４回、頭をかきむしる阪神・金本監督＝ナゴヤドーム（撮影・山田喜貴）【拡大】

　（セ・リーグ、中日６－０阪神、４回戦、２勝２敗、１５日、ナゴヤＤ）阪神は中日のジョーダンを攻略できなかった。七回までに３安打しかできず、零敗。金本監督は「明日も同じ流れなら、何をやってるんだ、となる」と打線の奮起を求めた。

　投球ごとに腕の高さを変えたり、速球がシュート回転したりする相手に苦戦。詰まった飛球が多く、片岡打撃コーチは「差し込まれ気味だった。今日はその一点に尽きる」と振り返った。

高山（連続試合安打が１０でストップ）「単純に向こうの力が上だったということ」

陽川（五回の守備からプロ初出場。七回にプロ初安打となる左前打）「必死に食らいついていっただけ」

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