桃田、田児選手以外に6人が賭博
NTT東、調査結果を公表
東京都内の違法カジノ店での賭博行為を認めたバドミントン日本代表の桃田賢斗選手(21)と2012年ロンドン五輪代表の田児賢一選手(26)が所属するNTT東日本は8日、調査結果を公表して、両選手のほか、所属する男子6選手が田児選手とともに店を訪れ、賭博行為をしていたことを明かした。
調査結果によると、田児選手は14年10月から15年3月にかけて東京都墨田区の違法カジノ店に月10回程度訪れていたという。この店が警視庁の摘発で閉店した後、15年5月〜16年1月は横浜の違法カジノ店に月数回通って、賭博行為をしていたことも明らかになり、田児選手が常習者だったことをうかがわせた。
桃田選手は田児選手の紹介で14年10月から15年1月に墨田区内の店を計6回程度訪れていた。両選手とも1回で数万円から数十万円程度を賭けていたが「トータルでは負けている」という。