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改造猟銃不法所持の疑いで逮捕
04月16日 10時36分
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指定暴力団として15日に公示された神戸山口組傘下の暴力団員が、4年前に、改造した猟銃1丁を不法に所持したとして逮捕され、愛知県警察本部は、関係先として兵庫県にある神戸山口組の本部を捜索しました。
逮捕されたのは、神戸山口組傘下の暴力団員で佐賀市の無職、中島俊明容疑者(65)です。
警察によりますと、中島容疑者は4年前の平成24年、佐賀市の自宅で、銃身を短く切って改造した猟銃1丁を許可無く所持したとして銃刀法違反の疑いがもたれています。
警察は、関係先として兵庫県淡路市にある神戸山口組の本部を捜索しました。
愛知県に住む80代の知り合いが、別の傷害の罪などで有罪判決を受ける事件があり、その捜査の中で、中島容疑者が知り合いに対し400万円で猟銃を売り渡していたことが分かったということです。
警察は猟銃の入手先などを調べています。
山口組から分裂した神戸山口組については、15日に兵庫県公安委員会が暴力団対策法の規制対象になる指定暴力団とすることを官報に公示し、これにより正式に指定暴力団となりました。
東海のニュース
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