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風街BREEZE

シンプルライフ以上ミニマリスト未満に憧れる広告SPプランナーの日々。

【#自分ゴト】私はトモダチが欲しいと思っている

https://www.instagram.com/p/BEL1IZjL4d3/

モノをもっと減らしたい衝動のザワザワ。#東銀座ぐるめ #鶏肉 #タンパク質

モノ減らし日記を付けようかな。
手放したいものがまだまだある。
モノ減らし期だな。

 

どうしても馴染めなかった小中学生時代

私には小中学生時代の友達がいません。
実家は30年以上、同じところにあるし
私の時代の卒業アルバムには
住所と電話番号の記載があるので
クラスメイトに連絡を取ろうと思えば取ることは可能です。

私の生まれ育った場所は
電車も通っていない茨城県の小さな町です。
もともと東京都江東区の団地に住んでいて
私が生まれたことをきっかけに
自然溢れる場所に住もう、ということで
戸建て住宅を買って引っ越しました。

私の母は東京生まれ東京育ちで
還暦を過ぎた今でも都会っぽさを身に纏った人。
引っ越した当時から、
近所の人たちから一線引かれてしまう存在でした。
私は近所のおばさんに箒で掃かれたりした(笑)

それをそのまま引き継いでしまった、というか
私も小学校入学時から
うまく友達を作れない時期が続きました。

クラスメイトを家に呼んだら教科書を隠されて、
ほぼ1年間算数の教科書がなかったこと。
(近所の1つ上のお姉さんから譲ってもらって事なきを得ました)
校外学習や修学旅行、課題の班分けは
いつもどこか一人空いているところに入れてもらっていました。
(アルバムに私の写真が極端に少ない)

それは中学校まで続きました。
ずっと帰宅部だった理由も
今で言うスクールカーストの上部の女子たちが
バスケ部など花形の部活に所属していたから。

小さな町なので
小学校のメンバーはそのまま中学校も一緒。
同じメンバーでクラス替えが繰り返されるだけ。

ずっと馴染めなかった、
女子特有のコミュニケーション。
相手の様子を伺い、
相手の機嫌を損ねないように振る舞う。
その中で何とかうまく装って
仲間外れにされないように過ごしていました。

私たちって友達だっけ?

確か中学2年生のときだったと思います。
当時仲良くしていた子の家で話をしていたときでした。
その子に面と向かって言われた言葉。

「私たちって友達だっけ?」

この言葉が、私を長く苦しめることになりました。
泣きながら自転車で自宅に帰ったことを
鮮明に覚えています。

嫌われないように、と
相手の顔色を伺って過ごしてきた毎日。
その全てがバカバカしくなりました。
友達なんて別にいらないや。
話をしているだけであって、
友達ではなくクラスメイト。
そう思って、高校に進学しました。

 

家に友達を呼べるようになった高校時代

私が進学したのは、
某マンモス私立大学の付属校。
1学年15クラスくらいあるような学校でした。

初めてクラスメイトが全員知らない人。
もう顔色を伺うこともない。
自分らしく過ごせるや、と思っていたら
本当にその通りになりました。

この高校、いわゆる進学校の滑り止めで
入学したほぼ全員が第一志望に合格できなかった、
という悶々とした気持ちを抱えている人間ばかり。
入学した時点で
別に好きでこの学校にいるわけじゃない感がプンプン漂っていて
クラスメイトは同士のような感じです。
私立校なので、東京・千葉・茨城・埼玉の人間が
一同に集まっている感じも、雑多な感じで面白かったです。

3年間で、私の家に泊まりにくる子や
今でも1年に1回連絡を取り合う友達ができました。
なぜか勢い余ってベリーショートを越えて
スポーツ刈りになった私を
「さる」と愛でてくれる彼氏もできました。
疎遠になってしまった人たちもいるけれど
その時だけは、友達というものを理解できた気がします。

 

オトナになったら友達は出来ないの?

「友達はいますか?」と聞かれたら
パッと思い出すのは、高校時代の友達一人。
彼女とは部活も違えば
一度も同じクラスになったこともない。
大学時代に彼女が海外に行ってしまったり
突然連絡が取れなくなってしまったりもしたけれど
なんだかんだ1年に1回は
ピローンとメッセージが届く。

お互いそれぞれの生活があって
べったり依存することも
干渉することもない、理想的な関係。
でも、空いた時間に連絡取り合って
ごはん食べたり、どこかに出かけたりすることはない。
最近ちょっと、寂しいなと思うようになりました。

社会人になって、大人になると
新しく友達を作ることってなかなか難しいのかな。
フト、仕事をしながら

「私は今、友達が欲しい」

と思いました。

先日、ミニマム文化祭に参加して
私も、ピョーンと遠くの人に会いに行けるし
面白そうと思ったら飛び込めるんだ、
と自信につながったから
この流れに乗って、友達を作りたいです。

今、私が中学2年の頃の私なら

「そうだよ、友達じゃん」

って言い返すのにな。
きっと、その子も自信がなかったんだと思えるから。

 

draw your life!
tomokick.でした。