民進党、地震直後に大炎上 公式ツイッターで自民批判 一般ユーザー猛反発

2016.04.15

 熊本地震の後、民進党の公式ツイッターが大炎上していた。

 地震発生から約3時間後の15日午前零時半ごろ、一般ユーザーが「東日本大震災時の自民党のような対応を望みます」と書き込んだところ、党の公式ツイッターが「それじゃあダメでしょうね」と、まず反応した。

 さらに、党側が「多くの議員が与野党なく災害対応に協力した中で、一部の自民党の有力議員が原発対応についてデマを流して政権の足を引っ張ったのも有名な話です」と続けたため、一般ユーザーらが猛反発した。

 民主党政権時の震災対策のひどさを指摘し、「厚顔無恥な傲慢さだ」「この非常時になんで喧嘩腰なの」「公式アカウントとしてのセンス皆無」といった批判が殺到したのだ。

 同日午前3時20分ごろ、党側は「担当者の私見の入った不適切なツイート」だったと書き込みを削除し、「申し訳ありません」と陳謝した。

 枝野幸男幹事長は同日朝、「個人の意見を党の公式のツイッターで書き込んだのは問題。事実関係を確認し、厳しく対応したい」と語った。

 

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