2016年4月14日、日本のドラマの影響で、台湾でリアルな抱き枕が人気となっている。エビや牛肉、鮭などの食べ物の抱き枕はリアルでかわいく、ユーモアにあふれている。
日本のドラマ「ダメな私に恋してください」の中でヒロインを演じた深田恭子の「肉クッション」がリアルブームを巻き起こした。エビや牛肉などの首枕やクッションが大人気となっており、プレゼントとして贈る人も多い。ある文化・クリエイティブ会社はオーダーメイド抱き枕を展開し、1カ月で200〜300個ほどの売り上げがある。机の上にまるで本が並べられているような「本の抱き枕」、おいしそうな「ワッフル抱き枕」、両手に持つと本物のような「ブーケ抱き枕」など。その80%がオーダーメイドの商品だという。
ありとあらゆるものを日用品に様変わりさせることが現在とても人気だ。食パン型座椅子やパンの形をした寝袋など、デザインがかわいく実用的なことも、消費者の心をくすぐるようだ。(提供/人民網日本語版・翻訳/TG・編集/武藤)