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カブトムシ標本
今回は前々回ちょろっと告知しましたように先日のフェアでの戦利品、特大ヘラクレス・リッキーの紹介でもしようかと思います。
☆Dynastes hercules lichyi☆Colombia,Departamento de Santander 1978年採集

斜め前から。う~ん、やはり胸角の伸びがえげつないな・・・

両面。角曲がりも殆ど分からないレベルでスタイルも素晴らしいです。
実はサイズは165mmということで買ったのですが、その後我が家で試行錯誤を重ねながら何度も正確に計測した結果162mmだということが判明しました(涙)まあ165mmなんてそう簡単には見られませんからね~しかしこの3mmの差はデカイです(^_^;)とはいえ160mmを超えるリッキーは普通見かけません。飼育品ではオクなんかでたまに見かけて諭吉さん2~3枚で落ちてしまいますが、やはり野外は比べ物になりませんね。160mm超えは重みが全然違います。こっちでもそこそこ数見ましたが、150mm後半は結構ありますが160mmしっかり超えてる出物は全然無いですね~。

左向きで真横から。この個体は胸角がアーチを描かず真っ直ぐに伸びた個体で、真横から見ると大変美しいです。こう真っ直ぐ伸びた個体は少ないと思います。
驚くべき事はこの個体の胸角比率。胸角の長さは
110.4mmあります。全長が162mmですから胸角比率は・・
胸角サイズ110.4mm÷全長162mm= 0.6814・・・つまり胸角比率は
>68%となります。いや~これは凄いですよ、やはり野外品はスタイル恐ろしいですね。いや、この個体が特別なのかもしれません。160mm前半であっさりこの比率が出るから驚いたものです。皆さんもお手持ちのヘラがありましたら「胸角の長さ÷全長」で計測してみて下さい。飼育品で68%という数値はまず見ないと思います(^_^;)

上翅。実は買った時はエナメルブラックが刺さっていました。どうやら長い間刺さっていたようで、若干錆び付いていたので取り替える事に。しかしこれが曲者で中々抜けず。思いっきり上翅を抑えたらなんと油が中から染みてきて、上翅が黒ずんでしまったでは無いですか・・・!流石にこのままにしておくわけには行きませんので、エタノールを使って1日かけて脱脂。無事上翅の脂も抜けてイエローの輝きを取り戻しました。

そのへんにあった未展足のヘラクレスを並べてみました。左の上段からリッキー135mm、オキシデンタリス130mm、中央が今回の標本で右上段がセプテントリオナリス128mm、ヘラヘラ143mm。
意図的偶然まわりの個体は今一な標本ばかりになってしまいましたが、こうして見るとやはり中央の素晴らしさが目立ちますね。

今度は右向き。他の画像でも確認出来ますが、わずかに胸角中部の右側突起の先端が欠けてしまっています。
そういえば買ったときついていたラベルはPERU,Loretoの100mでの採集となっていたのですが、普通に考えてそんなわけない(笑)あそこでヘラクレスが採れるなんて聞いた事ないぞオイ!(^_^;)
Mさん経由でIさんが「昔の標本はコロンビアのが多い」との話があったというのを聞き、一応購入元の標本商に確認してみたところやはり正解はコロンビアのサンタンデールでした。

最後にもう一枚!やはり良いものは良いですなぁ・・・。
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ドイツ
☆ドイツ フランクフルト&ハイデルベルク観光☆さてドイツ滞在2日目、午前中に2日連続の即売会に行ったあとは折角ですしレンタカーを借りてフランクフルト郊外へ足を伸ばしてみました。今回訪れたのは大変歴史のある街、世界遺産にもなっているハイデルベルグです。

レンタカーでハイデルブルグへ向かいます。紅葉のシーズンが遅いんでしょうか?高速道路沿いの木々の紅葉はこの時がベストでしたね、綺麗です。

ご存知の方も多いと思いますがここドイツの高速はアウトバーンと呼ばれ、なんと速度制限が無いのです!つまり何百キロ出そうがお構いなし!我々は最初140キロ出して速ええええええええ!なんて思ってましたが、他の車にビュンビュン抜かれて行くんですよね(笑)追い越しレーン走ってる車なんて200近く、いや200行ってましたね。怖ええええええええ!

順調に進んでいると思いきや、いきなりビッグなハプニング発生。
目的地につく寸前、市街地の細い道を走ってたら駐車場から突然バックで車が出てきて
ウチのレンタカーに突撃してきました。サイドミラーに思いっきりぶつかってカバーが5mぐらい華麗に吹っ飛びました。しかし
トラブル慣れしすぎてもはやこれぐらいじゃ驚かなくなったぞ・・・・。
幸い車のボディには傷は無く、当てた方のドイツの方も英語はしゃべれませんでしたがちゃんとした方でしっかり立ち会ってくれました。破損部分を丁寧に調べていくとどうやら奇跡的にサイドミラーにしか当たっていないようで、それもカバーが外れただけ。細かく見ると実際には破損は一切無く、このカバーをもういっかい嵌め直せばそれでもう大丈夫なようだ!
良かった・・・もう正直今日はこれから警察とレンタカー屋に電話してもう観光出来無いかと思ってたよ・・・。その後は協力しながら20分ぐらいかけてなんとか元の形に戻すことに成功!結構ガッツリぶつかったのにも関わらずどちらの車にも傷は無く
最後は握手を交わして何事も無く終わりましたとさ!いや~良かった良かった!
・・・って一応ハッピーエンドみたいになってますが、これよく考えると最初に後方確認しないでバックしてきた向こうに完全に非がある様に思えるんですがそれは・・・

トラブルはあったものの、結果オーライで無事ハイデルべルグまで到着!
この町の歴史は大変古く、年表に表すとどうやらスタートは前史時代のホモ・ハイデルベルゲンシスまで遡るらしい(笑)その後いろいろあり今の町並み、ハイデルベルグ城の原型が整い始めたのは13世紀頃。そこから徐々に現在にまで中世の姿を残す町並みに発展していったのでしょう。
進撃の巨人もドイツらしき設定ですし、こう高い場所から見下ろすと壁の上からシガンシナ地区もも見渡しているような気分ですな~

うむ、それっぽいですな~。ヨーロッパなんてどこも同じ感じがしますが、やはりこうして全体を見渡せる場所に来て見渡すと違う。家の屋根やスタイルなんかも雰囲気が違いますね。フランスは明るいオシャレな感じ、オランダは運河を中心に規則正しく並んだ感じ、ドイツは黒屋根の中世な感じと素人目で見ても分かります。

ここはドイツでも指折りの城跡として知られるハイデルベルグ城の麓にある町なので、本当の意味で城下町です。埼玉が誇る城下町、川越とはまた違った雰囲気ですね(当たり前か)

さて、いよいよハイデルベルク城に突入!
さっそく目に入ったのが面白い形の日時計。


ちょうど昼食時。なにやらチケット売り場の方からいい匂いが・・・フランクフルトの屋台だ!フランクフルトに来たからにはフランクフルトを食べなきゃいかんでしょ!名前の由来になっているワケですし、本場の味を是非堪能してみたかった(^^♪
お味の方は、よくあるソーセージの臭みが無くかつジューシーで旨い!ケチャップ無しで食べても素材の味が良いのでイケますね!

城内の薬品庫?にあったなんだか怪しい薬壺。やたら綺麗だ。オランダのデルフト焼きみたいな色です。

城内はやはり古いお城ですのでどこを切り取っても映画のワンシーンになりますね。この螺旋階段一つにしても非常に画になる。まるでディズニーランドのアトラクションみたいですな!いや、あっちがこれに似せたのか。

何故か天井から吊るされるワニさん

お城の見学を終え再び城下町へ。
紅葉のピークは終わってしまいましたが、少し葉も残っていますし何より天気がいいので絶好の散歩日よりです。

街から見上げたハイデルベルク城。山並みと見事に調和した姿が美しい・・・

夕暮れどきの城下町。赤い屋根が夕日に照らされて一層眩しく見えます。あ~のどかでいいね~

夜。フランクフルトへ戻ってきましたがフランクフルト駅周辺はのどかなハイデルベルグとは打って変わって、今問題の中東からの移民、それと一大風俗街ということもあって非っ常~~に治安が悪い。昼間周囲を歩いてもうつろな目の浮浪者、あたりに散らばったガラス瓶などどこにでもある状況なので夜行ったらヤバイのは一目瞭然です。流石に中東に比べればマシですが、ここでも一部の地域は軽く世紀末になってますね。
しかしホテルから少し歩いたところに旨いラーメン屋があるらしいので、夕飯を食べに行くためには外を歩かなければならない(笑)なので勿論ヤバイところには一切近づかず、人通りの多い場所のみを歩いて行った(^_^;)

フランクフルト、結構都会。東京程ではありませんが高層ビルもあっていい感じに夜景も撮影出来ますね。

ちょっと歩いただけでもこういう綺麗な場所もあります。一歩裏入れば怪しいとこばかりですが・・・。この写真を撮影してる時も通りを白いリムジンが通って行ったのですが、中からキャーキャー奇声が聞こえました。クスリでもキメてるのか、それとも単純に酒が入ってるだけかは分かりませんがこういうのはスルーするのが吉です。そもそもリムジンですからマフィアかなんかかでしょうね~

いよいよお別れ。フランクフルトからオランダのアムステルダムまでは飛行機で約40分。そしてそのアムステルダムのスキポール空港から我が家までは車で15分なので、前回のリヨンやロンドンの様に本当にアクセスしやすくて毎回助かります。夜もギリギリまで観光を楽しめて、楽しんだ後は速攻で帰宅出来るというのが良いですね(笑)日本だと我が家は浦和なので、羽田まで行くのにまず1時間弱かかるんですけどね~。
帰りの飛行機から夜景を一枚。微妙な写真ですが・・・(^_^;)折角だから良い写真を撮ってやろう!と意気込んでいましたが、カメラの設定をいじっている間に飛行機がすぐに雲の中に突入し撮影出来ませんでした(涙)今度飛行機に夜乗った時はもう一回チャレンジしてみよう。
1泊2日のフランクフルト旅行、あっという間に終了です。家にいてのんびりしてると1日長く感じますが、やはり旅というのは早く終わってしまうものですね。今回も例のごとく初っ端詐欺にあったり、車ぶつけられたりしてアクシデントはありましたがまあ前回に比べればマシ・・・?でしょうか?(汗)しかし今回フェアで得たものは標本、情報ともに素晴らしいものでした。この幸運と引換に不幸があったと考えれば多少は納得いく(?)これぞジョンダ流開運法ですね!(気になる方はピューと吹く!ジャガーを読むべし)
来年も恐らく行くと思うので、次回こそはパーフェクトな旅路に・・・出来るといいな!(^_^;)
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フランクフルト(ドイツ)
さてさて前回に続きドイツのフランクフルトで行われた欧州最大の昆虫即売会
「The International Insect Exchange Fair in Frankfurt am Main」、フランクフルト・インターナショナル・インセクトフェアのレポート後編です。前編は
こちら(←クリックで別窓で飛びます)からどうぞ!
フェアは土日の2日間に渡って行われ(欧州のフェアは2日行われる場合が多いです)、2日目の日曜日は本来行く予定はありませんでした。しかし前回の最後でもちょこっと触れたのですが実はどうしても諦めきれなかった素晴らしい標本があり、そいつを購入するために開場とほぼ同時に突撃を決行!
2日目は朝の9時からやっていますが、かな~り空いています。大手町なんかだと今年はサンケイビルからかなり離れたところまで長蛇の列が出来ていたようですが、こちらはそんなことなくのんびりです。日本ではフェアではいつも誰かしら始発組がいるレベルですが、こちらは皆さん呑気なもんで開場してからブースのセッティングを始める方も多いです。しかしのんびりしていてこの方がいいかもしれませんね(笑)

こちらのフェアで毎回思うのは、子供と女性の参加率が異様に高い。かと言ってよくフェア来る変な奇抜な格好したりタトゥーいれたりといったぶっ飛んでる系の方々では無く、いかにも上品そうな姉さんが結構いるので不思議なもんですね~(笑)大手町やKUWATAだと10代~のいかにも昆虫好きな男が集う傾向がありますが(笑)、こちらは広い年齢層が見受けられますね。
さて、取り敢えず会場に入ったらまず最初に目的の
昨日買い逃した標本を買いにダッシュ!・・・しかしこの時点で
既に売り切れてる可能性もあるわけで、実際にその場に到着してみなければあるかどうかは分かりません。なので期待しちゃいけない、期待しちゃダメなんだ!と心の中で自分に言い聞かせつつも内心かなり焦りつつ・・・いよいよその標本商のブースへ到着。
さあご対面。・・・・・・・・
あった!!! いままで微妙に正体を伏せてきた諦めきれなかった素晴らしい標本。その標本とは・・・・・・・・これだ!

ペルー産採集品 ヘラクレス・リッキー特大165mm!!
当たり前だがデカイ!!そして恐ろしいスタイル!!昨日一番会場を去る直前に偶然一番隅っこの標本箱にこっそり隠れてるのを発見しました。その時は既に軍資金を大半使い果たしてましたし、リッキーもサイズがサイズだけに高額なので・・・一度ホテルに戻ってお金を借りてから今日出直して来たというわけです(笑)なので今日残ってくれていて・・・本当に良かった(^^♪
画像見ていただければいかに胸角の発達が良いか分かっていただけると思います。勿論画像加工なんてしてませんからね~iPhoneで普通にシャッター切ってこの長さです(後ろのぐちゃぐちゃの布団に突っ込むのはご勘弁願いたい笑)。サイズは本当に165mmキッチリあるかと言われると正直怪しいのですが、いずれにせよ素晴らしい個体には違いないので大満足です。この標本に関しては後日また改めて記事を書きたいと思います。
出費は痛いが、目的のブツを無事に入手出来て満足。長居できないのですが、タイムリミットまでの残り時間はもう一度会場を見て回る事に。

このカシクスいいサイズだったんですよね~上の段のは85mm以上はありますね。ちなみにお値段は日本円で2万ちょい。なんだか最近身の回りでやたらカシクスという言葉を聞くのでちょっと興味はありますが、流石に軍資金は底を尽きたので見るだけです。
参考の為にサイズだけ計測させてもらおうかと思ったのですが、販売人が忙しくてとても声をかけられず・・・(^_^;)

小型昆虫。今回のフェアでこの人の箱が一番綺麗だった(笑)綺麗な箱を使い、平均台を使って高さを揃え、台紙とラベルの向きをきちんと揃える。当たり前の事の様に思えますが、こちらだと中々そこまでちゃんとやってる人少ないんですよ(爆)今回のフェアは小型昆虫もとても多かったのですが、デカイ虫専門の私にはサッパリ・・・

セルビコルニスは156mmだったかな?隣のアルミラが120mm。セルビもデカイっちゃデカイのですが、最大167mmを筆頭に160mmオーバーをいくつも見たので感覚が麻痺してます(汗)。某Kさんにはなんだか申し訳ないのですが今回のフランクフルト、大型カミキリが沢山ありました。チラッとみただけでもレモイネイとかセネックスもありましたので・・・。ですので大型カミキリをお探しの方はこのフランクフルトに来た方が良いですね!
最後に頼まれ物だったステルノセラを漁りに行く。途中、ボグットとジェンナーロに会ったのでそれぞれにこれから帰るとあいさつし、特大リッキーを自慢してきました(笑)やはり「It's incredibly HUUUGE isn't it!?」ととでも驚いていたのでこっちもしたり顔(爆)私が安く買ったのを伝えると、向こうも冗談でその値段で売ってくれなんて言ってきましたがそれは流石にNOです!(爆)

そういえば彼は画像の下段左端、150mmクラス(そこそこデカイ)のエクアトリアヌスも持っていて欲しかったんですけどね~。上翅には黒点が殆ど目立たないサイズと共に良い個体でした。エくアというと黒点の無いレモンイエローという印象が強いんですが、綺麗な個体というのは少ないんですよね~。画像のも綺麗ですがレモンイエローではありません、レモンイエローと普通の黄色の2パターンあるので良いものを探すと中々苦労します。
・・・とまあこんな感じで前後編に渡ってお届けしたフランクフルト・インターナショナルインセクトフェアでした!
やはり今回の一番の収穫はやはりリッキー165mm。これは来る前には全く予想していなかったので思わぬ収穫でした。そしてイイジマゾウカブト116mm。これも日本国内で言ったら特大サイズです・・・が!野外ではもっと大きいのが採れている様でちょっとガッカリ(笑)。さらにローチオオカブト128mm、最大が130mmちょっとと言われる本亜種でこのサイズは特大だと言えると思います。しかしこれも実は情報がないだけで現地ではもっと大きなのが採れてる・・・とかありそうですけどね~。
そのほかにもちょこっと小さな虫をいくつか自分用に買いましたが、意図せずともメインの収穫が大きなサイズの3種になってしまいました。出費は厳しかったですが、やはり良いものは良いです。
フランクフルトは生き虫もかなりあって会場規模も欧州最大でした。クワガタは多いと噂されていましたが、実際には「他の即売会に比べて多い」と言うだけで日本の感覚でいくとちょっと期待はずれですね。ただシェンク博士を筆頭に、特大こそ少ないもののタイプ標本などの貴重な標本が数多くあるのが見受けられます。大型のカブトムシも多く、個人的にはいままで参加した欧州フェアの中で一番充実した時間を過ごせました。
次回は4月のフランス、リヨンで開催のパピリヨンなんですが正直行けるかどうか厳しいところでもあります。来年は忙しくなると思うので・・・。しかしその代わりといっちゃなんですが、ベネズエラのキャッチャーに某大型カブトの超特大個体を採ってきてもらうよう頼んであります。もし採れたら結構な額になると思うので資金を確保しなければなりませんし・・・悩むところであります(^_^;)
☆次回はドイツ、フランクフルト近郊の観光編をお届けします~!ムシネタは無いですが、よろしければこちらもお読みいただけると嬉しいですm(_ _)m
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フランクフルト(ドイツ)
行ってきました
「The International Insect Exchange Fair in Frankfurt am Main」、
フランクフルト・インターナショナル・インセクトフェアー!(http://www.apollo-frankfurt.de/en/events/index.html)
今回は折角ですのでいつもより詳しく書こうかと思います。フェアの内容を前後編の2記事、翌日の観光で1記事の合計3記事でお届けする予定です。一記事が若干長いのでお時間のある時にでもお読みください~。
○クソ親切なオッサン今回のフェアの会場は言うまでも無くドイツのフランクフルト、私と父の男二人旅。アムステルダムからは近く飛行機で45分と言う便利な場所!
遠征に行く度何かハプニングを引き起こす雨男ならぬハプニング男を自負している私ですが、流石に飛行機トラブルはありませんでしたのでまずはフランクフルトに無事到着出来たので一安心(^_^;)さてこれからは電車です。
会場に行くにはまず空港に着いたら「空港からフランクフルト中央駅」へ電車で向かい、それから乗り換えて会場がある「ノルドウェストツェントラム」まで行かなければなりません。ちょっと遠いですね。
実はこのフランクフルトの電車のシステム、
結構複雑になっていて中々わかりづらいんです(ーー;)チケットを買おうにもどれを買えばいいのか・・・一応英語の表記はありますが、説明が書かれていないので理解出来ません。駅員に聞こうにもここはドイツ、英語が全く理解出来無い人間が多いので話が通じない!
う~ん、これは困った・・・いろいろなタイプがあってどれが一番いいのかさっぱりだ。しかし!券売機の前であれはこういうシステムなんじゃ無いか?とかあーだこーだ言ってると「イクスキューズミー?」ととあるオッサンが手を差し伸べてくれた!
なんと彼はドイツ人で英語は少し危ういが、券売機の前でこちらが困ってるのを見て察してくれたらしい。どこの国にも親切な方はいるものですねぇ・・・先日のわだちにハマった車をトラクターで引き上げてくれたおじさんといい素晴らしい方との出会いに本当に感謝、感謝です。私と父の2人分の一日乗り放題の乗車券が欲しいと伝えると、「5人まで使える券を1枚買ったほうがお得だから」と言ってパパっと購入。助かった!こうして迷ってたら危うく会場入りが遅れるところだったのですが親切な彼のおかげで助かった・・・。ああ、なんていい人だったのだろう・・・・
って、んなワケあるか!親切だ?いや違うね!野郎、とんでもない奴だったよ。こいつは善人でもなんでもなく詐欺まがいの人間です。何故か?無事にチケットを買って私と父でプラットホームへ向かう途中、案内するからといって野郎もついてきたんだ。いや、ここまではいいんだよ。行きたい目的のプラットホームであってたし。だけどね、ホームについて「ありがとう、じゃあサヨナラ~」って言ったら
「いや、俺も一緒に行く」とか言ってきやがった。・・・・・・・いやいやこっちはこれからムシ買いに行くんだけど?(笑)すると今度は
「じゃあ中央駅まで一緒に行ってくれ」と。
ん?何故?
ここでちょっとなんか変だと思ったんだ。
何故我々があなたと一緒に行く必要があるのか?と。そうやって聞いたら野郎、「この3人でグループだから」とかワケの分からん事言ってきやがったんだな~これが。しかし話を聞いてる間になんとなく分かってきたぞ・・・
実はドイツの電車にはこんなシステムがある。普通、フランクフルトの電車を利用する際には駅にチケットを通す改札は何もない。乗りたい人間は券売機でチケットを購入、機械に入れてチェックする必要も無くただ持っているだけでいいのだ。つまりこれは裏を返すと、チケットを買ってない人間でもプラットホームに入れてしまう為、やろうと思えばタダ乗りも出来てしまう。勿論そうならない様にペナルティとして定期的に車内で駅員によるチェックが行われ、チケットを持ってない人間には8000円程の罰金が課せられるのだが・・・。
私と父、この野郎で3人グループとか言ったのはズバリこれが狙いだ。
思い出して欲しい、券売機で何のチケットを買った?野郎は進んで「5人乗りまで一緒に乗れるチケットがお得だからこれを買おう」とか言って5人まで乗れるチケットを買わせたのだ。つまり野郎は金を払わずに、私の父にこっそり野郎の分のチケットを買わせてしまったワケだ!!それでその5人の中にちゃっかり自分もいれてもらってタダで乗ってしまおうという寸法ね。
あ~あ、こういう人間もやっぱりいるんだねぇ。よく観光雑誌との最初のページに注意!とか載ってるアレですね、分かります。
そうと分かったらもうダメだ。この手の人間は対応が甘いとすぐにツケあがるのは分かっているから絶対に愛想笑いとかヘラヘラしてはいけない。即態度を豹変させて野郎にお前金払ってないだろ、金を払えと怒鳴る。そうしたら野郎、金持ってないとか言うんだよな。まあ確かに言われて見れば汚い服装してるしもってなさそうだ。仕方がないから「これから払い戻しをする、お前も来い」と言ってプラットホームを離れ戻ってきた(戻ってこない場合は野郎は駅員につきつければその場でお縄だったからね)。
一応こちらはもうチケット買ってしまったし、最初に俺らはグループだとか名言してたあたり詐欺として警察につき出す事は出来ません。なので結局野郎はそのへんに逃がして終わりました。幸いにも、実はチケット一人分騙された!と思ったのですが、よくよく計算しなおすとこれから遠くに行く予定だったので金銭的な損害はありませんでした・・・(^_^;)
毎回恒例のハプニングでしたが今回はしょっぱなから来ましたね。フランクフルト周辺は現在移民問題等で有名ですが非常に治安が悪いです。こちらに住んで大分経っていますのでこちらでは日本人の常識は通用しないな、と言う事は十分に分かっているつもりです。しかし今回の様に「親切な人は善人だ」と思い込んでしまうあたり、やっぱり日本人ろして身についてしまった考えだから仕方無いんですよね。
「人を信じるな、疑え。」 かの有名な貝木泥舟さんのお言葉ですがまさしくそのとおりです。本当に注意していかなければやってられませんね。朝っぱらから本当に嫌な感じでした・・・
○いよいよ開幕!さて、嫌なことは忘れて標本標本です!開場は1時からとホームページに書いてあったので一時ちょっと前に来たのですが、もう既に始まってますし・・・相変わらず適当ですな(笑)KUWATAでこんな事やったら某始発出勤の方々は発狂しそうなレベルなのにね(笑)
まずはぐるっと会場を一周して偵察。するとまず最初にこれが目に付いた!
アンドレアス!
ピケイペンニスやグラキリス系のノコと大して変わらんでしょ、と思うかもしれませんね。大図鑑の載ってないクワガタたち(主に)で紹介されてる大歯はカッコよかったのですが、これはそうでもないな。私も大して変わらないと思いました(笑)パラタイプでサイズはそこそこ?しかし100€は高いし別にそこまでして欲しくないというのが本音(笑)
そしてこの標本を出しているのは標本やってる人間ならご存知かと思いますがあのシェンク博士です。流石いいの持ってきてますが全体的に高い・・・一応ハンシとサダオイは無いかと聞いたところやはり無いとの事(笑)シリアのアクべを調査したかったのですが後ろに山積みになってるし他の客と話してるしでタイミングが掴めず諦めてしまいました・・・。
しばらくまた頼まれ物とメガソマに注意しながら物色していると、なにやら見覚えのある色の大きなカブトムシが。・・・なんだろう?エレファス?いや違うな、この独特の胸角と前脛節の曲がり具合は・・・そうだ間違いない、
イイジマゾウカブトだ!!その刹那、私の背中にエレクトリックサンダーが走った!!(意味不明)これはデカイ、うちにあるのは103mmだが明らかにそれを一回りもふたまわりも超えているではないか!

勿論即買い(・∀・) なんと115mmもあります。。。デカすぎる!!本亜種は横幅はマルスを凌ぐ太さの為、同サイズを並べればメガソマ1の迫力です。カッコよくないハズが無い!!胸角基部も太く良い個体。しかも安い(笑)文句なしです。
そしてここぞとばかりにこのムシを仕入れているベネズエラのムシに強いヴォグットさんに色々と質問をぶちまけてみた。大変素晴らしい情報を得ることが出来ましたが、中でも一番驚いたのがイイジマの最大サイズ!なんと128mmまで得られているとか。。。これは本当に驚いた。頭角のカールの強いこのムシで130mm近くにまでなるのか・・・。

日本では珍しいネプチューン亜種ローチも抜いてきました。普段見慣れているネプチューンは150mmを超える大型個体が得られていますが、本亜種は大きくならない筈。購入したのは127mmと本亜種にしてはかなり大きいのではないのでしょうか?
今は珍品で探すのも苦労する本亜種ですが、多分これからどんどん採れてくるんじゃないかな・・・来年あたり話がまとまれば生体として日本に入る可能性もあるんだけど、これは色々事情がるのでシークレット・・・。
みんな真剣に選んでますよ~。ルーペ持参で真剣にムシを観察する方など誰も彼も必死です。



そしていつものフランスの標本商ジェンナーロのところへ。彼としばし30分程クワカブ談義。内容はまたしてもちょっとここでは書けませんが、色々と・・・(笑)彼には以前メールでも言ったのですが、改めて次回エチオピアに行った際には55mmを超える特大のバシニグラ、ボウカルディ、50mmに迫るヒルデブランディ等を採ってきてもらうようよく頼んでおきました。ボウカルディやバシニグラはメニーメニー採れるらしいですがやはりサイズを測る虫では無いので最大がどれぐらいかは分からないんですね。
いずれにせよ必ず大きいのが採れたら連絡するよ!と言ってくれたので報告が楽しみです(^^♪
彼からは今回は彼が採ってきたドミトエルヴィやシリアカなんかをいくつか購入。安いですよ~

ダイナミックヘラクレス。これが本場の売り方だ!(笑)
・・・まあここまで値札なしラベルなしは珍しいですが、展足しないでドカっといれると言うのが普通です。見慣れてしまえば合理的で良いのですが、私がはじめてこんなの見たときには驚きました。展足しないで入れれば小さな箱にも結構沢山詰め込めるものです(笑)
この箱の中にもありますが、ヘラって野外品でも結構角曲がり多いんですよね~日本では野外品でもいいのしか出てないので全然見かけませんが、こちらでは平気で見ます。「せっかく大きな容器を使ったのに角曲がりになってしまった・・・」なんて話をよく聞きますが、これは自然界でも起きている事なので何かあるのかもしれませんね。

こんな感じでごちゃごちゃっとした標本箱は掘り出し物が隠れているのでやはり探すのが楽しいですね。箱のボロさにも年季を感じます。いいものも結構あるのですが、こんな感じで管理がずさんな分パーツカケがるので十分注意です。こっちの人はサイズは平気で盛るしB品とかの記入はない時が多いですから、本当に気をつけなければハズレを引いてします(^_^;) なのでノギス携帯は必須!チェックも必須!

いろいろあります。この人はまだいい方なのですが、よく種類やジャンルごとに全くわけないで標本箱に片っ端からつめて販売してる人いるんですよね~。地域別とかそんなのもないので、10箱ぐらい端から端までよ~く見ないと自分の目当ての物があるか分からないんです(笑)これは色んな意味ですごい。
一通りみてひと段落した後、最後にとある素晴らしい標本を古い箱の中から発見してしまいました。非常に価値のあるもので日本で購入すればかなり高価になると思いますが、値段もそれなりにしますので・・・買うかどうか大分悩んだ上、今回は見送る事にしました・・・
さてさて、初日の前編はこんな感じです。いかがでしたでしょうか?いままでパピリヨンもジュヴィシーも会場以外のことばかり書いていたので、しっかりレポートしたのは何気にはじめてでしたね。ヨーロッパのフェアは大体どこもこんな感じです。
規模としてはやはりこのフランクフルトが一番大きいですね。ついでパリのジュヴィシー、そしてリヨンのパピリヨン。今回の会場は一番最初の画像のメインホール以外にも1階のホール、1階の廊下スペースと僅かに大手町には及ばないもののかなり大規模な即売会です。実はここ、ジャスコみたいなショッピング街の一角にある会館でやっていますので周辺施設も充実しています。会場の中にも荷物預かり所を設けたり、なぜかカフェ(というかバー)も標本売ってるとなりにあってビール片手に標本眺めてますし(ってかどの即売会でもビール飲んでる人いるな)。日本の本当に会場をかりてスペースだけで売るという感じでは無くもっと気軽にオープンな感じな即売会ですね、これがヨーロッパ流だと思います。
前編はここまでです。次回の後編ではイイジマを超える本当に素晴らしい標本を入手!?次回へ続きます・・・
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ゾウカブト標本
ようやく台湾の某標本商から連絡が来ました(そのいきさつは
前回の記事参照)
結論から言います。対応は大変素晴らしく、なんと
全額返金していただいた上に標本は送り返さなくても良いとの事でした・・・・!。う~ん、これはラッキーですね(・∀・)ギアスもいざ買おうと思うとそれなりの額のする虫ですから寛大な対応に感謝感謝です(^_^;)
☆ギアスのお話☆さてさて謎が多いギアス、Twitterでも話題になったので、折角の機会ですしちょっと触れてみたいと思います。まあ別にどうってことは無いのですが、週に1回は記事を書こうと決めましたしフランクフルトのレポももうちょい先になりそうなのでその埋め合わせを・・・(笑)とりあえず3つのテーマに絞って書いてみようかと思います。
※はじめに、当ブログではギアスに関する分類は清水輝彦氏の意見を支持※1しているため、本種はssp.gyasは現在ssp.rumbcheriとして知られる小型の亜種、 ssp.prandiiはSanta Catarina州を南限としBahia州まで生息する130mmを超えると言われる大型の特徴を持つ個体とします。詳しい事は書くのが面倒なので是非カブト図鑑買ってください(笑)
○プランディーとポリオンの特徴の違いとは?♂に関してはポリオンとプランディーの違いは一目瞭然です。これらの2亜種は同じだなんていう方もいますが、記載時に永井先生は53体の♂をタイプとして指定していますし、基準産地であるJaguaquaraで得られる個体は安定した特徴を持っているのでやはり亜種として区別してもおかしくは無いでしょう。
しかし厄介なのが♀。永井先生は2003年のポリオンの記載論文※2で、♀の原名亜種Megasoma gyas gyas(Herbst,1785)(この場合の原名亜種は当ブログでいうところの亜種プランディーを指す)との違いを以下の様に説明しています。
1)前胸背板全体の点刻は浅く、顆粒はより低い
2)前胸背板には大きなV字状の狭くて浅い溝を備える(原名亜種では殆ど目立たない)
3)前胸背板の正中線上には細長い隆起物を備え、その背面は点刻を欠き強い光沢を伴う(隆起部の後端手前や中央部では、しばしば途切れる)
4)小楯板は殆ど平滑で光沢を伴う(原名亜種では縁側を除き、粗く点刻される)
う~ん、これがよく分かりません。これらの特徴のうちいくつかはBahia州で得られるプランディー型でも出現する気がしますがどうでしょうか?はたしてこれがポリオン特有の特徴かは正直怪しいところだと思います。

例えば画像は我が家にあるBahia州Itapetinga産のギアス♀。この産地の♂は所持していませんが(M↓さんが持っています)、位置的に考えてプランディー型です。しかし上記特徴のうち3)と4)の特徴はハッキリと現れています。原名亜種にもいくつかの特徴は当てはまりますし、♀に関しては記載された断定方法はあまりあてにならないのでは?と考えた次第です。
しかしこれは単純に私の知見不足かもしれないというのもあります。♂ならいくらでもあるのですが、♀を産地ごとに沢山見ようとすると私のような素人には中々厳しいので・・・(汗)単純に私が今まで見てきた標本はたまたま差異をあまり感じられなかっただで、これがプランディーとポリオンの明確な区別の基準ということも考えられます。
○本物のポリオンとは?現在市場で出回っているポリオンとされているギアスは明らかにポリオンから遠くかけ離れている様な個体が多すぎます。頭角は細く長く、脛節の突起は基部から細長い。これは2007年に初上陸したポリオンとされる個体がIlheusで得られたプランディー型だったことが原因だったようで、つまり現在市場に流れている個体の多くが実際にはプランディーなのでは無いかと考えています。
Bahia州のJaguaquara、またはその周辺の明確にポリオンの特徴を持った生体は日本に上陸した事はあるのでしょうか?飼育品でもプランディー型を多く見かけるとはいえ、Jaguaquaraで得られたポリオン型の特徴を持つ個体もいますのでややこしいです。
○関係の整理
標本商でもギアスに関心ある人間(日本に何人いるか知りませんが笑)以外はバイアのギアス=ポリオンだと思い込んでる方が多い様なので、ラベルを見ない限り本物のポリオンを入手する事は出来なさそうですね。
とはいえちょっと前までは私もそのへんがごちゃごちゃになってポリオンとプランディーはシノニムの関係にあるのか?と思っていました。しかしタイプ標本を見ると明らかにプランディーとは違いますので、そのあたりがモヤモヤしていて仕方ありませんでした。
今の私の考えをまとめますと、基準産地であるJaguaquara周辺に生息するギアスはポリオン、それ以外のBahia州Jaguaquara以南、以東に生息するギアスはプランディーだと考えています。ですから私は現在ポリオンとして流通している多くの生体・標本に間違いがあり、プランディーをポリオンとして販売されているケースが殆どだと思います。
某標本商の方もおっしゃっていましたが、本種はHerbst著の第2巻(清水氏は著書で第1巻と書いていたが、Natursystem aller bekannten in- und auslandischen Insecten, als eine Fortsetzung der von Büffonschen Naturgeschichteの第1巻は1783-1804年、第2巻は1785-1804年とあるので本当は第2巻が正しいと思う)の原記載がルンバッシャーだったり、バイアのギアスはプランディーだの非常~~にややこしいので更に詳しい調査が必要です。特にポリオンとプランディーの住み分けの境界線はどのラインなのか、また原名亜種とプランディーの住み分けの詳細なラインの解明が求められます。ギアスに関しては誰かが一度しっかりとまとめて、月刊むしなり海外の雑誌だったりで再検討&調査の結果をしっかり多くの人間が見てわかるような形で出した方が良いのでは無いかと思います・・・。大好きなムシなので、標本さえあれば私が書きたいんですけどね~・・・・なんちゃって(笑)
そんなわけで!私は飼育品のなんちゃってポリオンしか持ってないのでJaguaquara、もしくはAmargosa(永井先生がパラタイプ標本に指定した51♂3♀の採集地)で採れた真のポリオンを求めて週末のフランクフルトの会場であったら抜いてきたいと思います。どうやら三ノ輪には昔からMinasu Geraisのプランディーしかないらしく、ポリオンはあのビルには生息してないらしいんですよ(笑)そういえばこの前ラミレスゾウのホロタイプ(これはMegasoma ramirezorum Silvestre et Arnaud 2002として記載されたもののホロタイプ)買ったときに同じ箱に入ってた気がしたんですよね~買っておけばよかったと後悔してももう遅い(笑)今回持ってきてくれる事を期待します。
さてちょっと長くなってしまいましたが私はこんな感じで考えてます。勿論この件に関しては私の推測で書いている部分も大いにありますので詳しい資料をお持ちの方、詳細をご存知の方等がおりましたら是非ご教示ください。よろしくお願い致しますm(_ _)m
※1 清水輝彦, 2015. 月刊むし・昆虫図説シリーズ6 世界のカブトムシ【上】南北アメリカ大陸編. むし社
※2 Shinji Nagai, 2003. Four new subspecies of the genus Megasoma (Coleoptera, Scarabaeidae) from South America