)
まあ某先生が持ってるヤヌスなんて全部パ○モン(ラミレス)だから多少はね?(小声)ボリビアとかアルゼンチンでラミレスが採れるって聞いた事無いんだけどな(笑)あと特大サイズのアヌビスが一緒に出てて、最終的に2万ちょっとというありえないぐらいの超安値で落ちてたんですよね~。メガソマコレクターってこんなに少ないの!?と心配してしまうレベルです。この人が出してたコロンビアのイイジマもそうですが・・・。そんな事もあってアヌビスは本当に悔しい。で、オマケにそのアヌビスの落札者を見たらああなるほどな、と言う方だったので何故か余計に悔しいです(笑)
この悔しさを一掃してくれるのは某大型カブトの特大しかないんだよな~(笑)
・・・とまあ愚痴はこれぐらいにしておいて本題行きましょう!
☆オランダ伝統行事 シンタクラース☆皆さんはある日突然、自宅の前の道路で大規模なパレードが起きたらどうしますか?

これは我が家のバルコニーから撮影した普段の風景(我が家は3階)。たまに車が通るぐらいのごくありふれた道です(^_^;)
それが1年に1度、聖ニコラスの日である
シンタクラースの日にはここで盛大なパレードが行われる様です
・・・って、パレード?こんな人通りも大して無いような場所で?嘘でしょ?どっか大通りの間違いでしょ?

※画像 オランダ語ウィキペディア シンタクラース記事より https://nl.wikipedia.org/wiki/Sinterklaas
まずはじめに!
シンタクラースとは何ぞや?サンタクロースのタイプミスじゃなくて?
いえいえ、シンタクラースで合ってるんです(^_^;) これは何かといいますと、館単にいうとオランダ版サンタさん。
オランダでは24日の夜ではなく、12月の5日の夜にこのシンタさんが子供達の自宅へ訪れプレゼントをおいていくのです。
ただ普通のサンタと違うのはその見た目。普通のサンタはというとトナカイに赤い帽子、赤の制服(!?)。
しかしシンタさんはというと↑画像でも確認出来る通り王様って感じがしますね(^_^;)冠にマント、馬に乗ってくるのがデフォだそうです。

実はこの写真を撮ったのは、シンタさんが来る12月5日よりちょっと前。
普段人気なんて殆ど無いのに、道端にはパレードを待つ人々がやってきました。・・・しかし本当にパレードなんでやるのかな?こんな住宅地で?(笑)

時間になると何やら音楽が聞こえてきましたよ~。やはり本当に開催するのか!
まずはじめに先頭を切ったのはビート!
ビートというのはシンタクラースのお供の黒人(この場合はオランダ人なので、黒塗りに黒手袋で仮装している)で、夜中家に忍び込んで子供達へプレゼントを配ります。
実はこのビート、過去にオランダが植民地とした際の奴隷貿易文化から来ているとかで、差別にあたるとかで以前はかなり議論を巻き起こしていたそうな・・・。しかし今では誰もがビートに扮し、みんなビートに会うのを楽しみにしているのがよく伝わってくるのでもはやそんなの関係ないって感じなんですけどね~。

シンタクラースとビートは11月中旬に、船にプレゼントを詰め込んでスペインからオランダへやってきます。

このビートさん達はあらゆる通行人にお菓子(クッキー)を配りまくるので子供達も大喜び!ついでに彼らが通った後の地面は粉々に砕けたクッキーだらけなのでカラスや鳩も大喜び!

さてどんどん盛り上がってきましたよ~!鼓笛隊も出現。そのほかピエロや兵隊?なんかも続々出てきてエレクトリカルパレードにも負けてない程の盛り上がりに!

ビートもノリノリで演奏(笑)

このパレードが中々長くて、大名行列さながら15分ぐらいかけて出演者だけでも数百人規模の大パレードとなりました。
「パレードといってもしょぼいんじゃ・・・」なんて思ってたのがバカバカしく思えてくるレベルの立派なものです。

ディズニー顔負けの本物の馬車も何台か駆けつけて盛り上がりはピークに。

そしていよいよ登場!シンタクラース!
通行人と写真を撮ったり握手したり。まさにパレードのメインであるシンタさんは人々に愛されている存在だというのがよく分かります。

シンタさんが通った跡は人でごった返してます。多分そこらへんのマンションの人たちもみんな家の外に出てシンタさんい会いに来たんでしょうね~!
実はこの道をあと数百メートルいったところには大きなショッピングセンターがあるのですが、そこがゴールのパレードだったようです。普段人もまばらで寂しい場所ですが、まさかこんなに多くの人で賑わうとは・・・ビックリしました。それだけオランダの人々のシンタクラースへの思いが伝わってきますね。
プレゼントをあげる役目もシンタさんが担っていますから、逆に24、25日の方の我々に馴染みがある方のクリスマスは特にパーティーをやるわけではなく、皆ゆっくりと家族と過ごします。元々クリスマスは死者の祭りだった、なんて言いますしひょっとすると日本でいうとお盆に近い感覚なのかもしれないですね。
12月の6日を過ぎるとシンタさんとビートはまた船でスペインへ戻っていくそうです。ちなみにビートは良い子にはプレゼントをあげますが、悪い子にはプレゼント無し。おまけに帰る際に麻袋に入れて子供をスペインに連れて行ってしまうそうです。恐ろしいな・・・・。まるで「悪い子はいねがぁ~!親のいうごど聞がねぇ子はおやまさつぇでくどぉ~!」のなまはげと同じですね(笑)
どうやら世界中、古来から教育方法はどこも同じみたいですね・・・(笑)
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オランダ
☆なでしこジャパンvsオランダオラニエ☆オランダ フォレンダムスタジアム

1週間前の出来事になってしまいますが、なでしこジャパンvsオランダの親善試合がオランダで開催されました。父がサッカー好きで「今度試合があるんだけど見に行くか?」と言われ、折角の良い機会なので観戦してきました。
私の日本でのホームタウンはサッカー王国(?)として知られる浦和です。電車の発着メロディーも「浦和レッズ~浦和レッズ~♪」のメロディーですし、駅前は至るところに赤い旗や選手の写真があるほど地域ぐるみの熱狂的なファンが多いです。どうやら時々ヒートアップしすぎて色々問題が起こっている見たいですが・・・(^_^;)
まあそれはさて置き、こんな環境にいながらも私自身はサッカーに詳しくなく、たまにTV放映されている試合をチラッと見る程度です。しかし数年前ワールドカップで王者に輝いたあのなでしこですから見ないワケにはいきませんよね~!

まずはアップの様子。
当日は天気が最悪で、波浪警報が出ていました。雨風凄い中よく開催出来たものです。オマケに寒い為、選手の方々もこころなしか気合の入ってるアップをしてたような気が・・・


う~ん、画になりますなぁ・・・カッコイイ(・∀・)


9割5分以上オランダ人。
アウェー感ハンパない(^_^;) まあ実際アウェーなんだが(笑)

あっという間にアップの時間も終わりいよいよキックオフ!
平均身長世界最長国のオランダ。やはり大きな選手が多いです。

しかし日本も負けていない!



しかし残念!先に先制点を決めたのはオランダ!

ここから反撃だ!

前半終了。残念ながら前半はオランダに得点リードを許す結果になってしまいましたが、後半こそは巻き返して欲しい!

ハーフタイムに現れたオランダチームのマスコットキャラ

さぁて後半戦だ!
ラグボール・・・じゃなかった、サッカーですが巻き返しに期待!

なんと後半始まってすぐに1点をゲット!素人目でも分かる素晴らしいパス回しで華麗な得点を決めてくれました。残念ながらゴールは遠すぎて標準レンズのみの私には撮影出来ませんでしたが・・・(^_^;)


厳しい視線を送る佐々木監督。

終了~
結果は・・・日本1-3オランダと負けてしまった(涙)勝負はそう簡単には行きませんね~


残念ながら負けてしまった日本。しかし私にとってはとてもエキサイティングな試合でした!選手の皆さんも全力を尽くされた事と思います。結果は残念でしたが素晴らしかった・・・!

一方こちらは勝ったオランダ。世界ランク4位の日本に親善試合とは言え初勝利を果たし、ものすごい盛り上がり様(^_^;)

退場開始、と同時に大勢の人が下へ!どうやら皆さん出口に向かってる感じではありません。一体何が始まるんです?

な~る程!サインですか~!
選手の皆さんがフェンス越しに丁寧にサインをしてあげてました。素晴らしいサービス精神ですね。

一人一人写真にも応じてあげています。これぞ一流の姿ですね。
やはり生の試合は面白いですね。私は写真撮影に夢中になっていましたが、それでもフィールド全体を見渡す事が出来て十分に楽しめました。今回は若い選手が多いとのことで、澤選手を見れなかったのがちょっぴる残念でしたが迫力ある試合でした。また今度機会があったら・・・そうですね、今度は望遠レンズを持って観戦に行きたいというのが一番の感想です(爆)