今回はクレジットカードをお得に使いこなすために、メインカードとサブカードの概念について記事を書いてみたいと思います。
この2種類のカードをうまく使い分けることが出来るようになれば、家計の節約にも大きく貢献してくれること、間違いなしですよ。
メインカードとサブカードの解説:
まず、メインカードとサブカードについて…ですが、実際にはそのような名前のクレジットカードが存在するわけではありません。
あくまでその名前の通り、メイン(主)で使うクレジットカードのことをメインカード、サブ(補助)で使うクレジットカードのことをサブカードと呼ぶだけの話となります。
- メインカード:主に使うカードのこと
- サブカード:補助的に使うカードのこと
適しているカードは人それぞれ:
では、どんなクレジットカードがメインカードやサブカードに適しているのかについてですが、これはケースバイケース、人によって違います。
例えば『クレジットカードを使う理由はポイントを貯めたいから』という方に適したメインカードは、電気代や携帯電話料金、コンビニやスーパーマーケットなどなど、どこでどんな風に利用してもポイントが貯まりやすいカードで決まり。
そしてサブカードにはメインカードでは補いきれない、割引に特徴があるクレジットカードを合わせるのがおすすめかもしれません。イオンカードのようにイオンモールで割引があるカード、エポスカードのようにカラオケ代が割引になるカードなどが適していますね。
ステータス重視の方だとまた違う:
反面、『ポイントなんてどうでもいい。クレジットカードは自分のステータスを周りに伝えるために持ちたい』という方にとっておすすめなメインカードは、ステータス性を重視したクレジットカードがベスト。
例えばアメリカン・エキスプレス・カードやダイナースクラブカード、VISAカードが良いのであれば三井住友VISAゴールドカードなどが適しているはずです(下記記事などを参考に)。
自分にとってのメインカードを探そう:
このようにどのクレジットカードがメインカードになり、サブカードになるのかは人それぞれ。
冒頭でも書かせていただいたように、クレジットカードをお得に使いこなしたいと考えるのであれば自分にとってのメインカード、サブカードを見つけるところからはじめてもらえればなと思います。
- ポイント重視派:ポイント還元率の良いカードをメインカードに
- ステータス派:ステータスが高いカードをメインカードに
- 海外利用重視派:VISAカードをメインカードに
まぁ正直なところ、ほとんどの方にとって適したメインカードは「ポイントが貯まりやすいカード」になるはずなので、ポイント還元率の高いカードをメインカードに選んでおけば無難ですね。これならどこでどのように利用してもポイントをザクザクと貯めることが出来るのでお得になります。
逆にポイント還元率があまり高くないイオンカードやエポスカードをメインカードにしてしまうと、クレジットカード払いを使えば使うほど損をしてしまうことになる点は注意。これらのカードはサブカードには適していますが、メインカードになりえるポイント還元率は持ち合わせていない点はお気をつけください。
私にとってのメインカードはダイナースクラブ:
ちなみに私にとってのメインカードは現在、ダイナースクラブ プレミアムカードというブラックカードです。
このカードはステータス性も高く、それでいてポイントも貯まりやすいともう文句の付け所がないカードなので、メインカードとしてとても重宝していますよ(デメリットは年会費が高すぎること…ですけれどもね)*1。
以上、メインカードとサブカードの使い分け方まとめ。お得にクレジットカードを使いこなしたいのであれば、2種類のカードを使い分けよう…という話題でした。
参考リンク:
どれが自分にとってのメインカードになるのかわからない!という方は、下記記事も併せてお読みください。読めばきっと、クレジットカードの比較方法がわかるようになるはずです。
*1:ダイナースクラブ プレミアムカードは、ダイナースクラブカードをまず作成し、その利用履歴を磨くことで申込が可能になるブラックカードです。最初からいきなり申込をすることは出来ないので、ダイナースクラブ プレミアムカードが欲しい方はダイナースクラブカード作成からはじめてみてくださいね。