NY株 原油増産凍結の観測から値上がり
12日のニューヨーク株式市場は、主要な産油国が増産を凍結することで合意するのではないかという観測から、原油価格が値上がりしたことを受け、買い注文が広がり、ダウ平均株価は160ドル以上値上がりしました。
12日のニューヨーク株式市場は主要な産油国が17日に会議を開くのを前に、サウジアラビアとロシアが増産を凍結することで折り合ったという観測が広がったのを受けて、エネルギー関連の銘柄などに買い注文が集まりました。
このため、ダウ平均株価は前日より164ドル84セント高い1万7721ドル25セントで取り引きを終えました。
増産凍結への期待感からニューヨーク原油市場でも原油の先物価格が上昇し、一時、ほぼ4か月半ぶりとなる1バレル42ドル台まで値上がりしました。
市場関係者は、「増産の凍結が決まれば金融市場を取り巻く不透明感が大きく取り除かれるとして、投資家心理が改善した」と話しています。
このため、ダウ平均株価は前日より164ドル84セント高い1万7721ドル25セントで取り引きを終えました。
増産凍結への期待感からニューヨーク原油市場でも原油の先物価格が上昇し、一時、ほぼ4か月半ぶりとなる1バレル42ドル台まで値上がりしました。
市場関係者は、「増産の凍結が決まれば金融市場を取り巻く不透明感が大きく取り除かれるとして、投資家心理が改善した」と話しています。