海外企業の日本法人設立が相次いでいるが、日本の商慣習に理解がありながら、海外とのやり取りもできるバイタリティーを持ったマネージャークラスの人材が不足している。代転職サイト「ビズリーチ」の外資系企業特集によると......続きを読む
PR 2015/3/16
最大震度7の強い地震が襲った熊本県にある「ズレたマンション」の写真が、ネット上で拡散されている。
震災被害による「亀裂」のようにも見えるマンションの状況は、実は、あらかじめこうなるように設計されていた「エキスパンションジョイント」という機能によるものだという。専門家も「(マンションは)安全設計だった」と指摘する。
2016年4月14日夜に震度5強の地震に見舞われた熊本市中央区の13階建てマンションは、一夜明けた15日、二つの棟を各階で結ぶ渡り廊下が、1か所を起点に最上階までズレているように見える状態となった。この写真がネット上で拡散され、テレビや新聞などの報道各社も「亀裂が走った」「分断状態になった」と取り上げた。
「震災被害」「マンションの脆弱性」の象徴と見なされそうな写真だが、これは「エキスパンションジョイント」と呼ばれる、地震の衝撃を緩和するための一般的な建築機能によるものらしい。
多くのビルは形や重さの異なる別々の躯体(くたい)をつなぎ合わせて建てられる。メーカー団体「日本エキスパンションジョイント工業会」の発行する「手引き」(14年12月16日版)によると、エキスパンションジョイントは躯体と躯体の間にすきま(クリアランス)を持たせる工法。地震の揺れを分散させたり、吸収したりするため、あえてすきまを作り、躯体の被害を守るわけだ。
外側から見える床には、すきまを隠して建物のデザイン性を保つ金属製のカバー材「エキスパンションジョイントカバー」が取りつけられる。
地震の強い揺れを受けると「カバー」が壊れ、躯体が開いて衝撃を和らげる。これが、遠目から見るとあたかも「亀裂」が入って建物が「分断」しているかのように見えるわけだ。
海外企業の日本法人設立が相次いでいるが、日本の商慣習に理解がありながら、海外とのやり取りもできるバイタリティーを持ったマネージャークラスの人材が不足している。代転職サイト「ビズリーチ」の外資系企業特集によると......続きを読む
PR 2015/3/16
※誹謗中傷や差別的発言、不愉快にさせるようなコメント・口コミは掲載しない場合があります。
コメント・口コミの掲載基準については、コメント・口コミに関する諸注意をご一読ください。
お知らせ