米ルース前駐日大使 大統領の広島訪問に期待
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アメリカの駐日大使として、6年前、広島原爆の日の平和記念式典に初めて参列したルース前大使がNHKのインタビューに答え、ケリー国務長官の広島訪問は核軍縮に向けた力強いメッセージになるとしたうえで、オバマ大統領の広島訪問も実現することに期待感を示しました。
この中でルース前駐日大使は6年前、広島での平和記念式典に初めて参列する際、アメリカ政府内には謝罪の姿勢と受け取られないか懸念の声もあったとしたうえで、「日本政府や日本の人々と話してみると、謝罪は求めていないことが分かり、問題なく参列できると考えた」と述べました。
そのうえでルース前大使は、今回のケリー国務長官の広島訪問について「私の訪問と同様、国務長官が訪れることは正しいことだ。世界に向けた力強いメッセージとなる」と述べ、核軍縮の機運を高めることにつながるという考えを示しました。
さらに、ルース前大使は「オバマ大統領はかつて、『任期中に広島を訪れる機会があれば光栄なことだ』と述べている。任期が終わりに近づいている今、実現させたいと思っているはずだ」と述べ、アメリカ大統領として初めてとなる広島訪問が実現することに期待感を示しました。
そのうえでルース前大使は、今回のケリー国務長官の広島訪問について「私の訪問と同様、国務長官が訪れることは正しいことだ。世界に向けた力強いメッセージとなる」と述べ、核軍縮の機運を高めることにつながるという考えを示しました。
さらに、ルース前大使は「オバマ大統領はかつて、『任期中に広島を訪れる機会があれば光栄なことだ』と述べている。任期が終わりに近づいている今、実現させたいと思っているはずだ」と述べ、アメリカ大統領として初めてとなる広島訪問が実現することに期待感を示しました。