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【サッカー】

日本、強豪ぞろいの“死のB組” ナイジェリア、スウェーデン、コロンビアと同居

2016年4月15日 紙面から

 【リオデジャネイロ共同】リオ五輪サッカーの1次リーグ組み合わせ抽選は14日、当地のマラカナン競技場で行われ、6大会連続10度目の出場となる男子の日本はナイジェリア、コロンビア、スウェーデンと強敵がそろうB組に入った。8月4日(日本時間8月5日)の初戦でナイジェリア、7日(同8日)にコロンビアと北部マナウスで対戦し、10日(同11日)にサルバドルでスウェーデンと最終戦を戦う。原則23歳以下の男子は16チームで争われ、各組2位までが準々決勝に進む。決勝は20日。

 手倉森ジャパンは過酷な環境と移動、強敵という、3つの意味で「死の組」に入った。初戦のナイジェリア戦、第2戦のコロンビア戦はアマゾン地域の北部マナウス。8月の平均気温は30度以上で湿度も80%を上回る。中2日の最終戦(スウェーデン戦)は東部サルバドル。空路で5時間、約2600キロの大移動だ。

 ナイジェリアとスウェーデンは、それぞれの大陸王者だ。ナイジェリアは1996年アトランタ大会でアフリカ勢初の金メダルに輝き、2008年北京大会でも銀メダルを獲得。コロンビアは南米予選2位だが、A代表では14年W杯で日本と対戦し4−1で圧勝した。

 欧州王者スウェーデンは、A代表の大エースでもあるFWイブラヒモビッチ(パリSG)がオーバーエージ枠での出場にも意欲を示しており、実現すれば大幅な戦力アップになる。 (占部哲也)

 

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