ファミリーマート TPP見据えマレーシアに進出
TPP=環太平洋パートナーシップ協定で、外資系企業に対する規制が緩和されることを見据え、大手コンビニチェーンのファミリーマートがマレーシアに進出することになり、大手コンビニの間でこうした動きが広がるか注目を集めそうです。
大手コンビニチェーン、ファミリーマートはマレーシアの食品加工会社とライセンス契約を結び、ことし中に、首都クアラルンプールに初めて出店する計画です。
日本やマレーシアを含む12か国が参加するTPPが発効すると、マレーシアでコンビニチェーンの外資系企業に対する出資規制が緩和される見通しです。これを見据えてファミリーマートは今後、マレーシアの運営会社に対して、上限となる30%まで出資し、経営への関与を深めることで出店を加速させ、5年間で300店に増やしたいとしています。
国内のコンビニ市場は飽和状態にあるという指摘もあり、大手コンビニチェーンは中国や東南アジアへの出店を進めています。
TPPの発効を見据えて、市場の拡大が見込まれるマレーシアへ、これまで規制を受けてきた日本の大手コンビニが一層進出するか注目を集めそうです。
日本やマレーシアを含む12か国が参加するTPPが発効すると、マレーシアでコンビニチェーンの外資系企業に対する出資規制が緩和される見通しです。これを見据えてファミリーマートは今後、マレーシアの運営会社に対して、上限となる30%まで出資し、経営への関与を深めることで出店を加速させ、5年間で300店に増やしたいとしています。
国内のコンビニ市場は飽和状態にあるという指摘もあり、大手コンビニチェーンは中国や東南アジアへの出店を進めています。
TPPの発効を見据えて、市場の拡大が見込まれるマレーシアへ、これまで規制を受けてきた日本の大手コンビニが一層進出するか注目を集めそうです。