自宅全壊でテント生活の井上晴美、ようやく食料確保も移動は徒歩のみ
2016年4月16日15時40分 スポーツ報知
熊本地震で自宅が全壊した女優の井上晴美(41)が16日、食料の配給がない現状で、ようやくうどんなどを確保したことを自身のブログで明かした。
15日の避難勧告で友人宅の庭でテント生活している井上。食料の配給などはないといい、「機嫌がわるーい いつになれば何か食べれるかな」と心境をつづった。友人宅も全壊しているが、壊れたキッチン窓から何とか入り、「うどんやなべやしょうゆ、衝撃で開いた冷蔵庫からもチキン発見。どうにか子どもたちの食事ができそうだ」とようやく食料を確保したことを報告した。
熊本は今夜から雨の予報。「テントはダメだろう…と言うことになり、どこかへいけるとこまでと考えていますが、ここ周辺の家が道路に横倒しになって、大きな梁が道路を閉ざし、移動は徒歩のみ」と嘆いた井上。上空を飛んでいるヘリコプターを見ては「わたしはここでーす!!!!!」と叫んでも「すーっと通過していってしまう、どうしようもないむなしさ」という現状を落胆気味に記している。