遠くイギリス。女王エリザベス2世がお怒りだそうだ。
彼女の孫で父親のチャールズに次ぐ王位継承順位2位であるウイリアム王子が結婚したキャサリン妃(ケンブリッジ公爵夫人)の撮られた写真について。
写真を掲載したインドの新聞に対する批判も多いらしいけど、イギリス国民の「またキャサリン妃やっちゃったか」という批判もまた多いようで。これ、初めてではないらしく、たびたび風に煽られるスカートの写真が撮られている。ここでは以下、都合上「ワーオ!」と呼ぶことにする。
「ワーオ!」とは何か。ワーオ!である。↓これな。
以下、文章中「ワーオ!」が出たら随時↑を聞いて頂けると良いかと存じます。笑
もともとエリザベス女王とキャサリン妃の関係は良くないらしいけど、さらに輪をかけてこういうワーオ!などがエリザベス女王の機嫌を損ねることになっているらしい。
「ヒラヒラするスカートを履くからそんなことになるのよ」とエリザベス女王は言いたいらしい。さらに「私のスカートはそんな風くらいでワーオ!しないわよ」とも。
朝、テレビを見ていてこの話を聞いて「ほほう」と思った。「イギリス王室にはスカートの裾がワーオ!しないために鉛を埋め込むしきたりがある」っていうんですよ。スカートの裾に小さな重りを幾つか仕込むことで風でめくれるのを防ぐんだとか。
いや、テレビで一回聞いたくらいでは素直に信じないのが私。先ほど調べてみて見つけたのがこの記事。
「女王は様々な公務に出かけられます。多くは屋外で行われるもので、行事の最中に突風が吹いて困惑するような事態が起きないとは限りません」と、エリザベス女王の専属ファッションアドバイザー、アンジェラ・ケリー()氏は5日に発売された著作『Dressing the Queen: The Jubilee Wardrobe(英女王の衣服を手がけて:即位60年の衣装だんす)』の中で語る。「そんな可能性を回避するために、私たちは女王のドレスの裾にこっそり、重しを縫い付けることがあるんです」
一分の隙もないエリザベス女王のファッションを手がけてきたケリー氏は、2007年に英ファッション誌「ヴォーグ()」で「世界で最も魅力的な女性」のひとりに選ばれている。
しきたり、とまでは書いていなかったけど、エリザベス女王のファッションを担当した人が言うのだから間違いないだろう。女王はスカートがワーオ!しないために重りを仕込んで風ではびくともしない頑丈なスカートにしているのだ。さすがだ。
でもこれは当然キャサリン妃も知ってるとは思うけど、重りをつければとうぜんシルエットも変わるし、風でなびく可憐なイメージを大事にしているから真似るのを嫌がってるんでしょうね。
でもしかし。
万が一、万が一ですよ、エリザベス女王のスカートが台風並みの風でワーオ!してしまった時は「ワーオ!」と言うよりはこっちなんだろうな。
ん~ワァオ!パァ!出たぁ! 閉店ガラガラ!
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