(cache) 私結婚できないんじゃなくて、しないんです。第１話のあらすじ、ネタバレ、感想

「私結婚できないんじゃなくて、しないんです」が、始まりました。

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私結婚できないんじゃなくて、しないんです。あらすじ、ネタバレ、感想

中谷美紀さん演じる、橘みやびは、美容皮フ科クリニックを営む開業医です。アラフォー、美人、キャリアと三拍子揃った、結婚していない女性です。

高校の同窓会で、「結婚していない」というと、周りからは「まだ大丈夫」と言われる。そんな年頃。

女子会で行った、レストランの店主、藤木直人さん演じる十倉誠司に、「結婚できない女の典型だ」と言われ、結婚を意識し始め、結婚相談所にも行く。

が、なかなか現実は厳しいことを知る。

同級生の池田に誘われ、居酒屋に行くと、高校時代に片思いをしていた同級生、徳井義実が演じる桜井と再会する。

うれしくなって、また食事をと誘う。十倉のレストランで食事する二人。しかし、十倉に、「終わったな」と、うまくいかないと言われる。

案の定、桜井には、「友達でいたい」と言われてしまう、橘みやび。

そんなことを知ってか知らずか、ランチをデリバリーにくるカフェ店員の諒太郎が、「元気出して」と、みやびのことを、抱きしめる。

何で振られたのかわからないと、十倉に聞きに行く、みやび。

お前は、男のニーズをわかっていない。

男のニーズを満たすには？ツッコミを入れることだ。ツッコミマスターであること。
予定調和でない感じがいい。突っ込む。揺さぶる。吊橋トーク。
男の上に立つ。手に入りそうで入らない感じがいい。

十倉に、こんなふうに言われてしまう。

悲劇のヒロインを気取る女は許さない。
がんばれ、女の価値が高いのは、一番高いのは今なのだから。

自分がわかっていないことに気がつく、みやびは、十倉に、これからどうしたらいいかを教えて下さい、と恋の指南を聞くことに。

十倉が、かなり毒舌というか、決めつけな感じが、ありました。

少しだけ極端な設定、ちょっと大げさな話。ラブコメということで、おもしろいですね。

ありそうでなさそうな、そんな感じが、ドラマなのでしょう。

リアルであれをやるのは、たぶんないでしょうから。

それでも、たしかに、核心をついているというところもありますね。

女子会で、上から目線で、同級生の男をこきおろしているところに、「お前は大事なものを失っている。その男の可能性だ。そうやってジャッジしている。負け犬街道、まっしぐら。」と十倉が言っていました。

上から目線だと、人間関係を作るのは厳しいですよね。男女ももちろんですが、同性でも。可能性を自分から失っているというのはあるのでしょう。

とはいえ、男のニーズが、ツッコミマスターが好きかどうかは微妙な感じもありますよね。うざがられない程度なのだと思いますが、癒し系も好きな男は多いと思いますから。まあ、アラフォーだと、癒し系はむずかしいのかもしれませんが。

と、言っても、ドラマなので、こういうある程度、強引というか現実とは違うところもあって楽しめるというのはありますね。

これから、橘みやびが、十倉から、恋愛、男性のニーズを学んでいくのだろうと思います。どんなふうに、主人公の橘みやびと、その他の男性が絡んでいくのか、そして、結婚はできるのか。

はたまた、十倉にどんなことを言われたり、教えられたりするのか。今後の、展開や言葉が気になるところですね。クスッと笑えるものが、出てくると個人的にはおもしろいかなと。