熊本 南阿蘇村で家屋倒壊 1階部分つぶれたアパートも

熊本 南阿蘇村で家屋倒壊 1階部分つぶれたアパートも
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震度6強を観測した熊本県南阿蘇村などを管轄する阿蘇広域行政事務組合消防本部によりますと、南阿蘇村では「家屋が倒壊して中に取り残されている人や下敷きになっている人がいる」という通報が多数あり、これまでに、およそ20人が巻き込まれているおそれがあるということで、救助活動が行われています。
南阿蘇村河陽にある東海大学の学生が住む2階建てのアパート、「グリーンハイツ」の1階部分がつぶれ、消防の救助活動が続いています。
警察によりますと、崩れた建物の中から住人の学生とみられる数人が、呼びかけに対し返事をしているということで、救助を急いでいます。
現場にいる同級生がNHKの電話インタビューに答え、「建物の1階部分がつぶれ、2階が1階のような状況になっている。周辺にも1階部分が倒壊している建物が複数あり、現場で聞くと、30人ぐらいが取り残されているという情報もある。助けを求める声が聞こえている。消防の救助活動が続けられていて、今も数人の学生が救助された」と話しています。
「グリーンハイツ」は、東海大学の阿蘇キャンパスから南西におよそ600メートルのところにあります。
不動産会社のホームページによりますと、建物はいずれも木造2階建てで3棟あり、合わせて38部屋が学生らに貸し出されているということです。このうちの2棟で1階部分が倒壊しているとみられるということです。

アパートの1階部分 つぶれる

南阿蘇村河陽にある東海大学の学生が住む2階建てのアパート、「グリーンハイツ」の1階部分がつぶれ、消防の救助活動が続いています。
警察によりますと、崩れた建物の中から住人の学生とみられる数人が、呼びかけに対し返事をしているということで、救助を急いでいます。
現場にいる同級生がNHKの電話インタビューに答え、「建物の1階部分がつぶれ、2階が1階のような状況になっている。周辺にも1階部分が倒壊している建物が複数あり、現場で聞くと、30人ぐらいが取り残されているという情報もある。助けを求める声が聞こえている。消防の救助活動が続けられていて、今も数人の学生が救助された」と話しています。
「グリーンハイツ」は、東海大学の阿蘇キャンパスから南西におよそ600メートルのところにあります。
不動産会社のホームページによりますと、建物はいずれも木造2階建てで3棟あり、合わせて38部屋が学生らに貸し出されているということです。このうちの2棟で1階部分が倒壊しているとみられるということです。