2016年4月14日の夜。熊本・九州地震がありました。
まずは、この地震によって命を落とされた皆さまのご冥福をお祈り致します。そして、いま現在災害に遭われている方々のご無事と早期復旧をお祈りさせていただきます。
ぼく自身も何かお役立ちができればと思い、今回このブログ記事では、地震などの「もしも」の災害時に持っておきたい非常食、用品・用具リストをまとめました。
いまぼくは関西に住んでいますが、熊本の大地震をテレビで目の当たりにして「他人事ではない」と心の底から思いました。この記事が今後皆様のお役に立つことができれば幸いです。
地震対策。持っておきたい非常食、用品・用具リスト
充電式ライト
手動で充電できるタイプの多機能ライトが望ましい。最新のものでは携帯電話の充電はもちろん、ラジオ、サイレンを鳴らす機能も搭載している。
飲料水
常温で数年保存できるタイプの飲料水が望ましい。最低でもポットボトルで4、5Lは備えておきたい。
カンパンなど非常食
調理せずに栄養を摂取できるカンパン。通常、3年から5年程度の保存がきく。3、4食分は用意しておきたい。
カンパン以外でも、缶詰、クッキー、カロリーメイト、チョコレート、飴玉、ナッツ、ドライフルーツなどの保存がきく食料を用意しておくと良い。
これら非常食は、備蓄しておいて消費期限が近づいてきたら食べてしまってまた新しいものを買ってくれば済むので、常時自宅に置いておいても損は絶対にしません。すぐにでも備えることをおすすめします。
食品加熱袋と加熱剤
加熱剤を袋に入れ水を加えると発熱する。酸化カルシウムと水を反応させて温める駅弁の要領。水さえあればどこでも食品を温めたり調理することができる。
非常用トイレ
災害時に困るもののひとつ、トイレ。最近の簡易トイレはニオイへの配慮もきちんとされている。
ブランケット
特に冬場の地震災害時など、体温調節するのに重宝する。夏場でも日よけに使えるように外面がアルミでできていて、複数人でも使えるように大きめのものが望ましい。
アルコール除菌ジェル
災害時に怪我はつきもの。切り傷や擦り傷などから細菌に感染してしまわないように、こちらも持っておきたい。
万能ナイフ
カン切りや食材調理に。栓抜きやドライバーなど、様々な機能を搭載したものが望ましい。
携帯用まくら
災害時の睡眠において、しっかり体力を回復するために枕が必要。使わないときは空気を抜いてコンパクトに携帯できるタイプを。
安眠用アイマスク・耳栓
こちらも上で紹介したものと同様、安眠に必要なもの。避難所ではどうしても騒音や明かりが気になる。
携帯スリッパ
室内の避難所で使うために必要。小さくたためて携帯しやすいものが望ましい。
非常用給水バッグ
二次災害時、火事の消化や、給水に使える。最新のものでは、水位に応じて重さが分かる目盛りが付いている。
水を使わないシャンプー(スプレー式)
水を使わなくても、吹きかけてタオルなどで拭き取るだけで頭皮や毛髪の汚れや匂いをとってくれるシャンプー。
緊急用呼子笛
地震により家屋が倒壊し、身動きが取れない状態の時などに使える。今回の熊本地震でもこのような悲惨な状況があった。救助を求める際に持っておくべき。
レジャーシート
特に冬場、防風に使える。その他では雨風対策や日よけにも活用できる。大きめのものを持っておいた方が良い。
軍手
怪我防止、防寒に使える。滑り止めラバーが付いているものが好ましい。
ローソク・マッチ
停電時、電気が通わない避難所で重宝する。できるだけ長い時間にわたって火を灯せるタイプのものを持っておきたい。
布ガムテープ
避難中に怪我をしてしまった際の止血に使えるほか、各種作業で活用できる。
レインコート
雨天時に使えるほか、防風対策にも。体全体を覆えるタイプのものを。
カイロ
冬場、屋外で過ごさなくてはならない時に欠かせない。使い捨てタイプで5〜10袋程度を用意しておきたい。
三角巾
万が一の止血に使えるほか、骨折時、体の一部を固定する際に使用できる。
乾電池
長時間使えるアルカリ電池が好ましい。単三、単四あたりを常備しておきたい。もしあれば、エネループなどの充電式電池もあると良い。
マスク
チリや埃が舞っているような、劣悪な環境で過ごさねばならないときに重宝する。
救急ポーチ(ばんそうこう、カット綿、ティッシュなど)
最低限必要な救急用品を備えておきたい。
まとめ
ざっと以上のような避難用品を災害時にはすぐ持ち出せるように用意しておきたい。
ぼく自身も実は数年前の東日本大震災直後にまとめてセットで購入済み。amazonに避難用品30点セットとしてまとめられていたのですぐに買いました。
いつでも手に取り避難できるように、自宅の所定の場所へ置いてあります。
今回の熊本地震の惨状をテレビで目の当たりにして、備えておくことの重要性を再認識しました。
災害が起こる前に、できることは準備しておくことをおすすめします。