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アムステルダム

パソコンからこのブログを見ていただいている方はお気づきかもしれませんが、ブログのトップ画面の画像をゾウカブトバージョンに変更しました。画像はイイジマです。前にイイジマについては写真を載せましたが、イマイチ小さかった為か違いが分かりづらいみたいでした。なので特徴の出る角度で写真を撮影。どうでしょうか?これならわかり易いと思います。なんといってもこの基部が膨らむ特徴的な胸角がエレファスとの最大の違いであり魅力です。

本日のアムステルダム。夏到来!といった感じで木々も深い緑色に。気温も日中は20度を超える日が多くなってきましたね(^^♪こちらは雨も少なく梅雨らしい時期も無く夏が到来しました。気候については文句なしの100点満点!ですね。ただし食べ物がちょっとアレですが(笑)

ニセコイが終わってしまった~。スカスカな内容、あやねるの声が高過ぎ(これは私も思いましたが)等ボロクソに叩かれている様ですが、個人的には1話と最終話の千棘回だけで見る価値はありました。特に最終話はまさかあのストーリーをやってくれるとは思わなかった。原作では12巻に収録されているので、どうやっても1クールでここまでは進まないだろと思っていましたが、まさか12話で原作50話消費するとは(^_^;) まあ何度も言いますが最終話だけで満足でした。
記念に一枚お絵かき。このパンダ千棘の回を見られなかったのが残念ですが・・・。これを描いてて気づきましたが、ニセコイのキャラって瞳の中に光入りすぎて一つ間違ったら少女漫画のキャラみたいになるな・・・

近所で見かけた久しぶりの大型甲虫(笑)。ナントカコガネ、ssp.nantokaensis。日本でも似たようなのを見たことあるような、無いような(^_^;)クワカブではないのでこちらはリリースです。

フライデーマーケット
こちら、ヨーロッパはマーケットが一般的です。青空の下、食材からワイン、衣服、アクセサリー、骨董品に至るまでなんでも揃います。我が家の近くの広場には毎週金曜日に60店舗程のお店が出店します。いつもお世話になっている魚屋さんのリチャードは超カタコトながら魚の種類と調理方法を日本語で喋ってくれる常時ハイテンションなオジさんなので、いつもこちらから購入しています(笑)お値段は結構しますがタイ、ヒラメ、スズキと言ったその日に取れた新鮮な魚のお刺身えお提供してくれます。

見た目ヘラみたいな魚。恐らく海水魚みたいですが・・・ウミタナゴを黒く太らせた感じです。はたして美味しいのでしょうか・・・?

ヨーロッパと言えばヨーロピアンオマール。日本で見られる赤いオマールはアメリカンオマールと言い、こちらはヨーロッパのオマールなので青いのが特徴です。カッコイイですね~!数年前、オマールにドハマりした時期があり、飼育されている方のブログを真剣に見たりして家での飼育を大真面目に検討していました(笑)結局予算がかなりかかるのと家族の許可が降りずに実現には至りませんでしたが・・・。本当に魅力的な生き物です。いつかは飼育してみたいですね。

アンコウ。この前一度買ってみてあんこう鍋にしました。あん肝食べたいですね~!好きな寿司ネタじゃぶっちぎり一位です。しかしこちらの方はどうやら食べずに店頭に並べる段階で捨ててしまうみたいです。今度は肝をくれと言ってみようかな?
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カブトムシ標本

本日も展足!ミンダナオアトラス達。サイズは大したことなく最大でも98mm程です。しかしこの3個体はどれもスタイルが良いですね~!同じ産地、同じ時間に得られた個体でも湾曲が強いものや、スマトラコーカサスの様にストレートになっているものなど様々で面白いです。カブトの中ではカルコソマ系は展足が特に難しいですね。足が細い上に長く、爪がアホみたいにデカイので開き具合やバランスが整えにくいです。

アトラスの中では大型になるミンダナオですが、やはり胸角の長さ比率をコーカサスを比べると負けてしまいますね・・・。しかしどことなく緑色が強く品がある様な気がしますし、がっちりとした雰囲気でカッコイイものですね。
http://www.datascaraebaeoidea.net/January%202015.pdf↑datascaraebaeoideaを見ていたらTakeuchi S.2014 Chalcosoma argregs sp.nov. from Malaysia Indian Journal of Entomology 76(3):188-191なんてのを発見。昨年記載された様でコーカサス、アトラス、モーレンカンプ、エンガノに続き5番目のカルコソマ新種という事になりますね。気づきませんでした。で、どこで取り上げられたのかな~と思って見てみたらインディアンジャーナル。pdfで欲しかったのですが大金払って購入という形だったのでちょっとやめました(^_^;)基産地はマレーシアのどこだろう?誰かChalcosoma argregsについて詳しい方いませんか~?コーカサスとかのカルコソマ系に詳しく、この論文の中身知っている方いましたら教えてください~!
☆生き虫の話☆現在ベトナムの虫が凄いですね~。カッコイイ虫が続々入ってきていていますね。特に私が見て気に入ったのは日本初上陸をはたした
ラエビドルシスヒラタDorcus laevidorsis。これカッコイイですね~!!ティティウスやアフィニス系が好きな私にはティンと来ました。パッと見インドのティティウスみたいですね。アフィニス系でも個人的にライヒの様に内歯が上がってるのより、内歯下がりのほうが好きなのでぐっときますね。お値段は高すぎて手が届きませんが(笑)
じつはこのラエビドルシスって詳しく知らないのでちょっと調べてみたところ何個か疑問に思うことが。現在はどうなってるんですかね?大図鑑だとDorcus laevidorsisとしてアフィニスとは別に独立した種類になってるんでしょうか?毎度お馴染みのCatalogue of Life先生によるとDorcus affinis kenkichii Tsukawaki, 1998. This is a synonym for Dorcus laevidorsis kenkichii Tsukawaki, 1998って言ってますやん!詳しく知りたいと思ってソースのdatascaraebaeoidea見たんですが、ソースどこよ!?って感じで見つけられませんでした(だれか見つけた方いますか?)。なので自分の情報収集能力不足でよく分かりませんでした。まあアフィニス系のヒラタはややこしいのでいろんな人がいろんな事をテキトーに言ってる場合も多いのであまりひとつの意見にこだわって調べる必要も無い気がしますが・・・。ただ見た目はssp.ohtaiとは違いますし、ssp.kenkichiiはどうやら小さい亜種らしいので比べ物にならないので今一外見上ではアフィニス系とシノニムだと言われてもピンとは来ないんですよね。まあパッと見の外見上の話ですから全く分類上あてにはならない根拠ですが。
☆食べ物の話☆
こちらオランダの伝統料理「ハーリング」。この時期限定のニシンの刺身を塩漬けしたものです。如何にも「北欧の料理」って感じがしますよね~。お味の方は・・・う~ん、本当になんとも言えませんね(笑)生臭いお刺身を海水につけたようなしょっぱい味です(^^♪画像の通り、このニシンとオニオンとピクルスを一緒に食べます。魚単体、オニオン単体で食べるとどちらもキツイものがありますが、両方一緒に口の中へ入れると見事に生臭さが消えて美味しくいただけるんですよね。しかし結構塩気が強いので、何か飲み物と一緒にとかハンバーガーに挟んで食べると更に美味しくなりそうです。私の父はかなり気に入っている様ですが、私は・・・う~ん・・・(^_^;)
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ゾウカブト標本

ツイッターのプロフィール画像にもしていますが、乾燥させていたアクティオンが完成。この♂は残念ながら飼育品なのですが(^_^;)、サイズは126mmとかなりの特大クラスです。このくらいのサイズになると、頭角中央の突起がヘラ状になったりフセツにも大きなノコギリ状の棘が出たりとかなり貫禄がでます。115mm程の個体でもアクティオンやマルスなどの黒系のメガソマはフセツにトゲが見られますが、このサイズになるとそれが明確に分かります。
ところでアクティオンの野外最大はよく135mmと言われていますが凄いですよね~!誰が持っているのかご存知の方いますか?私は130mmまでは実際に聞いたことがあり(見たことはありませんが)ますが、それ以上の個体は知りませんね~。きっといることは間違いありませんが。皆さんもし即売会や博物館、友人宅でアクティオンの超特大サイズを見かけたら写真をとって見せて下さい!(結構真面目なお願いです)大きいアクティオンにはロマンを感じますね~!
因みに余談ですが、私が今まで見てきた中で一番ティン!と来たアクティオンがこちら↓サイズはもちろんですが、胸角の伸び具合がもうおかしいです。完全なオバケです。飼育じゃぜっっっったいに出ないプロポーション抜群の個体です。死ぬまでに一度はこんな個体を手にしてみたいものですねぇ・・・。
https://twitter.com/entohub/status/545734773226733568/photo/1本種の分布はどこまで広がっているのか気になりますね。北はベネズエラ、南はパラグアイまでと南米に生息するゾウカブトでは他に類を見ない異常に広い生息域を持っています。それなのにも関わらずアクティオン自体は地域による多少の個体差は報告されているものの、亜種分けされるには至らないと言う面白い虫でもあります。私が大学に無事合格出来たら、この辺をテーマに研究したいなと思ったりしているのですが(笑)他の有名な先生がもう既にやってそうですけどね(^_^;)!

最近ハマっている食べ物。じゃん!桃です。
流石農業大国オランダ、安い!美味い!味は日本のスーパーで買う高級モモに引けをとりませんよ~?(笑)しかもそれでお値段約200円(5個)、最高です。実はこのモモ小さいんですよ。大きさはちょっと大きいミカンぐらい。食べきりサイズです。なので比那名居の天子ではありませんが一日3個くらい食べてます(^^♪うまし。
※追記
記事一部修正しました。修正前は堂々とパナマのアクティオンを入手したなんて書きましたが、よく見てみたらどう見てもラミレスの♀でした(爆)いや~スミマセン、思い込みで記事を書くのはいけませんね~お恥ずかしい限りです(^_^;)あとイラストの方も一時削除。カラーでもっと綺麗に書ける気がしたので・・・(笑)
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クワガタ標本

画像はオーロラヒラタ97mm。中が腐っているせいでフセツがポロポロとれたり大変でしたが何とかサマになりました。フセツ修理4箇所、頭と胸の分裂の計2箇所、ショッカク欠け1箇所。大分疲れました。しかしそこまで目立たない様に修正出来たのでよしとしましょう。野外品の割にはサイズはそこそこですし、飼育個体みたいに太い個体で気に入っています。
オオヒラタ系は元々そんなに集めるつもりは無かったのですが、交換やらオマケやらでいつのまにか結構手元に集まってしまいますね。暇なので展足してたらいつの間にか箱がキツキツに。取り敢えずあと2箱くらい欲しいのですが、こっちにあんまりいい箱売ってないんですよね~。前回三月に一時帰国した時に、箱をスーツケースの中に入れてオランダへ持ってくる気満々だったのですが、実際詰めようとしたところ余裕で入りませんでした(笑)パッと見いけるかな、と思ったのですが流石に50cm×40cmの箱は入らなかったか(^_^;)大手町とかに出品してる外国仁の標本商の人はやっぱりみんな空輸便で持ってきているんでしょうかね?空輸は自分が管理してない分、もし何かあったら怖いですよね・・・。流石に手荷物ではあの大な箱は持ってこれないでしょうし・・・。そんなわけでいつものバードウィングのヤツは日本から持ってこれないので次回のフェアで何かいい箱が無いか探してみます。

何ムシ?アムステルダムエキ二イタハムシとでも命名しておきましょう。スマホ撮影なので光飛んでて綺麗に写せませんでしたが、実物は綺麗でした。

写真は夜の11時10分頃、家のバルコニーから撮影したものです。完全に太陽が見えなくなるのは12時ちょうどぐらいでしょうか?昼が長いぶん活動時間が長くなっていいですね~!因みにここアムステルダムは2日程天気の悪い日が続いております。現在の気温は15度、寒いです(^_^;)本日の最低気温は10度ですので、これではクワガタ採集は厳しいですね~(汗)
おまけ面白い(?)出品物発見
http://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h203153063あぶね~超特大ヘラクレスだと思って食いつくところでした(笑)スマホからだと画面が小さいので完璧パッキングされた本物だと思ってました。しかしよく画像を見れば20cm程ありますし、足や毛なんかで完全に作り物だと分りますが・・・。出品者の方も「本物ではありません」と言っていますが、ラベルやパックされてるところを見るとどうしても本物だと思って一瞬釣られてしまいます(爆)
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ゾウカブト標本

画像は数日前に展足が終わってマウントした2種。左はやや展足汚いですが、この前購入したかっこいいアクティオン。美形個体です。太く直角三角形状に伸びた胸角は言うまでも無く、頭角の幅もそこそこ太く大変気に入っています。ただ上翅の凹みが残念。 右は以前のウッディ飼育品。前に展足したのですが何故か崩れてきていたので綺麗に展足をし直しました。だけどやや内側に足を寄せすぎたかな?まあサイズ小さいんでこれはこれで迫力出てよかったかも。
2015年 上半期振り返りあっという間に6月4日の虫の日も過ぎ、今年も半分以上が経過してしまいました。早いものですね。というわけで今回はちょっと上半期のまとめです。
☆採集について☆採集について。ハイ、折角欧州まで来たのにも関わらず、まだ一度も採集記を書いていません。あんだけ散々「オランダに行ったらケルブスやパラレリを~」とか言ってた癖に一度も書いてないじゃん、と思っていた方もいるかもしれませんね(^^; 実は近所の公園なんかにちょくちょく採集行ってたんですが、クワガタ等の大型甲虫はゲット出来ずにいたので書きませんでした(笑)
言い訳の様に聞こえてしまうかもしれませんが、一応その理由を(ーー;)。ケルブスをはじめ、多くの甲虫は恐らく私の住むアムステルダムから車で1時間以上行かないととれません。なぜかと言いますと、通常日本のミヤマは樹液、ライト、トラップ、街灯と様々な方法で採集出来ますが、ケルブスに関しては誰に聞いても「樹液やトラップで取れない」と口を揃えて言います。そうなると頼りは街灯だけ。この時期のオランダの完全な日没は夜の11時。国際免許を取得していて車が使えるのは父のみなので、気軽に採集にいけ無いのです・・・。更に困ったことに、仮にポイントを見つけたとしてもオランダではどうやらケルブスはイギリスやドイツ、ベルギーの様に
保護種に指定されている様で、どうやら採集は
禁止されているらしい・・・。調べていると、高速道路に「シカ飛び出し注意!」と看板がある様に、「ミヤマ注意!」の看板もある様です(マジです)。
じゃあケルブスがダメならせめてパラレリくらいは採ってもいいんじゃない?と思うかもしれませんが、そう簡単には行きません。このアムステルダムはヨーロッパ屈指のクリーンシティなので大変熱心に綺麗な環境の維持に力を入れています。その為ちょっとした雑木林だろうが道端の雑草地帯だろうが必ず人の手が入ります。木が倒れれば腐って昆虫の住処になる前に回収されてしまいますし、農薬もバンバンです。春になってからクマバチ以外の
バッタだの蛾だのといった昆虫を一切見かけていません。昆虫に親しみのある我々からしてみるとかなり奇妙な感じがします。そんなワケで、アムスではクワガタどころか昆虫を探すのにも一苦労、いやかなり苦労する訳です。
でもやっぱりケルブスとりたいよなぁ!ってことで実は6月の17日あたりからフランスへケルブスを取りに行くため、明日にでも新幹線の切符を買いに行こうと思っていたのですが・・・昨日突然学校から電話があり、入学の為に必要な試験を受けてくれと言われドタキャンになってしまいました(;´Д`)こちらでのケルブスの発生は6月中旬~7月中旬までと日本と同じ時期です。なので7月の上旬に何事もなければ今度こそ採集に行きたいと思っていますが、学校関係の手続きがいつ入ってくるか分からない状態なので、あまり期待しない様にします。
まあ採集なんてこっちにいれば来年でも再来年でもいくらでもチャンスはあるわけですが・・・もう半年もこちらにいるにも関わらず採集したクワガタの数はゼロなので、そろそろ何とかしたいですね。
☆飼育について☆未だにこちらに来てから生き虫が買えていません。生体販売自体はこちらでもネットで販売されているので何時でも購入出来ます。しかし最近は標本ばかり買っているせいで生き虫を買う資金がないことと、イギリスとオランダを行ったり来たりの状態が続いている事から、進路がしっかり確定するまでは生き虫に手を出せそうにありません。冷やし虫家わざわざ船便でこっちまで持ってきたのにな・・・(笑)
そんなわけでここ半年の成果と言うと即売会に行ったぐらいでした。それプラスで言えば博物館で標本を見たくらいですかね。採集成果が出せなかったのがとにかく残念でなりませんでした。

↑画像は冬に撮影したアムステルダム最大の緑地公園アムステルダム・セ・ボス。通称ボス公園。たいそう立派な名前ですが歴史は浅く、完成は1960年頃らしいです。当然ここの土地も以前は海か湿原で干拓で出来た場所でしょう。その証拠に公園は広いのですが、木はどれも背が低く揃っていて人の手で植えられた感じがします。材が落ちていないか探してみましたが、虫が入っている様な細い材は数本だけ。いずれも食痕は無し。う~む、もしかして公園のもっと奥地に行けば採れるのだろうか??調査が必要ですね。
おまけ
http://page11.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n150678882
くっさいですな。本当に標本?因みにご存知だと思いますがトルコヒメテナガコガネの生体を販売、飼育する事は法律で禁止されていますので。よくギデオンやゴライアスは厳密に言うと輸入が禁止されているだけで飼育は禁止されていない、なんて事を言う方がいます。しかしコイツの場合2006年以降ブリードをする行為そのものが禁止されていますので。
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ベルギー
タイトルの通りです。今週末も時間があったのでベルギーへ行ってきました(^^; 今回は首都ブリュッセルへ。
今回の目的は先々週行き逃したベルギー王立自然史博物館。

正面玄関では巨大なイグアノドンがお出迎え。




圧巻のイグアノドン。この博物館はイグアノドンの聖地とも呼べる場所です。ベルギーのエノー州、ベルニサール炭鉱で大量のイグアノドンが発掘されたのは有名すぎるお話です。それにしてもこの展示、見せ方が凄いですね~!ガラス張りと青の照明で近未来な雰囲気を出しつつも、アンティークな手すりや建物のおかげでどこか不思議な展示になっています。

どこにでもあるスタン(^^; しかしここは数十秒ごとに照明のライトが赤、黄、緑、青と変わって綺麗でした。ロンドン自然史博物館はライトつける毎に数ポンド寄付しなきゃいけないのに(笑)個人的には写真の濃いブルーが一番綺麗に思えました

クリョロフォ。このバックの建物の古い感じもなんとも言えませんな。

さて、この博物館はかなり展示が充実しています。昆虫も当然結構力を入れて展示してくれています。こちらは展示されていた古いクワガタの標本です。いや~面白いですね。当たり前ですが大分昔のものですのでラベルに書かれている学名や分類などがかなり違います(画像クリックで拡大します。面白いので是非見てみてください)

アエネアとパプキン。ブルーなんですがおっそろしく発色が良いです。そこらへんの飼育で出るブルー血統顔負けの綺麗な個体でした。アエネアのブルーなんて初めてみました。

折角ブリュッセルまで来て博物館だけ見て帰ると言うのもなんですので、午後は市内観光をして来ました。


世界遺産のグラン・プレス。休日なので人が多い!

ベルギーと言えばチョコとワッフルですよね。ぶっちゃけチョコは・・・世界中どこで買おうが殆ど同じだと思うのですが(^^; ワッフルは本場の味を食べたい!と言うことでティータイムにいただきました。

そしてもう一つ、ベルギー名物しょんべん小僧。よく世界三大がっかりスポットとしてマーライオン、人魚姫、そしてこのしょんべん小僧が挙げられますが中でもこのしょんべん小僧は特にがっかりです(^^;

実際にはこの程度の大きさです(笑)この数十センチのしょんべん小僧を撮るために多くの人が・・・
とこんな感じです。ベルギーって結構中心部が栄えていてビックリしました。ビルも多かったですし、道が狭いので東京みたいでした(笑)博物館に関しては素晴らしいです。かなり規模も大きいですし、なにより標本の数が多く満足できます。少なくともロンドン自然史博物館よりは大満足でした。恐らく次に訪れるのは9月の標本即売会「ジュビッシー」。資金集めをしなくては!(^^;